あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外 2024年面白かった中国ドラマ



 

 

去年も書いた記事です。

 

 

2023年面白かった中国ドラマはこちら↓

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この記事での面白かったドラマの基準は「何度でも見返したくなる!」です。

 

これに当てはまるドラマが今年は無い……

六月ごろに心配になったのですよね。

半年過ぎてもそんな作品が現れなくて……

後半に期待していたんですが駄目でした。

 

去年はあれもこれもいくつもあったのに。

そしてそれらを今年も見直しましたが、今でもまた見返したいドラマです。

──と言うことは、今年私がチョイスしたドラマは個人的には不作ということに。

 

なので、タイトルは「面白かった」ですけど、ごめんなさい!印象的なドラマのお話に変更です。

 

 

↓期待してたのに何かが足りなくて非常に残念と言う作品。

 

「蓮花楼」

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「君子盟」

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この二作はブロマンスですけれど、個人的には何かが足りなかったんですよね。

ストーリーにわくわく感がなかったか、キャラに萌えが足りなかったか。

両方かも知れません。

「陳情令」や「山河令」の時の衝撃度とか、うっとりするような感動が得られなかった。

特に「蓮花楼」は期待していたほどではなかった。

終わってみれば個人的には「君子盟」の方が良かったのですけど、こちらもなんだか終わったあとも中途半端なのがなぁ。

どちらかというと君子盟はもう一度見てもいいかもと言うレベルです。

 

 

 

 

言い方を変えて、印象に残ったドラマを語ります。

これは良くも悪くもです。

見返すには今一歩足りないものと、逆に"えーっ!"と思ったもの。

 

 

「花の告発」

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テーマの重要性や仇討ちとか復讐とか。

このテーマは中国時代劇では定番ともいえるんですけど、この作品において改めて考えさせられました。

構成も斬新で良かったです

 

 

「鶴唳華亭」

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記事内でもさんざん語りましたが、この作品は何を訴えたかったんだろう?

誰も幸せにならないドラマというのも珍しいです。

重厚さをあれだけ感じながら、何が言いたかったのかさっぱり伝わってこない。

私の理解力が足りないならごめんなさい。

これを見た、自分も含めて……何か得るものがありましたか?

悲劇なのに悲しみも悔しさもないですよ。

むしろ悲しいのに喜劇じゃないですか?

また色々書いてると繰り返しになってしまうので、ブログ主の愚痴を読みたい人は記事を読んでみて下さい。

印象的なのにしんどすぎて見返す勇気はないですね。

 

 

「美人骨」

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これの不満は後編の方ですね。

現代編。

なぜあんなストーリーに?

独立してるドラマならそれなりに良かったと思うのですが、続編としてはどうなのだ?という話です。

詳細は当時の記事を読んで貰うとして、一番の不満は(メインカプ以外で)なぜ同じ役者さんを使ってくれなかったのかと言うことに尽きます。

メインの二人だけでなく、過去編で不幸なまま終わった周りの人たちも気になっていたのに。

『続編と謳う理由がまったくわからない』という意味で大変不満なドラマでした。

 

 

 

↓とても良かったと思うけど見返すほどではないかもと思っている作品。

何かがちょっと足りなかったのかも。

でもこれが面白かったに一番近い個人的な良作です。

 

 

「両不義」

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見返さないと言いながら、11月に一挙放送があったときに見返しましたよ(笑)

ちょっと他に見るものが無かったのもあります。

でも一挙放送で見返したらやはり面白かったので、個人的には推しドラマかも。

特に皇后役の女優さんが凜々しくて好きです。

入れ替わった時の男役(中身皇帝)が素敵!

彼女のドラマがまた見たいです。

 

 

 

「沈香の夢」「長相思」

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見返すとは宣言できないんですけど、どちらも期待以上ではありました。

どちらもヤン・ズーなんですよ。

この作品たちが私のヤン・ズー苦手を克服してくれて非常に嬉しい!

長相思2は当然見ます。

 

 

 

 

「星花双姫」

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ストーリーと役者さんたちの熱演が良くて、特に姉妹の方ですね。

この仲良し姉妹が好きでした。

 

 

 

「唐朝詭事録」

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事件ものは面白いです。

ただちょっとキワモノ感があってですね、毎回変な妖怪みたいなのが登場するからホラー染みてる。

シリーズなので今後も新しいものが来れば必然的に見返す可能性はあります。

続編は見ようと思ってます。

 

 

 

「家族の名において」&「それでも僕らは」

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この二つはやはり名作という名の拾い物でした。

家族物は外れが無いのかもしれません。

一年後くらいには見返してる可能性もあるなぁ。

どちらも家族物と括っても全く違う話です。

血の繋がらない仲良し家族の話と血の繋がった五人兄弟の波乱万丈物語。

どちらも「家族」というものを考えさせられます。

 

 

 

「ユン・シャン伝」

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これもつまらなくはなかったけれどあと一歩と言うところ。

何かが足りない。

また見たい!のワクワク感が無いんだよなぁ。

続編は是非みたい!

 

 

 

「江湖英雄伝」が放送されると知って自分の記事を見直してたらまた見たくなりました。

しかしこれを見たのは一年ほど前なんですけど、残念ながらぎりぎり2023年の12月だったんですよ(笑)

2024年の分には入らない……

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中国ドラマは過渡期なのかしらね。

見るものは増え続けているのに、良作にめぐり逢う確率は減っていってるような気がします。

駄作とは言わないまでも、名作とはいいがたいものが多くなって、可も無く不可も無くのランクが大多数ってところかな。

これは完全に個人の好みなので、これを読んでくださってる方たちもそれぞれ意見は違うと思います。

ドラマを見るというのは「娯楽」です。

こちらが苦痛を感じるのはお門違いで、感想としては「見て良かった!」と思える物が最高だと思います。

それはハッピーエンドに限らず、たとえバットエンドだとしても満足感を得られるものはあります。

少なくとも「時間を返せ」とは言いたくないですよね。

好みに合うものをチョイスするのが難しいことではあるのですが……

 

 

何度も見返してるのに、それでも今現在これからも見返したいと思っている作品がこちら↓

このラインナップは永久に変わらないのかも。

今年も見返した作品たちでもあります。

「好みが……」としか言いようが無いですよね。

今後増えていくことを祈ります。

 

 

↓沼初期のお気に入り、今でもほぼ変わっていない

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「琅邪榜」

「陳情令」

「山河令」

「慶余年」

「将夜」

「明蘭」

「蒼穹の剣」

「恋心は玉の如き」

「星漢燦爛」

「蒼蘭訣」

「劉皇后の仰せのままに」

 

 

 

年末年始視聴開始予定↓

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皆様も自分にとっての良い作品に出会えますように。

こちらも頑張って記事を書きたいと思います。

今後ももどうぞよろしくお願いします。

 

 

「あおの華流記」 ブログ主 拝