チェン・シンシュー
リー・ランディー
チェン・ムーチー
ホー・シュエンリン
原題 星落凝成糖
1話〜15話(全40話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
ファンタジー多いよね。
天界ものってワンパターンだから好きじゃないんだが……
しかしこれはちょっと違う予感。
そして昨今流行なのかこのところ多く見掛ける女の子仲良しもの。
このパターンは好きだ。
天界ものは途中で必ず人間界が出てくるけれど、これはスタートが人間界だ。
プロローグのナレーションはお決まり。
昔悪いものをみんなで協力して退治しました、それから時が経ち……云々。
今回は人間界の母のお腹に双子として蘇った。
母は難産で死に、なぜか姉の方は吉兆の祝福。
妹は凶兆の暗示──となれば、姉は大事にされ、妹は疎まれる。
ここからスタート。
このパターンで妹がヒロインなら姉はちやほやされて根性悪いのが以前のよくあるパターンなんだけれど、この姉は違う。
このところ心優しい天然姉を守るたくましい妹パターンも続いてる。
この設定は大好きだ!
なぜかわからないけれど、姉は天界に、妹は魔界へ嫁ぐことが決まっている。
そこで何回目かのあるあるは入れ替わり。
天界へ妹が、魔界へ姉が手違いで行ってしまった。
ヒロインで妹の夜雲@リー・ランディー
双子の姉青葵@ホー・シュエンリ
夜雲は凶兆の生まれということで忌み嫌われて、虐められてきた。
母親は死亡。
父親は姉は可愛がるけど妹には冷たい。
食事も教育も満足に与えられず、優しい姉だけが味方。
夜雲自身は境遇を跳ね返し逞しく生きている。
当初は魔界へ嫁いで大暴れすることが目標だった。
しかしとんだ手違いで天界へ。
夜雲のお相手、天界の王子有琴@チェン・シンシュー
こちらは子供のときから使命を背負いひたすら修行。
その間、人間らしい心も失った男。
青葵の魔界でのお相手は嘲風@チェン・ムーチー
二人の入れ替わりを企んだ男。
王子なんだけど母の身分が低いからとこちらも蔑まれてきた。
夜雲を遠ざけることが目的だったけど、その後青葵を気に入り、彼女を得るために奔走する。
この2カップルをメインに他にもサブカプがいる模様。
天界カプは"感情死んでます"な王子と、"他人は信じません、自分を救うのは自分のみ"と考える世間ズレした豪快な姫。
天界でも引っ掻き回し騒動に。
眉をひそめていた有琴だけど、気持ちがまっすぐで正直な夜雲に恋する。
天界人は腹に一物あるやつが多いもんね。
魔界カプは"捻くれてずる賢くなった王子"と"誰にでも優しく疑うことを知らない天然ボケした姫"
基本ラブコメ、というか始まりはラブコメで進む。
面白くてあっという間に10話くらいまで見ちゃった。
話はここら辺からちょっとシリアスな方向へ。
冒頭出て来た封印されてたものが出て来ちゃって退治に行った有琴がなんと死んでしまった。
これって普通は終盤に登場する命がけのミッションパターンなのにもう出てきちゃた。
男主がここで死んだら話は進まない。
どうも人間界に魂の一部が飛んで行ったようです←省略
それを探してねのミッション。
簡単に言うと人間界に生まれ変わったのは3体。
なんで3人も……
つまりは生まれ変わりなんですよ。
性格の一部がデフォルメされてるような、中身別人に見える極端な3人を見つけろというミッションです。
ちょっと前に7回も生まれ変わる話を見たばかりなのよ。
まぁ天界ものは生まれ変わる話ばかりなんだけど。
今回も3人居るからいろいろなパターンを楽しんでねということらしい。
今のところテンポも良く、面白いので良しとします。
とにかくお姉ちゃんが優しいのだけれど、姉妹が嫁入りで離れてしまったので、互いに心配はしてるんだけど共演シーンが無い。
つまらないと思ってたら15話で再会シーンが来た!
多分嘲風も最後は魔界を牛耳って有琴と協力して……というパターンじゃないかと思っているけど。
ちょっと心配なのはそもそも封印された"木?"から離れた2枚の花びらみたいなのが飛んで行って姉妹が生まれたのですよ。
これって最後は姉妹を退治しろとかですか?
姉妹と言えばどちらかが犠牲になるとかが過去ドラマのお決まり。
もしくは天界ものは誰かが犠牲にならないと最後は収まらないのがワンパターン。
ダブルカップルでわいわいやって欲しいけど、なんだか無理な予感はしてます。
続きはこちら↓