あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~ その2



チョン・イー

チャン・ユーシー

ハン・ドン

シュエン・ルー

ミッキー・ホー

 

 

 

原題 与君歌

 

 

4話〜27話(全49話)

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

ヒロインキャラさえ我慢すれば話はそこそこ面白いです←自分比

 

 

強大な敵を倒すために……大ボス宦官を倒そうとしてる人間はひたすら策謀&忍耐。

ひたすら八年もの間、その繰り返しの日々。

敵の言いなりになり、服従した日々を送り、味方を犠牲にしてもその時を伺う。

ほぼ孤独に耐えて、汚名を着てでも待つ。

いわゆる泥を啜ってでも、耐えて敵を倒す機会を伺う人々が居る。

 

 

その筆頭、現皇帝陛下斉焱@チョン・イー

仇から守るためにあえて幼い姉妹のことも矢で射抜く。

射殺さないために、射的の腕を日々磨きぬく。

鍛錬を怠らないのは殺さないため。

ギリギリ疑われない、急所を外す練習を怠らない。

 

 

敵とは大宦官仇子梁@ミッキー・ホー

仇子梁の言いなりになるために義父上と呼び、皇帝なのに彼を敬ってる。

殺す機会を伺ってるのに従順な振り。

あちらも何もかもわかってて、いわゆる狐と狸の化かし合い。

皇帝は周りから裏切り者、無能扱いされても何も言わず堪えしのぶ。

 

 

 

 

片や、ヒロインでは無い方の姉、仇煙織@シュエン・ルー

実は斉焱が過去に矢で射抜いて助けた姉妹の生き残り姉の方。

彼女もその後巡り巡って敵の仇子梁の養女になってた。

彼の元で悪いことにも手を貸しつつその時を伺ってる。

賢く、人並み外れた度胸と忍耐で綱渡りの日々……こちらも耐え忍ぶ日々。

 

 

 

そうなのよ!

この二人がカップルになるべきじゃないの?

同じようなキャラじゃつまらないから逆キャラがヒロインになったのか?

どう見ても姉の方がヒロインキャラなんだけど!

 

 

言わずもがなのヒロインは生き残りの妹の方。

しかし3人が3人とも互いのことがわかってない。

 

姉の方は当然陛下のことをわかっている。

陛下のことは矢を射抜いてお祖父さまと妹を殺した敵と思ってる。

陛下の真意は知らなくて本当は助けて貰ったとは思ってもいない。

そして「まさか私が生き残ってるとは思ってなかったでしょフフフ……待ってろよ、今に殺しに行くから!」とか思っちゃってる。

 

 

 

 

肝心の妹@ヒロイン若魚は昔の記憶を失っておりな〜んにもわかんないお気楽キャラです←記憶が戻るまでは……

中盤に向かってだいぶ脳筋な感じがなくなりましたけど、苦汁をなめてる姉が居るから妹がどうしても呑気に恋愛気分になってんじゃないよ的な思いになってしまう。

陛下がノー天気な女に惹かれてるのもイラつく原因(笑)

玉骨遙の時影と同じく、完璧な男は脳筋な女が好きらしい。

せめて天然にして欲しい。

あーやっぱりどっちも駄目かも。

賢くない女は許せないタチです、申し訳ないですが。

 

 

 

 

そして陛下は誰も信じられないけど、若魚のことだけは信じてる。

口にはしない。

信じられるのは若魚だけだから彼女だけには生き延びてほしいと思ってる。

だから自分から排除しようとするのはテンプレで実に面白くない。

 

 

たまには、好きだからどこまでも一緒に、死んでも一緒に!と不幸に飛び込むカップルというか、思い切る男は居ないのか?

オレが守る、死なせないから傍から排除する……は飽きたんだけど。

 

だいたいが、独りよがりだよね。

女に生き延びてほしいとか、自分が死んだ後一人で生きて行けは独りよがりじゃないのか?たまには違う方面にその辛さを発揮してほしいものだ……と思ってしまう。

 

 

脚本が優秀と言うよりは、カオスでなんだか話の行方がわからないから先が気になって見てる状態です。

 

 

ずっと病みっぱなしのチョン・イーはどうなの?

こちらの都合でしかないですが、彼の作品が続いたし、こんな設定にも飽きた。

しかもこの武帝の結末はわかってるから……

 

 

 

更に続く

 

 

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