チョン・イー
ヤン・ズー
原題 沈香如屑
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
後編に入っても人間界の話。
なげーよ!と突っ込みました。
けしてつまらなくはない。
けれど、何のための前後編なんだろうね。
上の方から(どこか知らないけどお国のどこか)もっと短くしろ!と言われたのに前後編とか使った挙げ句に60話近くの話になってるわけですよ。
むしろ長くなってるじゃん!なにそれ。
全体的に長くても40話くらいのドラマにするべきだと思う。
前後編なら12話程度を前後編で充分だよ。
充実した長編なら良いのだけれど、大体のドラマは贅肉付きの要らない話が多過ぎという仕様だからね。
ただ言っておこう←偉そうに(笑)
この話はちょっと贅肉は削ってほしいけど、今までの天界ものの中では面白かったと思う。
要らねーよ、人間界!と言うのが今までの定番だったけど、三人のチームものっぽい展開は面白かったよ。
男二人がいがみ合わずになんとなく友情感じるのも良かったし。
普通は男の方のツンデレが多いけど、この話は人間界に来てから完全に顔淡がツンデレ状態。
しかも強めの"ツン"だね。
特に記憶が戻ってからの顔淡は「おめーのことは二度と信じない!」な状態で、その気持ちはこちらも分かる。
誤解だったんだよ、応淵も気の毒……とはちょっと思ったけど、顔淡の気持ちになったらわかるよ仕方ない……ってなる。
人間界での出来事で妖魔退治のシーン。
花嫁攫いに来る妖魔を退治するためになんと唐周が花嫁に化ける。
花嫁が待機してるときにこれはもしかしたら?と思ったんだよね。
ベールを取るのが楽しみ!と思った場面でした。
そして美男は美女になるんだよなぁ。
サービスショットですか?と跳び上がるレベルの喜びです。
後編で話題になってたのは玄夜ですよね。
チョン・イーが二役……それ以上の変化。
詳細は是非ともドラマを見てほしいのですが、仮面を付けた玄夜は思ったよりも早く登場シーンがありました。
しかも仮面付けてもすぐにわかる。
仮面を取ったお顔はこちらです。
過去に見たチョン・イーのキャラを並べてもやはりトップではないでしょうか。
しかもご本人様の声です。
是非とも次回のドラマは地声でお願いしたい。
後編の後半はこの玄夜を堪能できます。
人間界での最後は唐周が死ぬわけです。
するとまた顔淡が自分の命をあげてしまうわけです。
でも過去に半分こしてしまってるので今回あげたら今度は顔淡が死にます。
すると今度はねーちゃんが私のを半分あげるね、となるわけです。
姉妹愛には泣いたけど、どんだけ命のやり取りしてるのよ。
神様は便利で良いわね、と見てるこっちは思うわけですよ。
それをきっかけに唐周は応淵に戻り、天界へ帰るので、舞台はまたまた天界へ。
散々いろんなこと言ってた顔淡ですけど、「私も行く!」てなりました。
事件があったとはいえ簡単に戻るのかよ、しかも戻れるの?と見てるこっちは思うわけです←その2
そして色々姉妹でありましたけど、その後お姉ちゃんは妹守って死んでしまいました。
ラスボス退治な訳ですけど、過去のあれこれとか、脇の恋愛事情とか面倒くさい。
しかも玄夜のターンになるんですけど、応淵のパパなわけです。
そしたらパパとママの恋愛事情とか始まっちゃって、そこもやるんですか?
まぁやるから玄夜のターンが多いわけですけど長いのよ!
ざっくり言うと応淵パパの玄夜は野望があってママに近づいた。
でもあるあるの話でママのことが好きになっちゃった。
野望とママと両方欲しい。
でも騙されたママはパパを絶対に許さない。
パパ→両方手に入れるまで何度でもやり直してやる!
良いよねぇ、何度でもやり直せる人生。
しかし何度タイムリープしても結果は同じ。
本人曰く千回くらいやったらしい。
パパ捻じ曲がってるけど根性はあるね。
お茶の間へのサービスショットです。
何種類もの玄夜@チョン・イーが見られます。
思わず着替えとか大変だったろうな、何シーン撮ったんだろうとか現場のこと想像しちゃいました。
その後パパンと和解して上手く治める応淵。
演じ分けが上手いなぁと思いました。
両親を知らなかった応淵が幻とは言え二人の姿を見られたシーンです。
手前に応淵が居るから親子3人のシーンです。
パパンもやっとママンと仲良くなれました。
世界のことは上手くやったのに自分は暴走してしまいました。
ここでまた何変化かの応淵。
ラストはバッドエンドになるんだろうか?
ただ正直なところこのカップルは前後編で二人併せて何回死ぬの?と言う感じなのであまり「わー死んじゃった!」とはならなかったんですよね。
死ななくても良かった気はするんですけど、なんでこういう終わりにしたんだろう?とは思います。
何度も生き返ってるんだから、最後に死ぬってかえって変ですよね。
最後に黒髪、白髪まとめましたのでご堪能下さい。こうなると次回はどんなチョン・イーか楽しみです。