あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

安楽伝 その1

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ディリラバ

ゴン・ジュン

リウ・ユーニン

 

 

 

原題  安楽伝(全39話)

 

1話〜8話

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

想像してたのとちょっと違いました。

普通の宮廷ものかと思ってました。

確かに宮廷ものなんですけど、ディリラバの役は軟禁場所から抜け出して外で自由に生きてる女性だった。

 

 

 

 

いきなり都以外の話から始まるので、武侠ものっぽい雰囲気で始まりました。

軽快な出だしです。

ゴン・ジュンが若く感じる。

彼は山河令の役が大人っぽかったのかな。

 

 

 

 

 

スタートのお話は子供時代

 

 

韓燁@ゴン・ジュンの家と梓元@デイリラバの家は二家で国を治めていました。

一応韓燁の家が皇帝、梓元の家がその補佐という形で。

しかし梓元の家が謀反を企んだと言われて一族皆殺し。

しかし韓燁のおじいちゃん(元皇帝)の遺言で梓元は韓燁の許嫁だったので彼はこの子は殺させない!と助けました。

そのかわりに彼女は山奥に軟禁、会えないまま10年が過ぎました。

これが元々のお話。

 

これはあるあるのでっち上げ謀反というバレバレ設定。

なのでこのお話はデイリラバ演じる梓元の復讐もので韓燁との悲恋がベースとわかる。

 

 

 

 

そして出会いのシーン。

これも彼女の策略だろうと想像できる。

 

 

キャラ的にはとてもお似合いの二人。

実はこんなにお似合いとは思ってなかった。

出会いのシーンからお似合いのカップルでとてもいいです。

そして梓元=安楽のキャラがとても明るく、韓燁を振り回す様がテンポがよくて楽しいです。

そんなに上手く事は運ばないだろうと突っ込みたくもなりますが、楽しいからまあいいかと思ってしまうのですよ。

こういうのが大事ですよね。

ディリラバはやはり快活な役柄が似合う。

六扇門の時はちょっとつまらない役だと思ったから……似たような役というのも微妙かもしれない。

そう思うとチャオ・ルースーなどは役のこなし方がうまいのかも。

 

 

 

ゴン・ジュンが演じる韓燁が奥手のような内気なような感じにも見えるんですけど、頭も切れるし、ちゃんと安楽を観察してる。

振り回されてる振りをしてるだけで、彼女が装ってることをちゃんと見抜いてます。

わかった上でその"ノリ"に付き合っているのが切れ者です。

ただし、さすがに彼女が初恋の梓元だとは思ってない。

 

 

 

デイリラバ演じる梓元は山に居ると見せかけて一人生き抜いてます。

子供の頃から利発、活発だったようで、今も安楽はそんなキャラです。

しかし本来の梓元は復讐を胸に秘めているので、それは"安楽"と言うキャラを演じてるだけと本人も言います←言い訳のような気がする

自分に言い聞かせてるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

序盤は安楽が韓燁につきまとい、都に出て来て嫁にしろと騒ぎまくる。

そして大理寺で事件を担当。

成り行きから韓燁と安楽はいくつかの事件の解決のために協力します。

 

韓燁は梓元を絶対に娶ると決めているので、安楽に惹かれても絶対に嫁には出来ないと自分にも彼女にも言い聞かせます。

この辺りは初恋の彼女とは約束してる、しかし現実に傍に居るのは安楽……という

 

 

 

 

もう一人のメインキャラは洛銘西@リウ・ユーニン

梓元の元侍衛。

当然梓元の協力者。

梓元のことが好きだけど……という立ち位置。

リウ・ユーニンという役者さんは好きなんだけど、どうにも同じような役が多いよね。

長歌行、江湖英雄伝、どれも格好いいのよ。

しかしどれもほぼ同じ役。

長歌行は報われたからいいけれど、今回の役は江湖英雄伝のキャラと被る感じがする。

予感だけど多分当たってる。

闇堕ちしなけりゃいいけどと思ってます。

 

 

それにしても皇太子の韓燁は洛銘西を信用できる友人だと思って、梓元の話をしたくなると訪ねてくる。

でも洛銘西は韓燁のことを恋敵と思ってるはず(笑)

迷惑だよね。

空気読んでない韓燁は何なの?洛銘西ちょっとかわいそうと思って見てます。

 

 

今のところ面白いです。

話のテンポもいいと思う。

まだ序盤だから先はわからない

 

 

メインキャラがちょっと多い気がする。

その辺が面白くなるのか、詰め込みすぎてつまらなくなるのかはまだ不明……

 

 

 

 

次回へ続く