主演
ツォン・シュンシー
リウ・ユーニン
ヤン・チャオユエ
バロン・チェン
モン・ズーイー
原題 説英雄誰是英雄
11話〜23話
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
さて、またまた見たことある人が登場。
方応看と言う人物@クリス・スン
良く出会いますねぇ。
何度出会っても「将夜」の劉慶のイメージが抜けない。
そして何度出会ってもイケメンなのに残念な役柄。
今回もきっと悲哀を背負いつつ、なんだコイツな役に決まってる。
そして何でこんなに強いのよ@関七
これまで出てきた勢ぞろいでお出迎えしても勝てない強さ。
さすが井戸の下に8年も監禁されていても生きてた男←そんなわけない。
中国ドラマ見てますと、果てしなく長い間監禁されていた人が良く登場します。
立ったまま鎖に繋がれてるとかも珍しくない。
突っ込んじゃいけないと思いつつ、そんな格好で何年もあり得ないでしょと普通に突っ込みますよね。
今回もそんな怪物的な男が登場。
悪いやつなんだけど、江湖ものに有りがち。
悪いけど、なんだか真っ黒じゃ無い気がして憎めないのよね。
こういう人が必ず登場するんだわ。
それに関連している人物"朱小腰"
彼女は序盤花魁で小石に絡んでくる。
逃げる小石を執拗に揶揄ってくるのだけれど、彼女は実は金風細雨楼の間者をしている。
そして関七は前の主人らしい。
関七を助けるために金風細雨楼を裏切ることに。
命は助かったが裏切ったのは事実なので罰を受ける。
しかし最後の一手は楼主である蘇夢枕が受ける。
そして彼女を罰のために叩いた金風細雨楼のものたちも裏切りはしても以前の主のため義を通し、そして長い間自分たちのために妓楼で花魁をしながら命がけで情報を集めてくれていた彼女に最大の礼を尽くして送り出した。
この一連の流れが本当に義侠だなぁと涙ぐみました。
善とか悪とかでは測れない、そして"義"とは誰に向けるものなのか。
自分の欲にしか目が行かない腐ったやつが大きな顔をしている中で感動します。
関七と戦って沃夫子が死んでしまいました。
素敵なおじいさまだったのにお気に入りのキャラが早々に退場しちゃったよ。
江湖ものは大勢登場して、そして死んでゆくのだ。
この事件で意見が対立し、小石と愁飛の仲がぎくしゃくしてしまう。
二人の間で困る温柔。
今すぐに道を違うわけではないけどこの二人は妙にフラグがたってるよね。
ものの見方が違う方向だからこそ仲が良いと言うこともある。
けれどそれは大事が起きたら意見が割れるということで……
あの魏嬰と藍湛も一旦は道を違えたんだよ。
比較がいつも陳情令になってしまうけど、あの話では魏嬰が運良く?(悪く)死んだ後に甦ったからあの二人はやり直せたけどそんな都合のいいことは普通は起きない。
もういやな予感しかしないわけ。
愁飛は自分の野望を押さえられない人なんだろうねぇ。
結婚してはいけないタイプの人が居るように、愁飛のように自分の野望を捨てられない人は友を作ってはいけないと思う。
義兄弟なんて、死ぬのも一緒になのに……無理じゃん。
野望を叶えるなら友だって裏切らなくちゃいけなくなる。
友のために死ねないなら義兄弟なんて無理だし、自分のためにしか生きられないなら友とか女とか駄目なんだと思うのよねぇ。
両手に荷物は持てないのよ。
だったらはじめからそちらを望んだり手に入れては駄目なのよ。
愁飛のような人は孤独を選んで生きていかないと。
大切な人を失うだけならまだしも殺す羽目にもなりかねないもん。
さてさて、怪しげな気配しかない23話まで終了です。
後半、人がたくさん死にそうだなぁ。
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