シュー・ジェンシー
チュ・ギョルギョン
ウー・ジアイー
フー・ユンハオ
原題 影帝的公主
1話〜5話(全30話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
最近珍しくなくなった、時代劇と現代劇のコラボドラマ。
どちらも見られてお得なときもあるけど、これ全部時代劇で見たかったです……的なものも多くて微妙になるときもある。
今回はシュー・ジェンシーの現代のルックスと古装も見られるということでそこはちょっと期待、と言うか楽しみ。
始まってすぐに、あれ?シュー・ジェンシーこんな声だった?と疑問に思ったら配音みたい。
最近吹き替え少なくなって油断してるとすぐに本人じゃなくなる。
今回は現代劇もあるからてっきり本人の声だと疑ってなかった。
──にしても、すぐに本人じゃないと分かる私はどんだけ彼のドラマ見てるんだろう(笑)
わからない俳優さんの方が圧倒的なのに。
ただ最近は俳優さんの声はわからないけど、声優さんの声の方に聞き覚えがあって気がつくことも多いです。
中国ドラマ沼歴も三年目になるといろいろと分かりすぎてくるのね。
むしろ気にしないように気がつかないようにしてるんだけど……
シュー・ジェンシーに関してはオーバーに言うとみる度に声が違うのよ!と感じるほど。
まぁいいや、先へ行きます。
現代、時代劇ミックスはいくつか見た。
その中で記憶喪失ものもあった。
「妄想カレシは夢殿下」これと設定がほぼ被りじゃないか?
あれは役者じゃ無かった気がするけど、どっかのCEOの金持ち。
でも自動車事故は同じでは?
まぁあれは嫌いじゃなかったから今回もたぶんいけると思う。
期待して進む。
始まってすぐに、時代劇シーンと現代劇シーンが両方登場するけど、やはりシュー・ジェンシー見てるだけでいい(笑)
私は多分彼の現代劇は初めてだ。
そして役者役で撮影が絡む話だから、見ようによってはドラマのオフショットを見ているようだ。
ドラマの裏話的な。
やはり嫌いじゃないな、この設定──
ただ記憶を辿るように交互に挟まれると「美人骨」現代版を思い出す。
あの構成はあまり好きじゃなかった。
出だしはシュー・ジェンシー演じる穆廷州がツンデレと言うよりもツンしかなくてシリアスモードな展開なんだけど、記憶喪失した辺りから言動がおかしくなるのでラブコメ風味になります。
何度も笑う(吹き出す)羽目になりました。
ヒロイン明薇@チュ・ギョルギョンは美人で可愛い。
私の好きなタイプで嬉しい。
最初は通訳として登場。
しかし穆廷州に冷たくされると言うよりは無視される。
しかもそのレストランで彼氏の浮気現場に遭遇、軽く修羅場に──
漢服のモデルもしていて、そんなモデルもいるのかとちょっと見ていて思ってしまった。
とにかく彼女はいろんなことをしてる。
そして女優のオーデションでまた穆廷州と再開。
実は彼はその前に彼女を見掛けていて、ドラマのヒロインには彼女がぴったりだと思ってる。
夢の中でも彼女に出会う。
いろいろと因縁があることを匂わしてはいる。
新人女優に指導してあげるヒーローだが、それはドラマの中で公主を教える大輔と同じで、彼らは公私ともにそういう関係を築いていく設定。
二人とも意識はしてるんだけどクランクアップしてサヨナラ。
しかし普段から役に入り込むタイプの穆廷州は今回はいつもより更にのめり込んでいて、彼女が忘れられない。
ぼんやりしていて自動車事故に。
そして頭を打って→記憶喪失
そこからは彼は"太傅"になってしまうけど、未来に来たと思ってしまうし、変なのは自分ではなく公主の方だと思ってしまう。
変なのは自分なんだけど、おかしいのは周りの人間と世界だと思って周りを振り回す。
この辺りからラブコメ風味になってとても面白いです。
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