あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

L&P ライター&プリンセス その1

チェン・フェイユー

チャン・ジンイー

 

 

原題   点燃我,温暖你(全34話)

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 



 

 

チェン・フェイユー好きなのにこのドラマをなかなか見なかったのは、現代もの、そしてもっとも苦手な青春学園ものだから。

それらは自分の作品のチョイスからまずは外される。

そして時代劇の合間に興味があるものからチョイスされる現代劇。

でもその中で学園ものは更に外される。

 

今回手を出したのは外して避けてた作品の中にこれがあって、主演が彼なら見ないとなぁと。

見たい半分、気乗りしないの半分な気持ち。

先日ジェン・ファンシンの学園ものを何とか乗り越えたので、今回も何とかなるか?と思ったのも確か。

 

 

 

しかし甘かった。

正直最初の3話くらいで投げようかと思いました。

でもねぇちょっと気がついたことがひとつ。

チェン・フェイユーは動いてる方が魅力的。

 

つまりは静止画(写真)と動画の違いです。

中国のイケメン達は写真も素敵。

例えばレオ・ローとか、シュー・ジェンシーなど、写真見てるだけでもかなりの癒やし。

でもチェン・フェイユーは写真よりもドラマの中の彼の方が数倍素敵。

これはゴン・ジュンにもいつも感じます。

写真よりも動いてる彼の方が魅力的。

 

写真写りが悪いのだとひと言で言ってしまえばそうなのかも知れませんけど……

上手く言えないけれど、"表情の変化"が非常に魅力的なんだと思う。

無愛想や冷たそうに見える人が、一瞬で笑顔だったり表情を緩めたりするする瞬間が一番引きつけられるのだと思います。

笑った顔が急に子供っぽかったりするのも動画の方が良いと思う共通の魅力かな。

彼らの中にある静止画では表せない何かが私を引きつけるのです。

 

何割かの人には頷いて貰えたかもしれません。

つまりはチェン・フェイユーくんに関しては動いてないと私には意味が無いんですよ。

だからちょっと我慢。

ただこれは個人的な好みであって、このドラマは人気があったようですよ。

青春もの好きな人にはとても良い作品なのかも。

 

 

このドラマは過去編と現代編に別れています。

群像劇です←学園ものはほぼこれ、「あすなろ」みたいなものです

 

 

過去編は大学時代。

天才プログラマーの李峋@チェン・フェイユー

 

何しろ過去編に飛んだ途端に金色と言うよりも黄色?って言うくらいの見事な金髪で現れた。

坊主頭から金髪まで、なにそれコスプレ?なチェン・フェイユーです。

 

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李峋──彼は貧しく病気で母を亡くし、嫁いだ姉も夫に大事にされて無くて幸せではない。

高校生の時に母親の入院費用を稼ぐために、友達の成績を操作して友人共々退学になった。

その時に彼に処罰を下したのが、ヒロインの母。

家を訪ねて自分はともかく友人の退学は撤回してほしいと頼みに行く。

その時にヒロイン母子に会っている。

このヒロイン母が頭の固い、絵に描いたような教師で、二人の恋愛に立ちはだかるのも彼女。

中国ドラマあるあるの、なんにでも口出す母親。

ヒロインは↑のような家庭で育ったお嬢様。

 

朱韵@チャン・ジンイー

 

 

 

李峋は学生時代から起業出来るほどの才能の持ち主。

しかし嫌がらせに何度もあい、巻き込まれて姉が死んでしまう。

我慢が出来ずに仕組んだ相手を殴り、大怪我をさせたので刑務所行きになってしまう。

ここまでが過去編である前半。

 

ドラマのスタートは3年後に出所したシーンで、二人が再会したところから過去編になります。

陳情令と同じパターン。

 

 

現代編は潰れそうなゲーム会社で再起する所から。

この現代編は面白く見られました。

ところが過去編長すぎだよ。

いくら説明が必要でも長すぎる。

周りの友達のエピソードも長々とやらなくていいのに。

ここが短かったら自分の中の評価を上げても良いけど……

その分現代編が詰まってるから駆け足で無駄がなく、評価が上がってる感じはするけど←自分比

 

 

ヒロインの「お嬢様」設定がどうにもお嬢さまには思えないと言う欠点。

日本人から見ると「普通」過ぎちゃってる。

社長の娘ならともかく、教師の娘は日本人からすると庶民だからね。

振る舞いがお嬢さまかというとそれも違う。

良い子なので傲慢とかワガママとかではないからそれも庶民ぽい。

頭が良いだけと思える初期決定。

なのでこの「お嬢さまとか「姫」とか呼ばれるのが違和感。

「公主」と呼んでるみたいなので時代劇のヒロインねと思いながら、単なる渾名と思いこむことにしました。

李峋からすると昔家を訪ねたときに彼女の誕生パーティーをしており、キラキラして貧しい彼にはお姫様に見えたのかもしれない。

しかしドラマの中ではどう見ても、家の見た目も普通の庶民の家だし、パーティーの様子もしょぼかったのでブログ主の頭の中は「???」状態に。

 

現代劇見るとこういう設定の誤差があって、こちらの常識と違うことが多々あるので苦手な理由のひとつ。

 

 

過去編のキモは、姫との恋愛の他には男同士の嫉妬というのがある。

天才過ぎる彼に敵わない男たちがライバル心から蹴落とそうとするあるあるです。

この辺りは李峋も人間関係築けない人だからあまり不憫には感じない。

起こるべくして起こってるとは思う。

ただそこにお姉さんが巻き込まれたのはちょっと可哀想だった。

 

 

現代編では復讐と言うよりは、「取り戻す」と言う方があってるかもしれない。

 

 

 

 

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歌ってるフェイユーくんとドラマ場面をどうぞ↓

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