あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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『雑記ブログ』にて記事にしています

九重紫(きゅうじゅうし)その5

 

 

 

モン・ズーイー(孟子義)

リー・ユンルイ(李昀鋭)

 

原題  九重紫 (全34話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

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爆発事件をきっかけに今まで「結婚」というものを忌避していた賽昭は、宋墨への気持ちを認めて彼の気持ちを受け入れる。

しかし二人が結婚するとなると、双方の親族が邪魔をするに決まっている。

賽昭の伯父と継母は彼女を自分たちのために利用することしか考えてないし、宋墨の父親は彼の権力が増すことを良しとしない。

自分の財産をたくさん持ち、人脈もある賽昭を嫁にするなど認めるはずもない。

そこで二人は計略を巡らせる。

この頃には賽昭の父親は彼女の味方になっており、宋墨の人柄も気にいっていた。

彼だけが賛成して味方になってくれた。

 

 

 

 

 

自身のの悪い噂を故意に流し、悪妻で財産も底をついてると宋墨の父親に思い込ませた賽昭は逆に英国侯府から縁談を持ち込ませる。

上位の相手から縁談が来て、本人たちも乗り気なので、賽家からは断ることができない。

王映雪は英国侯府に賽昭の悪口を送るが、宋墨の父親には悪妻が息子の妻なら大歓迎なので無視する事に。

結婚は滞りなく行われる。

その後、彼女を虐めようと英国侯府の面々が待ち構えるが賽昭の敵ではない。

しかも莫大な財産の前にひれ伏すしかなかった(笑)

単なる嫁荷じゃなくて、彼女が自分で稼いだ莫大な金で、しかもこれからもこの稼ぎは続くので、どこまで増えるのか分からないレベル。

 

 

 

 

一足先に結婚した妹の賽明だったが、賽昭の予想通りに、姉の魏廷珍から虐待ともとれる嫌がらせを受けていた。

この姉は金が欲しくて賽昭を嫌っていたくせに彼女を嫁にしたかった。

成り行きで妹が来てしまい腹を立てている。

それにしても、この姉も既に嫁に行ってるのに毎日実家の弟のところにいるのはどーしてなんだ。

両親亡き後、弟を育てたらしいけど、それにしても恩を押し付けすぎ。

しかも魏廷瑜が役に立たない。

いじめ抜かれて彼女は流産してしまう。

魏廷瑜は必死に謝るところを見ると、賽明を愛してるのは本当だし、大事にしたいとも思っているみたいなのだが、姉に頭があがらず、しかも生活力がない。

妻への愛情以外は全部ダメな男なのである。

せめて妻のために心を入れ替えようとはしないのか?

いくら好きでも結婚してはいけない男の代表格。

生活力のない男とは結婚しちゃダメ。

それは全てにおいて忍耐もなく、世の中を甘く見てる証拠だから。

 

 

 

 

敵方は利害が一致している賽世枢、王映雪、宋宜春が慶王側について、謀反の計画が持ち上がっている。

手始めに邪魔な賽昭と宋墨を排除したい。

宋墨が金吾衛の任務から離れられない時に賽昭を襲う計画が立てられる。

滄北幇というならず者の集団に強盗と見せかけて屋敷を襲わせる計画だったが、他の集団もやってきてあちこちを襲い、京は大混乱になってしまう。

襲われた賽昭は冷静に迎え撃ち対抗する。

やがて救助も来て事なきを得たが、街は敵方が思っていた以上の被害を出ししまい、死人も出ていた。

これは宋墨の家に強盗が入った所の騒ぎじゃない。

街に大勢の匪賊が攻めてきた勢い。

この晩、魏廷瑜は仲間に唆されて酒宴に参列していた。

仕事を放り出し、酒宴でいい気になっていた彼は外の騒ぎを知らなかった。

 

 

 

 

そして賽昭が乗り込んできたときは、彼を心配して迎えに来た賽明がすぐそこで巻き込まれて殺されていた。

可哀想すぎる……

 

 

 

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