あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~ その3



 

 

 

チョン・イー

ユエン・ビンイエン

 

〜44話

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

司鳳が妖魔だと言うだけでややこしくなるのに、親の敵討ちまで絡んできた。

こうなると何重にも絡まってどうにもならないね。

 

戦神だと言うことも公になり、ヒロインは身動きできない状態。

 

 

 

それでも後半と言うにはまだ20話以上残ってるからまだ話は終わらない。

 

 

 

騰蛇が人間界に降りてきて、ヒロインの神獣になったので、この司鳳と別れ別れになってる間は騰蛇が相棒と言うことかな。

 


なかなか面白いキャラ。

しかし強さとかいろいろと中途半端ではある。

天界のものだから人の感情にも疎いしね。

 



 

今回決定的なマイナス要因……戦神、妖魔、親の敵、誤魔化しと嘘、etc

これでもかと並べたので普通なら修復不可です。

 

 

ピンチになってやきもきするところですか?

それよりも人間の汚さを見せつけられて見てるこちらは気分が最悪です。

 

結末がどうであろうと登場人物の中で心の綺麗な人が少な過ぎる。

私の持論としては人間の中には善悪が両方存在するって考え方ではあるんだけど、それにしても汚い部分を強調しすぎ。

 

メンタル弱ってるときには見ないことをお勧めします。

どこをどう見て楽しめばいいのだろう?

最初からそういう気配はありましたけどね。

まさか全篇通してそんな感じだとは。

50話以上あるドラマでそれはどうでしょう?

 


最近の短いドラマはどんなにピンチがあろうと、すれ違いがあろうと、数話で片づくのでそれほど苦ではありません。

 

もしくはピンチになっても、反撃や仕返しを繰り返して先に進むのならストレスも少なくてすみます。

 

しかし長いドラマで最終話まで何事も解決せずに延々とキャラたちが苦しむのを何十話もぐるぐると見せられるのは苦行です。

楽しむためのエンタメで見てるこちらが長いこと苦行させられるってどうなのでしょう?

結論として見ない方が良い!と言うことになってしまいます。

 

ラブラブ状態をシリアスな場面で長々と続ける。

「恋鏡」とか空気読まなすぎのドラマでこの「琉璃」にもそんなのが途中にあった。

 

そのあと延々と今回のように苦しむ状態が続くというのは脚本とかの前に話の組み立てというか、バランス的にどうかと思います。

そして延々と伸ばす間には過去シーン、回想シーンも長く続く。

思えば「玉昭令」もそんな作りだった。

 

つまりは全体が長すぎるからすべてが冗長になる。

20話くらいカットして大丈夫です(笑)

 

いま私は見るのやめようかな?と言うくらいの怒りの気持ちになってますけど、残りの話数の方が少なくなってるので最後までは見るつもりです。

 

ここで私が愚痴っても仕方ないことですが、楽しむために見てるのであって、ストレス抱えるために見てるのでは無いと言うことです。

解決しない問題を何話も続けるのはどうなのでしょう?

 

泣くようなドラマであっても、感動することは沢山有ります。

共感を呼べないものは作り手としていかがなものかとは思います←個人の見解ですけど

もちろんずっと楽しかったと言う人も居るかも知れませんが。

 

 

 

そんな中、途中で具合の悪い父上の身体から文鳥が出てきたのは笑うところですか?

どんな表現(笑)

こんな場面で笑えないし、そもそも笑う場面じゃないし……見てるこちらは困惑しかない。

 

変なドラマだとしか後で感想が浮かばないと思う。

 

 

 

主役カプもそうですが、姉カプの苦しみも長々といらない。

描くなということではない。

描くことは必要。

でも不快な場面は長々とは必要ない。

尺稼ぎが必要なのか?とこちらに思わせると言うことは、実際そうなのかも知れないし、それなら全体的なこの長さは不要ということです。

 

長くても過去には名作もありました。

だとしたらやはりスタッフにこの長さを表現していく力量がなかったと言うことですね。

 

 

 

今回のヒロイン姉妹に付きまとうキモい男二人。

 

 

 

片方はいかにも悪だからまだ良しとして、ヒロインに付きまとう「真っ白です」って顔をして腹の中「真っ黒」の苛つく男←帝君だし

この男の存在が不愉快な一因でもあります。

 

そして正義だと言い募る世家側の住人たち。

面白いことに、悪の方にはまったく腹が立たない。

何故なら彼らは悪だとはじめからわかっているから。

だって彼らがあくどいことをしようと当たり前じゃないですか。

悪人は悪人の役目を果たすまで(笑)

 

腹が立つのは正義を笠に着て邪悪を振りまき、姉妹両カップルを窮地に立たせる奴らですよね。

話をまとめると、そうなります。

虐めとか横やりとか、笑顔浮かべて悪辣だから気分悪くなる。

何度も言うけど繰り返しそんな場面はいらない。

 

 

良く考えるとですね、

いえ、はっきり言うとですね、

必要なのはここよりあとですよね。

つまり天界での決着。

今私が文句言ってるあれこれはそれほど重要じゃないはず。

このあと天界での戦神どうしてこうなった?の説明部分の方が重要なはず。

 

読んではいないのですが原作があるそうで、ざっくりですがあらすじ見かけたところによると、ドラマオリジナル設定によって今の私が怒ってるぐだぐた展開になってますよね。

 

帝君の扱いとかドラマオリジナルじゃん。

原作はこんな状態ではないらしい。

しかもそれによって面白くなってるならまだしも、不愉快にしかなってない。

 

そんななので長いこと愚痴るだけの記事になってしまい申し訳ないのですが次へさっさと行きます。

 

次は天界でのあれこれ。

話が動いて今度こそ面白いはず──と、期待。

 

 

次回へ

 

 

 

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