あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

春来恋慕〜銀河に願う永遠の愛〜 その2



 

 

ルオ・ジョン

ホアン・リーイン

 

原題  春来枕星河

 

〜最終話(全24話)U-NEXT版

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

季青に襲われてヒロイン、ヒーロー御一同さまはバラバラになってしまいました。

ヒロインパパは何も悪いところの無い人なのに殺されてしまうし、君然の護衛をしていた曹青とヒロイン阿梵は捕まってしまいました。

 

ちょっと前、12話では彼女の血で疫病が治ったと祭り状態で持ち上げていたのに、季青が疫病は青い血の人たちのせいだ!と言ったら殺せー!と叫ぶ。

人の話をよく考えもせずに鵜呑みにするのはありがちとは言いながらちょっと皮肉な目で見てしまうのは仕方ないよね。

良くないよ本当に、上からの声にすぐに騙されるのは……

 

季青はなんとなく怪しいやつだなぁとは思ってた。

でもキャラクター的に基本悪いやつではないけどアレとかコレとかで血迷ったというやつだね。

恩を受けました、言うこと聞かないと……と言う中国ドラマあるあるのキャラクターです。

 

 

 

阿梵はお国に連れて来られて、なんだかんだと日常を送るんだけどなんだかつまらないエピなんだよなぁ。

短いドラマなのに要らない部分とか普通は余り無いんだけどね。

 

 

このキャラクターとの絡みで必要だったのか?

彼女はこの国のトップの子孫だから連れて来られたのはわからなくも無いんだけど本人の意思じゃないのが何とも。

 

ヒロイン→本人はイヤなのに国を支配しろと言われる

ヒーロー→本人はイヤなのに別の女と結婚しろと脅される

 

 

 

 

結婚目前だった二人@前日に引き裂かれる

 

 

 

 

 

なんでどっちもこっちも本人の考えは無視なのだ?

そういう無理やり設定がドラマには多い。

無理やりで悲劇を呼ぼうというのはたまにはいいけど、基本は萎えるよねぇ。

 

 

この二人のすれ違いはこの周りからの無理矢理から来る勘違いだった。

何だろうなぁ……初期設定個性的だったのに、ストーリーの方は陳腐って。

 

 

 

 

やはり脚本は大事。

ストーリーの転がし方で良くも悪くもなるんだから。

 

青い涙の民たちは別に海の人とは関係なかった。

ヒロインが水に長時間潜れると言うから鮫人みたいな人種なのかと思えば、彼女だけが特別で他の人は普通だった。

ただ涙が青いだけで普通の人たち。

 

 

中盤から後半に掛けて、阿梵が君然を二度も刺すんですけど、二度とも唐突な気がしてこれ必要なの?とここでも疑問。

二人の関係についてはもうちょっと考えて欲しかったなぁ。

 

何はともあれハッピーエンドではあります。

だけど、後半に行くほどストーリーが面白くなるのではなくて脇のキャラたちを雑に使い捨てでは?とちょっと不快に。

 

脚本はもうちょっと丁寧にお願いしたい。

 

 

 

 

しかしだ!

最終話で白髪になる陶君然が最高に美しいのだよ。

 

 

色々彼のコスプレをここまで見てきたわけだが、これが最高傑作だ。

ずっと見ていたかった。

 

 

 

阿梵も可愛かったしなぁ。

このドラマはストーリー考えずに絵面見てるしか無い。

 

 

 

 

 

もっとメインカプの周りも幸せになって欲しかったんだけど。

 

ルオ・ジョンの次回作も大いに期待してる。

早く公式日本語でどこかがやってください。

 

 

 

 

 

 


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