ディン・ユーシー
ポン・シャオラン
原題 春閨夢裡人
16話〜最終話(全38話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
ここへ来て周りの話から、聶桑楡は既に死んでることがわかった。
本人は序盤だけ登場で、崖落ちの時に本当に死んで下流に流され、死体を見つけた人によって埋葬されていた。
そこへ居合わせていた季曼が彼女を助けようとしたけど既に死んでおり、その時に季曼は記憶も失ったという設定みたいです。
多分ここはそれほど重要ではなくて、肝心なのは入れ替わったことと、この二人は本人たちは知らないけど姉妹だということ。
そして更に出生には秘密があって、それは寧鈺軒にも関係がある。
後半はこの秘密が二人の間を阻むことがテーマ。
多分親の仇云々だよね。
恋愛を阻む半分が親の仇問題だよ、もうわかってる(笑)
脇カプその1。
この二人が一番先にゴールインなんてびっくりだよ。
千怜雪は何気に最初に季曼のあれこれに巻き込まれてた。
でも最初からいい子で、季曼のことを信頼してたし助けてた。
弟が駄目な子で途中危なかったけど、闇堕ちしなくてよかったわ。
このドラマも女子たちがお店をやっていくことで協力し合って乗り越えていくサブラインがとても良かったです。
みんな仲良く信頼しあって女子のシーンはみんなよかった。
そしてこちらのサブカプ。
いつまでもグズグズしてましたけど、鬼白が!
この鬼白が無表情でロボットみたいな顔で、ちょいちょい"主"の寧鈺軒に突っ込み入れてるのが面白い。
しかし自分の恋は進まない。
最後は寧鈺軒の告白見て水娘子に告白に行くのが唐突で、どうしたんだ?と突っ込んでしまいました。
水娘子はヒロインにしたいほどの豪胆さがあって、季曼のお姉さんみたいで頼りになりました。
鬼白に対しても、恋人と言うよりもお姉さんぽいなぁと思ってみてました。
余裕がありすぎて、ピンチになってもちゃんと落ち着いて対処できる好きなキャラでした。
最初から最後までヤな女でしか無かった温婉。
典型的なライバル女です。
ヤな女が上手すぎて、「夢華録」の時の世渡り上手なキャラとは全く違う役。
ちょっとわかりにくかったのが、 陶思維です。
この人聶桑楡と幼なじみで、ずっと好きだったのはわかる。
でも結婚した彼女のことは黙って見守っていたのに、彼女と季曼が入れ替わっていて、聶桑楡が死んでいたとわかった途端に闇堕ちって、意味不明。
裏切りキャラが必要だったのかもしれないけど、唐突すぎて気持ちが良く理解できなかった。
そしてそれ以上に理解できなかったのが、我が侭娘とか父親が言ってたけど、我が侭とか言う度を超した聶桑楡と言う女。
頭おかしいのでは?
よく嫁にしたな寧鈺軒!とかずっと突っ込んでましたよ。
しかもその嫁放置してたよね、有り得ない。
そしてその女が結婚しても死んでも病的に好いていた 陶思維が更によくわからん。
──と言いつつも面白かったのですよ。
最初に書きましたけど、ディン・ユーシーの過去作見たときにあまり印象に残らなかったので、まったく期待してなかったんですけど、この寧鈺軒のキャラクターが本当に良くてですね、次回作にも大きな期待!
かっこいいディン・ユーシーを是非どうぞ!