
ディン・ユーシー
ジョウ・チー
ウェイ・ジャーミン
原題 大理寺少卿游(全36話)
前回の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

どの事件も行き着くところは3年前。
3年前はよくはっきりしない戰が起こり、終結もはっきりしなかった。
謎の多い犯罪者が現れ、李餠の父親が殺され、李餠が猫になった。
この3年前に何があったかに行き着くのがこのお話。
終盤に向かってここまでの事件に登場した被害者やら関係者が次々に殺される。
元々各々の犯人はほぼ殺されているので事件を知る人間がほぼ居なくなる。
ここで突然"黒羅刹"という犯人が浮かび上がる。
手がかりを追っていた陳拾は探していた兄に行き着く。
色々な事情も重なり、凄腕の暗殺者になっていた兄に途方にくれるが、その兄が死んでしまう。
自分が追っていた憎い犯人と、自分を守っていてくれていた兄が同じ人物。
しかも兄は李餠を襲って逆に死んでしまい、頭の中と心の中が大混乱になる陳拾を仲間が見守ります。
邱慶之が李餠を庇って大怪我をして、代わりに来仲書が再び出張ってきたことによって←この人案の定死んでなかったのね

大理寺と明鏡堂は窮地に立たされ、メンバーが指名手配までされてしまう。
この辺で発覚するのが阿里巴巴の正体。

やたらお金持ってると思ったら某国の王子だった。
仲間にも正体を隠してて、実は護衛兼手下みたいなのも2人連れていた(笑)
ひとりだけ御屋敷に住んでるしおかしいとは思ってたけどね。
明鏡堂のメンバーは逃げ回り、捜査をそれぞれしていくうちに李餠が「猫」だと仲間にバレる。
けれど絆は深まりラストに向けて黒幕を捉える行動に出る。
ここまでずっと怪しかった"一枝花"の正体とかも明かされます。

要するに朝廷のジジイ共が不老不死とかを狙って一枝花をねらっていた。
彼は妙な生き物と死闘して、意図せず不老不死になった。
それからは彼を利用しようとした奴らがいて、戦争もこの一枝花の争奪戦のようなもの。
この時邱慶之は一枝花と出会っていて、強い邱慶之に一枝花がまとわりついてたという事でもある。
結局、邱慶之は戦って死んじゃったんだよ〜
彼は子供の時からの李餠との友情は忘れてなかった。
良い奴のままだったのに。
このドラマは続編作れそうだし、作ってほしい。
同じメンバーでお願いしたい。
邱慶之が居なくなってしまったのは残念。
コミカルなキャラとか、やりとりとか、すごく楽しいドラマで、その反面どれだけ血を流すの?というくらい赤い水たまりがすごいけど。
楽しく詰まることなく最後まで見られるので良いドラマだと思います。
女キャラがウザくないのもプラスです。
変な恋愛とか入れてこないし。
年明け早々良いドラマに出会えて良かったです!
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