あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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『雑記ブログ』にて記事にしています

朝雪録(ちょうせつろく)〜女医復讐記〜 その1

 

 

リー・ランディー

アオ・ルイポン

 

原題   朝雪録(全38話)

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

沈莞@リー・ランディー(李蘭迪)

父は大理寺卿、詳細はわからないが冒頭で一族皆殺し、彼女だけ助かる……となればあるあるの冤罪晴らし。

毎回男主か女主どちらかは復讐抱えてるので、今回はヒロインの復讐と言うよりも、彼女も何が起きたのか意味不明の混迷状態。

既に死亡している秦莞に成りすまし、謎に挑む。

秦莞は既に病死、父親は彼女の両親とともに暗殺された。

この秦氏が父の友人なのか、親類なのかちょっとわからなかった。

亡くなった秦氏は病弱の娘が幼い時に連れて家を出ている。

ヤな家だったんだろうなとすぐに見てるこっちにもわかる仕様。

成りすました彼女を迎える一同を見ればロクな家族じゃないのがすぐにわかる。

しかもとんでもない家だったと更に判明するのは第二の事件から。

 

 

 

 

彼女は医学と検死学両方の知識を持っていて最強。

街でたまたま救ったのが大長公主で、この人が大変気のいいおばあちゃん。

この人に気に入られたことでとても強い後ろ盾ができます。

更に↓

協力、助力はスパダリ大全開の

燕遅@アオ・ルイポン(敖瑞鵬)

睿王の世子であり、朔西軍の少帥という最初から大変な権力持ちの上、冤罪事件の沈家や晋王の事を敬愛していた彼は不審に思い調査に乗り出そうとしていた。

最初の事件で秦莞と出会った彼は彼女の正体を疑い、またその医術や検死の能力を高く買って協力する。

まあ早々と好きになってる感はダダ漏れ(笑)

今後彼女を射止めるためにも協力は惜しまないでしょう。

助手の割にはスパダリ過ぎる(笑)

 

 

 

 

まずは最初の事件↓

今回も事件ごとに人物が入れ替わるので相関図お借りします。

秦家に嫁いできた花嫁の首がなかった。

初っ端から掴みに来るのでびっくり(笑)

このドラマは検死ドラマでもあるので、肉塊とか白骨化した死体とかダメな人は避けてください。

次々とそんなんばっかりなので。

好きな人には大変面白いドラマです。

 

 

 

 

リー・ダイクン(李岱昆)が出てきたので、この人が犯人だと見た瞬間に決めつけてた(笑)

そしたら途中「兄」が犯人というので、えー疑ってごめんねと一瞬思ったんだけど、やっぱり彼が犯人だったというオチ(笑)

 

嫡子(兄)と庶子(弟)の問題で、子供の頃から差別されて虐げられてきた弟が恨みの果てに起こした犯行。

兄も問うていたけどさ、彼女のことは愛していたのかと。

好きな男に一途だったのに、殺された挙句に首落とされたり頭蓋骨割られたり、果てには焼かれたりした彼女が哀れだった。

沈莞が現代で言うところのエンバーミングを施して、できる限りの修復してあげてた。

 

 

 

 

 

それを泣きながら見守る兄と幻の彼女が頭を下げてお礼をいう姿が胸を打った。

死者に対する最大限の敬意と守るべき尊厳。

推理とかトリックよりもその人間性に心を打たれました。

 

その後、今後のことを考えて燕遅は刑部へ移動を願い出て認められ、捜査権を得る。

彼としては秦莞とコンビで謎解きをする権利を得る事に──

事件の真相と恋の行方は同時進行のようです。

大変面白く、事件もの大好きで内臓とか骨が出てきても大丈夫な人は見るのがやめられなくなるのでおすすめです。

 

 

続きはこちら↓

dramamiru.com

 

 

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