チェン・シャオ
マオ・シャオトン
リウ・グァンリン
タン・シャオティエン
原題 雲襄伝
24話〜最終話(全36話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
とうとう亜男とは決裂した雲襄。
亜男も裏切っていたわけでは無いと思う。
近づいた目的はあったけど、雲襄を好きになったから命がけで守っていたし、そこに嘘はないけど実家がね。
──と言うわけで、亜男の弟に次いでママも登場。
めちゃ強いが、いま組織は危機にあるらしい。
ウザそうな男も居るしね。
南宮放は嫌な男の条件備えすぎ。
嫌な男というよりは嫌な人間性かな。
そもそも亜男はこの男に嫁ぐのが嫌で家出をしたらしい。
それがなかったら雲襄と出会うこともなかったわけで……
傷ついてやさぐれてた雲襄ですけど、そんなことしてる場合じゃないくらいに危機の連発。
まずは蘇鳴玉のところのお店がピンチ。
この夫婦は早々にゴールインしたけど、その後のピンチを乗り越えるためのいいコンビと言ったところ。
まずは大丈夫と思ってる。
金十両はこのところ用心棒の仕事しないと思ったら久々に仕事。
そしたら急にピンチどころかお亡くなりに?
いやちょっと待て、実は先日続編の記事を見た。
もうすぐ撮影だと。
そしてメインキャラは全て続投と名前入りで出てたぞ。
つまりは金十両のリウ・グァンリンも続投だと書いてあった(公式ではありません)
つまりは生きてるんだよね。
可愛い彼女を置いて死ねないよね。
しかし……雲襄にとってはショックな出来事。
自分のせいで死んだと思ってます。
柳公荃と郡主の二人
この二人は二人でひと組かと思いきや、柳公荃の方はあることを探っていた。
ここで登場するのが"福王"なる人物。
皇帝の弟で郡主の父親。
"皇帝の兄弟"と言うキャラは3割くらいは無害だけれど、残りの殆どは"謀反"キャラだろう
いい人ぶってるほど怪しいんだけど、この人登場したときから怪しさしかない。
後半登場して怪しいなら真っ黒だよ。
ちょっとこの時点でわからないのが郡主。
ものの道理がわかってそうな人なんだけど、父親と敵対できるのか?
積極的に悪い方へ行く人には見えないんだけど。
柳公荃と雲襄は手を組むことに。
この時点で福王は怪しさいっぱい。
そして亜男の弟もクズ決定。
何しろ自分の腹心をためらいなく殺してるからね。
そして終盤になり莫不凡に不幸が……
最愛の康喬が殺されてしまいました。
これによって、莫不凡は気力を無くし彼は自分の死をもって雲襄に協力出来る道を選ぶ。
メインカプの別れよりも悲しい出来事でした。
見てるこちらもそう感じたのですが、雲襄の落ち込みぶりはぼう然自失。
亜男との別れはどこかに予感があった。
しかし今回の莫不凡と康喬の二人を失うことは予想外。
しかも莫不凡が康喬の後を追うように死んでしまったことに打ちのめされていました。
莫不凡がその死によって福王を騙してくれたおかげで、ここから雲襄は大逆転。
亜男も協力してくれることに。
しかしこちらも彼女は弟によって母を失う羽目になり、みんな悲嘆の中で協力して反撃。
やはり金十両も戻ってきたー!
最後に手を組んだのは 柳公荃。
この二人良いバディになれると思うんだけど、続編で共演してくれないかな。
最後のシーンで雲襄を見上げる亜男の笑顔が良かったです。
やはりすべては続編?
この続きは是非見たい!
とても面白かったです。
戦えない男がメインの武侠ものって異色。
でも頭が良くて、人を遠ざけておきながら見捨てられない。
義侠心があって、終われば善悪がはっきりしている気持ちのいいドラマでした。
朝廷は絡んだものの、むやみに戦シーンなど無くて、むしろそれらを避けるために奮闘する。
そういえばワン・ジンソンはあれきりだった。
生きているから続編に出られるよ(笑)
この路線を変えずに是非とも続編へ期待します。
チェン・シャオはいい男だなぁ……
若いときよりもいまのほうが好き。