あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

凌雲志~愛と正義に生きた英雄~ その1

 

レイモンド・ラム

ジャン・モンジエ

赤西仁

ケンジ・ウー

 

 

原題  凌云志

 

1話〜2話(全話)

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

天界ものです。

しかも中国版ハイファンタジーと言えば良いのか?

なんかもう、日本の戦隊ものとか見てる気分です(笑)

 

しかしその分アクションは満載。

「孫悟空」ベースにしたと言うだけあって変な生き物も多いけど、戦闘場面満載なのでアクション好きな人にはおすすめ。

中国での評価には男性に高評価だったとかもありました。

 

 

この作品に手を出した理由の半分は「赤西仁」が出てたから。

彼のことは本当のことを言えば全く興味を持ったことがなく、グループやめて事務所やめたことくらいしか知らない。

日本での彼の作品も見たことが無い。

それでも興味をひかれたのは、日本人が中国作品でどこまでやっているのか知りたかったから。

しかも3番手くらいの出番の多い重要な役だと知ったから。

これはちょっと見ておきたいと、純粋に思った。

 

 

これが上手くいったのであれば今後も誰か出てくれないかなぁとか思ったりもした。

深い意味は無いし、切実に思っているわけでもないけど、ハリウッド作品に進出する日本人がいるなら、当然アジア作品に進出する日本人が居てもいいじゃない……と言う単純な理由です。

 

天界もの苦手なブログ主がどこまで面白く見られるのかも疑問ですがとりあえず見てみますね。

 

 

 

 

スタートの話は、いきなりその赤西仁の登場から。

彼が演じるのは楊岩。

そしてその妹の楊嵐@ジャン・モンジエ

 

 

兄妹の母が天帝に捕まり死んだらしい。

天帝曰く彼女が罪を犯したから捕まえて牢に閉じ込めたらその後死んでしまった。

これに不服だった兄妹が天帝に叛旗を翻したと言うオープニング。

 

 

既にこのシーンで、すごいことになってます。

空飛ぶ船での空中戦。

よくわからない生き物。

日本の特撮なら間違いなく怪獣。

しかも機械仕掛けっぽく見えてしまうのだけれど。

 

ここで気になるのがいつものやつ。

天界あるある。

『天帝』と名のつくものはほぼ根性が悪い。

 

 

楊岩は優勢で戦っていたけど無極聖尊に妹を人質に取られて降参した。

↓この人が無極聖尊@お爺ちゃんだけどすごい人らしい。

 

この無極聖尊も戦いで傷ついて修行に入ったところへ何かに乗っ取られた。

奪者と言ってた!

陳情令に登場した奪者と言うことは体が乗っ取られたと言うこと。

 

魂?が飛んで行ったと思ったらサルに。

つまりは冒頭で出てきた爺さんの魂が猿に飛んで行き『孫悟空』になるってことでいいのか?

 

 

主役は孫悟空@レイモンド・ラム

極無聖尊→猿→磐石

 

 

石の妖怪?に爺さんが弾き飛ばされて中に入り込んだ様子。

その時の煽りで金糸雀が人の姿に。

彼女は見た目が猿の中に極無聖尊の魂?があることを知る。

これっていわゆる『金丹』とかだろうか。

修為で得たものらしいから、なんかそう言うもの。

本人は猿の姿に驚いていた。

本来は石の妖怪@磐石と爺様は別なんだろうけれど、なんだか同化しちゃったみたいね。

そのせいか生まれる予定も300年早くなってしまったらしい。

 

 

この磐石が孫悟空モデルのこの話の主役。

金糸雀が彼を助けながら猿の仲間も出来て、彼はそれなりに幸せに暮らしていたけど、天界から討伐軍がやってきて、仲間が皆殺しに。

誰も悪いことしてないのに何するんだよ!と怒りましたがかなわない。

金糸雀が彼を引きずるように逃げ出すけど、彼女も磐石を庇って大怪我した上に死んでしまう。

 

 

磐石は哀しみの中から立ち上がり解空祖師の弟子になることを決意。

 

 

天界の皆様はデフォです。

他のドラマと変わらずに、人間並みに欲まみれっぽい。

多分、この『天界』に物申したいキャラたちが集まるんだろうね。

 

 

これが中々面白いんですよ。

テンポもいいし、笑わせたり泣かせたり。

見ていてキャラたちに呆れもするし、憤慨もする。

これぞエンタメ!の要素が詰まってる。

アクションも多様。

 

期待してもいいだろうか?

相変わらず天界は恋愛禁止らしいよ、馬鹿らしい。

 

 

ちなみにほとんどの俳優さんが配音ぽいですね。

もちろん赤西仁も配音ですので本人の声ではありません。

今回『赤西仁』繋がりで、初中国ドラマに慣れない人は驚くかも知れませんが、あちらでは本人の声は殆ど使われてませんので悪しからず。

近年は改善されてますけど、この作品は2017年ごろに制作されたみたいなので配音全盛時代の作品です。

 

 

面白そうなので期待して……

次回に続く──

 

 

続きはこちら↓

dramamiru.com

 

 

 


www.youtube.com