あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

盛唐幻夜 ~麗しき探偵と龍の皇子~

 

 

ジェン・イェチョン

 

 

 

なんだか久しぶりのジェン・イェチョン。

三千鴉の恋歌と太陽と月の秘密をわりとくっついて続けて見たために自分の中でプチブーム来たんだけど、その後見る機会がなかった。

日本の配信事情に左右されてる私の鑑賞環境のせいです。

 

今回は配役に気付いて無くて、何か無料(見放題)で見られるもの無いの?と思って見たら彼が出てた。

2018年配信のようなので、結構前だね。

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

内容わからず見始めた。

 

ジェン・イェチョンは貴公子なイメキャラが多かった気がするが、何だか野性味満々のキャラで登場。

 

見始めたらちょっと変わったドラマっぽかった。

 

最初から登場した玉集め。

ドラゴンボールのようなもの。

お願いを聞いてくれるわけではないけれど、これを持てば世界統一も夢じゃないみたいなお宝らしい。

当然手に入れようとすれば世の中荒れる。

そして悪人も増える。

 

 

 

 

前半と後半の舞台が違うようだ。

 

ジェン・イェチョンメインで考えると、彼のキャラと話の中の立場が前半後半で全く違う。

前半は記憶を失った野生児のような奴隷。

これが中々ワイルド。

「狼殿下」の狼少年よりもワイルドだった(笑)

後半は実はある国の王子でしたと言うもの。

記憶を取り戻し自国に帰ってからのあれこれ。

 

 

 

 

 

前半のドラマの成り立ちは、成化十四年や簡不知などと同じように事件解決もの。

五話程度の区切りで事件が起こり解決しながら話が進む。

 

この事件ものの数々がただの前振りだなんて……

後半になってくると、これらが単なる前振りだったとわかる。

朝廷の陰謀ものの様子まであったのに。

 

 

前半活躍する趙瀾之は男前でいい奴だと思う。

 

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この人が男主1でも構わないほどのイケメンだとは思う。

その視点だと明慧は本当にウザい女だと思う。

散々裏で糸退いてたのに明るみになったら武后の配下だったとは。

こいつをやっつけるどころか、正当な理由があったとはね。

ヤな女だよ。

 

 

 

 

 

 

ヒロインと三角関係だと思えばさらにイヤな女だ。

悪役とも思えるほど。

しかし視点を変えればまた違って見えてくる。

 

ヒロインのことを考えるとね、最初の方から趙瀾之はこのヒロインには似合わないと思ってみてた。

このヒロインはお嬢さまなのにそもそも自由奔放。

趙瀾之は彼女に「女性」であることを求めてた。

 

 

 

 

ことあるごとに大人しくしてろと言ってた。

多分このヒロインには無理。

結婚しても良妻賢母を求められ上手くいかないと思う。

冷静に見れば趙瀾之には明慧の方が似合ってる。

ただしそれは結果論で、無理やり趙瀾之を手に入れようとする明慧のやり方は許せないし、趙瀾之に受け入れて貰えずにざまぁみろと思ったのは当たり前。

けれど終盤明慧は中々いい働きをする。

頭もいいから味方になれば心強いのは確か。

ヒロインはその点負けてる。

 

そもそもこのドラマの男主1はジェン・イェチョンなんだよ。

だからメインカプは穆楽と遠安なんだね、と見ているうちに納得した。

穆楽とのほうが遠安は後々幸せになれると思うもの。

 

 

 

出会った頃からお互いの人間性だけを見て惹かれ合った2人だから身分とかはそもそも関係ない。

下僕だろうと、王子だろうとどちらだって良いと思う。

彼女も主人でも侍女でも関係ない。

そんな関係はこの2人でないと成り立たないからこの2人がメインカプなんだと途中から納得して見てました。

 

 

 

 

ドラマは後半全く違うテイストに変わる。

ハイファンタジー要素満載。

ドラゴンとか出て来ちゃうからファンタジー無理な人にはお勧めしない。

 

ドラゴンにドラゴンボール。

そのうち蒼いコウモリ妖怪にヒロインが変身とか、このドラマは一体どこへ行くんだ状態。

そういうトンデモ展開が許せない人にはやはりお勧めしない。

 

私は中々面白かったと思ってる。

なんでも来い!の人には楽しめるドラマだ。

予想以上に面白かった。

 

ただし、あちこちで話が破綻してるというか、漫画的展開になってる。

ご都合主義とも言う。

なんでそんな方に転がって、そんな展開なのだ?と所々思った。

余り深く考えて見てはいけないドラマなのだ(笑)

 

 

穆楽王子には兄が居る。

駄目な兄。

こいつと友人の関係がBLぽい。

中国ドラマ仕様で言うところのブロマンス。

だけどこの2人が腹の中真っ黒で全然萌えが無い。

すごく残念だった。

 

 

武后は多分武則天がモデルなのだと思う。

このドラマの皇后は最後にちょっと思うところが……

もしかしたらこの世界の武后は歴史の彼女とは違う選択をするかも?と思わせてた。

ちょっと面白かった。

そこで終わってしまったからどうなったのかはわからないのだけれど。

 

 

 

久々のジェン・イェチョン。

そして多分この作品の方が過去作より古いんだよね。

彼が若々しかったもん。

 

 

貴公子もいいけどワイルドもいけるんだと思ったドラマでした。

とにかく裸とか腕出したままなんだよ。

サービスシーンなのか(笑)

彼のファンの方は是非見てください。

 

 

 


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神雕侠侶~天翔ける愛~

 

 

チェン・シャオ

ミシェル・チェン

 

 

 

以前、射鵰英雄伝を見たときは続けてこの作品を見ました。

三年くらい前かな?

今回久しぶりに2度目の視聴。

 

 

 

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チェン・シャオが若い!

 



約10年ほど前の作品だものね。

 

そしてその少年時代をウー・レイが演じてる。

こちらも琅邪榜と同じ頃かな?

中々悪い少年なんですけど、演技が達者。

ファンの人は必ず見て欲しい。

 

そういえばこの作品のカップルは実際に結婚したと前回見たときに目にした。

つまりはチェン・シャオとミッシェル・チェンだったのね。

 


今なら個体を識別できるけど、これを見た当時はあーそうなの?位にしか感じなかった。

 

 

 

射鵰英雄伝が完全なる修行ものだったのに比べて、こちらは基本恋のお話。

それもメインカプの恋ならまだしも、次々と出てくるのがオジさんどころか髪真っ白のジジイとかの恋話。

前回はジジイが出てくると修行だったのに、今回は何でこんなにジジイ共の昔の恋話ばかりいくつも見せられるんだろう。

 

しかも内容が修行に明け暮れて、女をないがしろにしたから全部悲恋なんです的な話ばかり。

射鵰英雄伝の方で聞いた話もあったけど、取って付けたような話もあり、この数々の話はいるの?

多分三分の一はこれらの話なんじゃないのか。

 

 

 

終始、男は薄情で裏切り者的な話になってた。

 

メインの話とどんな関係があるのか不明。

無くてもいい話なのに。

 

射鵰英雄伝とこの神雕侠侶の新しい作品は制作会社も違うからドラマとしてはリンクしてないとどこかで読んだ。

オジサマ俳優が両方に出てるのは構わないけど違う役で出てくるからなんだか混乱する。どうにかならなかったのか。

 

知ってる人も多く出てる。

最初に書いたようにかなり前の制作なので、皆若い。

チャン・ジャーハンがかなり若くて脇役というよりちょい役と言ってもいいくらいの番手で出てる。

 

 

終盤はそこそこ活躍。

ファンの人は捜してみてね。

 

 

 

こちら大人になったと言うよりもジジイとババア(失礼)になって登場した郭靖夫妻。

 

 

この二人の娘が最悪!

射鵰英雄伝のメインカプの娘がどうしてこんなに馬鹿娘なのか理解できない。

誰か止めろよと叫びたくなるレベル。

その割に何の咎めも無いのは何故なんだ。

 

 

 

肝心のこちらのドラマのメインカプに関しては、こんなに話を複雑にして振り回す必要あるのか?と疑問。

 

 

 

原作小説あるから仕方ないけど、これが恋愛ドラマなら破綻してる話。

最後が一緒になったから良いということでは無いような気がする。

 

恋愛ドラマとして見るなら見る価値なし。

けれど射鵰英雄伝の続編としてキャラクター達を愛でるなら面白く見られるはず。

あちらのドラマを見てから見る方が良し!

基本話は続いてるのでキャラ(特に爺さん)たちが理解できる。

 

 

 

 

チェン・シャオが非常に若く感じるけど終盤の中年になったキャラの容姿が好きだ。

今の彼に近いからかもしれない。

そう思うと若い頃の彼は可愛い少年ぽさがあったけれど、今とてもいい感じにオジさんになったと言うことだと思う。

古装劇にたくさん出てほしい!

 

 

 

 

 

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華麗なる契約結婚

 

 

ゴン・ジュン

チョウ・ユートン

 

 

 

 

またスパダリのゴン・ジュンかと思えば、今回は違った。

スパダリ ゴン・ジュンはちょっと飽きてきたので今回の設定は楽しみ。

 

 

 

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現代物も、古装ものも、お金持ち設定が多かった気がするんだけど、今回は子供の頃は食べることにも苦労して、いまは外科医。

 

彼を狙うヒロインは会社社長。

色々あって、結婚して子供を作らないと今の地位が危ない。

そんなこんなで目を付けたのが借金押し付けられた外科医の先生。

しかも超イケメン!

結婚するったって誰でも良いわけじゃない。

自分の好みの容姿、しかもお金に困ってる。

無理矢理ゴリ押しして手に入れようと画策する。

その辺りはラブコメ。

 

彼は最初はクールに躱してたんだけど、途中で気づいた。

初恋の女の子だと。

それで協力しても良いと予定変更。

ここからは予想の通りに何だかんだと有りながら、ラブラブになる。

 

そしてラブラブになったところで2人に危機が訪れるのも予想の範囲。

お医者様の留学問題って今までにも何度もあった。

他にネタが無いのかよと言うくらいお決まりコース。

彼女の会社の危機と相まってお別れコース。

 

 

 

中国ドラマの現代物ってまずはお決まりコースでいい加減飽きてきた。

そして必ず一旦はお別れして○○年後ですって言うのもお決まりコース。

違うパターンはないのでしょうか?

 

私はこの○○年後が嫌いです。

何年か経ったから解決するなんてあり得ない。

解決させるなら別れずに解決させてほしい。

安易な展開だと思う。

年数立ったからと自然に解決するなら苦労しないし、誰もが奇跡的にまた巡り会うわけじゃない。

別れを舐めてるよね。

 

そしてだいたいは子供が出来ちゃってたりするんだよ。

このパターンは何度もあった。

 

 

 

今回も子供が出来てた。

子役が可愛いから癒やされるけどいい加減な展開だなぁと毎回思う。

 

 

 

 

 

 

 

今回見てたドラマのキモい男第三弾はこのドラマのヒロイン叔父。

 



 

 

この男、義理とはいえヒロインの叔父なのに彼女が好き。

彼女の写真偲ばせて密かに思ってる。

好きになったものは仕方ないとは思うものの、それは絶対に誰にも悟らせてはいけないと思う。

なのに気持ちがだだ漏れ。

叔父から邪な気持ち寄せられたらキモいの一言だろう。

最悪だわ!

しかもカモフラージュにヒロインの友達使った。

彼女も傷つきました。

 



 

面白かったのは6年後。

メインカップルよりもこの男の変わりぶりに笑い抜いた。

キャラが変わってしまって……

6年前に傷つけた(ヒロイン友達)彼女のことが忘れられず、追いかけ回すんだけど、相手にされず、

このカップルがラブコメ一直線で可愛かったのだ。

キモい男が六年経ったら面白い男になってた(笑)

思わず頑張れと応援してしまった。

かっこいい男だけに、滑稽さも一流だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

メインカプも当然ハッピーエンドで言うこと無し。

 

まぁ経過としては目新しいこともなく、同じような話はもう結構ですという感じ。

 

ただヒロインはからっとしてたビジネスの世界で生きてるだけあって逞しい。

そんなところは好きな女性像で、恋愛に疎いのは可愛かった。

家庭に恵まれないのも可哀想だったし、姉を亡くした傷が深いのもわかる。

 

最後はみんなで和解できて、それも良かった。

 

 

現代恋愛もの見ていつも思うけど、イベントに労力掛けすぎじゃないのか?

大掛かりな告白の舞台とか、夢があるのかわからないけど、実際の恋愛はそんなじゃないだろうと。

夢見るのも過ぎれば現実と離れすぎて私などシラケるんだけど。

もうちょっと現実に近いところでお話を作ってほしいとは思う。

1回は面白く見れても、毎回は馬鹿馬鹿しくなる。

 

やはり古装ものの方が現実離れしてても納得できるのでなるべく時代劇で見たいと思ってしまう。

 

 

 

 


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斗羅大陸 ~7つの光と武魂の謎~

 

 

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シャオ・ジャン

 

 

 

 

 

見始めてすぐに思った。

これは「蒼穹の剣」と同じ括りだ。

 

修行もの、学園もの、仲間もの。

 

 

 

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ちょっと若い感じのシャオ・ジャンて気がする。

多分、狼殿下、慶余年、陳情令、蒼穹の剣、斗羅大陸は詳しい順番はわかりませんが、そんなに離れずに撮影されてるよね。

 

この役柄が一番若い感じがします。

ただの印象ですけど。

 

 

始まってすぐに気になったのが、ヒロイン役の子のキャピキャピ感←表現古いかな。

どうにも浮いてて、神経逆なでられる。

落ち着かないというか、原作がわからないけど元がこういうキャラクターなのか?

もうちょっと落ち着けと思ってしまうのですが……

 

見てるうちに慣れるしかない。

 

 

 

 

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可も無く不可も無く。

でもサクサク見られると言うことは面白いのだとは思う。

ラブ度とか陰謀度は低いかなぁ。

黒幕捜しと言うものは有るには有るけど、そこまでミステリアスという感じでも無い。

その辺りも「蒼穹の剣」と似てる。

 

 

 

仲間度はこっちの方が高く、チームものとして高い評価を上げたい。

チームものとしては「大宋少年誌」が思い浮かぶ。

チーム度は大宋少年誌と比べたいところ。

 

シャオ・ジャン演じる唐三がいわゆるレッドではないところも良い。

能力高いのはもう一人居て、唐三はむしろ後方支援の能力。

参謀的な位置でも有り、長男的な立場でもない。

けれどチームの中心ではあって、みんなをよくまとめている。

 

立ち位置や、役柄がシャオ・ジャンによく似合っていると思う。

 

本人や仲間、チーム全体が強くなっていくことに趣を置いて、最初はバラバラだったチームが纏まることにより強くもなっていく。

仲間の信頼感も強く、見ていて気持ちのいいドラマ。

 

ストレスは少なく、冒険譚としても良く出来てると思う。

 

少年マンガ風のバトルを中心に構成されていて、恐らくは長い話の中の第1章だと思われる。

 

けれど中途半端には終わらずに一旦は終了しているので、安心して見られる。

修行がここで終わるわけないのでまだまだ先があるなと思わせる程度。

続編有りの、もしも無くても大丈夫と言う終わり方。

 

 

 

実際続編のヒロイン変更の噂などあるらしいので、作る予定はあるのかも。

まぁ出来ればヒロインは変えてほしいかなぁ。

単なる好みの問題ですけど。

 

ただ役柄的に余りシャオ・ジャンが大人(おじさん)になる前に続編は作った方が良いかなぁ。

シャオ・ジャンが若く見えるからいいものの……

どう見ても少年だよこの主人公は──

 

 

大宋少年誌や蒼穹の剣が好きだった人はお勧め。

ファンタジーが駄目な人には向いてないかも。

 

バリバリのファンタジーです。

変な生き物勢ぞろい……私は好きですけど。

 

 

ファンタジー、修行もの、チームもの、この辺りのキーワード好きな人には向いてると思います。

 

少年漫画のノリで見てください。

 

 

 


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嘘つきな恋人~Lie to Love~

 

 

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レオ・ロー

チェン・シャオ(ソンソ)

 

 

 

 

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もちろんレオ・ロー目当てで見てるわけですが、ミステリー調で面白い滑り出し。

 

しかし見始めてすぐにあくまでメインはラブなのか?とちょっと不安に。

ミステリーもちゃんとやってください。

 

不安と言えば見る度に痩せ細っていくレオ・ロー。

本人も言われるのは嫌だろうけれど、

大丈夫なのかしら?

心配です。

ちょっと彼のビジュアル損ねかねないほど痩せちゃって見ててさすがに気になります。

 

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ドラマの方は見始めてすぐに気になった人物。

それはヒロイン姉の婚約者である弁護士。

この人いい人装って姉の介護装いながら妹狙ってる気持ち悪い人。

過去の事件にも実は関わってるんじゃないの?と思いました。

会長とか、悪人そのものって人よりタチ悪そう。

 

話が進むに従ってミステリー度は下がり、過去の事件はおよそ想像が付いた。

 

それに伴い、弁護士の気持ち悪い度が増し、

見ていて気分が悪いほど。

 

殺人者より、ストーカーよりもキモい。

 

神経病んだ姉に寄り添う振りして、目はいつも妹の方を見てる。

妹は自分が好きだと勘違いも甚だしいし、姉の病気もこいつが原因。

 

姉ももともと悪いんだけど、この男が居なけりゃこんなに拗れなかった。

 

 

 

初めに見たときからこの弁護士怪しすぎと思い、回を増すごとに気持ち悪さしか感じなくて見てるのが苦痛になるほど。

 

最初はミステリーよりも恋模様なのか?とか気を揉んでいたのですが、そんなのどっちでもいい。

このキモ男をどうにかしてくれ!

見るの止めようかと思うレベルだった。

 

まさかこんな思いになるとは思わなかった。

 

 

このところドラマ自体は面白いものに当たってるんですけど、見るもの見るものにキモい男が登場してて、萎える。

 

中でもこの男は気持ち悪さでは断トツです。

 

 

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ヒロインのチェン・シャオは見たことある人と思ったら「天醒の路」のヒロインだった人だね。

韓国アイドルだったんだ。

 

 

 

天醒の路の時、胸が大きすぎて古装が似合わないと私が散々ぐちぐち言ったの(笑)

セクシーアイドルみたいだったんだもん。

今回も思い出さずにぼんやり見てたんですけど今回気になったのは、なんでいつもそんなにミニ?

足とか胸とか強調しすぎでは?

足出し過ぎと気になって調べたら、天醒の路のヒロインだったというわけ。

 

顔よりも胸とか足とかの方が印象に残る子だ。

 

 

チェン・シャオは前回の夢華録の俳優さんと同じ名前。

漢字で書くと違うからお国では関係ないのかしら?

たまたま続けて見たのであれ?と思いました。

 

中国ドラマファンの中には、だから名前は漢字で!と言う人も居るようですが、漢字にしたらそれはそれで慣れない人間には読めなかったり変換出来なかったりとあるので、私は一応カタカナ表示にしてます。

 

活動によって名前を分けたり、改名したりと詳細調べると名前に関しては色々な人が色々あるようなんですけど、不審に思ったり疑問に思った人はそれぞれ個人でお調べください。

 

 

ドラマ全体としては、ミステリー度もそこそこラブ度もそこそこ、気持ち悪さもあるけど、レオ・ローファンならもちろん見てくださいね。

 

今回の役は足の悪い役なんです。

普段は普通に見えてますけどちょっと怪我が元で具合の悪くなるレオ・ローに萌え……でした。

 

 

 

 


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夢華録

 

 

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リウ・イーフェイ

チェン・シャオ

リウ・イエン

リン・ユン

 

 

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最初から面白い展開に。

威勢のいいヒロインとその親友。

こういう女性は好みです。

 

ヒーローとの出会いは最初からですが、出会いが最悪でしばらくは犬猿の仲。

 

しかし向かう方向が一緒のことから災難を二人でくぐり抜け、その間に二人は信頼し会う中に。

 

二人とも落ち着いた感じで、同じく二人ともとても賢い設定です。

ストーリーなどほぼ知らずに見始めたのですが、出だしから好調。

面白く見始めました。

 

謎な事件から始まりミステリー要素もある。

 

ちょっと風起洛陽の雰囲気に似てると思いました。

 

 

好みな女性三人ですが、

三人組のこの女性陣、何でこんなに男運が無いのか。

と言うか、男たち酷すぎ。

これを男を見る目が無いからと言うべきなのか迷うところだけど。

時代もあるし、身分のこともある。

一言では言い表せない関係や環境ではあるけれど──

 

最初から最後までついて回るのが身分と女性という立場。

このところ見てるものに大宋の劉皇后の話も続いてます。

この話も主題の「女が」という話を絡めてると思う。

 

見てるこちら側がほぼ女性だろうと考えると、頑張れ!女たち!となるのは当然のこと。

 

 

 

キャラがそれぞれとてもいい感じで、しかも恋愛よりも女たちの自立していく様がとにかく見ていて面白い。

三人が寄り添って、喧嘩したときも宥めあい、励ましあい、前に進んでいく様子が見ていて元気を貰える。

途中から4人になりみんなで力を合わせて世の波に逆らい生きていきます。

 

恋愛も良いけど、それ以外のことが良くてとにかく先が見たくなった。

 

仕事を通じて強くたくましくなっていく女たちを見てるのが楽しいです。

 

 

そしてそして、「将夜」好きな自分には楽しいキャストたちも良かったです。

皮皮師兄が良い味出してます。

ヒーローの義弟はあの人で今回も似たキャラだと思ったら終盤いい仕事してた。

 

 

 

ヒロインが最初の男に裏切られる……その男がですね、最後まで絡むんですけど、こいつがキモい。

 

このところキモい男が登場するドラマを続けて見ちゃって、何だかなぁ。

 

 

 

この男、科挙に落ちて気落ちして流れ着いた場所でヒロインに出会います。

3年も生活の面倒看て貰い、再試験で都に向かい、受かったら嫁にするよーと出掛けたのに、受かったら良いとこの娘と婚約した。

地方で帰りを待つヒロインは捨てられた。

ここがこのドラマのスタートです。

 

まぁ良いよ、いくはないけどよくある話だ。

ヒロインも都に確認しに来てその間にヒーローと出会い仲良くなるから。

しかしこのヒモ男はやがて色々失敗する。

そしてだんだんとヒロインに逆恨みして最後までこいつが真っ黒なんだな。

3年も面倒看て貰いながら恩を感じるどころか、逆恨み、最後は殺そうとまでする。

 

ことごとく色々失敗するからだんだん暗黒に呑まれていく感じ。

この他にもキモい男が登場して、女たちが幸せになろうとするのを阻むわけだ。

 

メインの恋愛よりも、キモい男をぎゃふんと言わせないと気が済まないよーと見てるこちらは思います。

 

後半はお決まりの宮廷絡み。

劉皇后の権力争いも絡んで危うくもなるけど、その辺はどうでも良いですと言う感じ。

 

最初に想像していたのと大分違うドラマで、書いてきたように恋愛も主軸にありながら本題は女の自立だと思います。

 

見て良かったなと思うし、このところ見てるドラマがみんな当たりで嬉しい。

 

 

 

40話と短いので、無駄も少なく凝縮されてます。

飽きることなく最後まで見られた!

 

リウ・イーフェイとチェン・シャオがとてもお似合いで、チェン・シャオの過去の出演見たら神雕侠侶がそうだった。

この間射鵰英雄伝見た後、神雕侠侶は見直さなかったんだよね。

もう忘れてるからもう一回見ようかなと思った次第。

 

登場人物の内面描写がメインで、派手派手しさもなく、とても良かったです。

 

是非ともご覧あれ!

 

 

 

 

 

2周目の視聴感想記事はこちら↓

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恋心は玉の如き

 

 

ウォレス・チョン

タン・ユンソン

 

 

 

 

ちょっと設定が明蘭に似てる。

時代も同じようかな。

 

 

 

 

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テーマも庶子だとか正室、側室、身分とか跡取りとか。

同じような感じです。

ミニ明蘭みたいで面白い。

でも、結婚してからが本番なのに、そこまでが長すぎる。

本文に入ったのが8話以降じゃん。

 

 

タン・ユンソンは「花様衛士」が好きだったので……

今回も逆境に立ち向かうヒロイン。

 



 

 

 

 

仇役は見た顔だと思ったら「鳳凰伝」のヒロインです。

 

この子は強気で勇ましい役が合うからこの役はいいかも。

今回は腹黒いところを見せてくれる訳ね。

 

 

 

 

話の展開としては、

危機に陥る→賢いので切り抜ける→相手に仕返しをする

このパターンの繰り返しなんだけど、だんだん罠がエスカレート、仕返しもエスカレートという細かいダンジョンを繰り返し、自分も武器が多くなる。

主に周りの人脈ですが──

 

前置きが長かったのはヒロインの結婚問題と母親の死。

ここも明蘭と同じです。

そして母親の仇討ちというか犯人探し。

これが嫁いだ婚家とも関係あって、最後は夫婦共同作業で倒していくわけですが、早々に結婚はしたものの、肝心の二人の愛情と信頼関係が足踏みして事がスムーズに運ばない。

 

あるあるのヒロイン賢くて何でも切り抜けていくのに、中盤の「はさみ」事件がですね、何でそこだけヒロインの賢さと勘の良さが生かされないのか?間抜けすぎて同じ人物とは思えない。

窮地に陥る展開だからわざとこう言う展開なのはわかるけど、賢かったのが急に馬鹿になるのはシラケる。

 

 

でもサクサク見られます。

事件というかヒロインピンチになるダンジョン多くて、しかもそのたびにちゃんと仕返しはするのでストレスが少ないです。

中々良くできてる脚本です。

 

 

 

 

ヒーローのウォレス・チョンが最初はちょっと苦手で、恋愛ならもうちょっと甘いマスクの男主の方が……と思ってたんですよ。

でもこのヒーロー役は無愛想、はじめから側室が何人も居るびっくりな奴なんですけど、無愛想な上に女に興味が無いとしか思えない冷淡さ。

そのキャラが甘めじゃないウォレス・チョンにピッタリなんだと見ていて思いました。

 

酷い男なんですけど、そいつがヒロインを好きになっちゃって、鈍いから反応が中学生並みなんですけど、周りの女に目もくれずヒロインだけに甘くなっていく様が、周りの女達は気の毒ですけど中々良い感じです。

 

その匙加減は難しいよなぁ。

見てるこっちは女ですから、ヒロインのライバルとはいえ女にあまりなことされたら萎えるかも。

でも他の女に優しくしたらヒロインが不憫過ぎる。

程よくやって貰わないとね(笑)

 

 

ヒロイン実家の二姉が酷い奴なんですよ。

ところが……終盤にいい仕事するんだよなぁ。

ずっとやなヤツだったのに、最後の最後に救世主になる。

それまでのアレとかコレとか許すわ……と思いました(笑)

脚本家、いい仕事してる。

 

 

 

 

そして私の大好物の侍女と侍従のサブカップルが今回も誕生。



 

 

スパイ活動で自爆する奴とか、根性悪くて自滅する女とかいますけど、

実家も婚家も基本善人で力を合わせて乗り越えていく家族模様もいいです。

最終回の一家団欒良いよなー

 

 

明蘭が好きだった人は是非見てください。

 

 

 

 

 

2回目の感想記事はこちら↓

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万華楼(ばんかろう)~金糸が紡ぐ運命の恋~

 

 

バイ・ルー

ライ・イー

 

 

 

 

 

大好きバイ・ルーのドラマ。

今回も男前の女を演じてる

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくこのヒロインがよく食べる。

見てるこっちが胸焼けしそう。

食べる撮影って大変って聞いたことがある。

大食いでも太らない設定@羨ましい限り

 

 

男主のライ・イーがあまり好みじゃなくて二の足踏んでたドラマなんだなこれが。

ただ見てみたら男主のキャラは中々良かった。

ただ顔がアップになる度に好みじゃないからちょっと萎えるんだよなぁ。

ファンの方、すみません。

ホントごめんね。

 

そして何気なくライ・イーを検索したら、

この人古装よりも現代物の方が絶対に良いよ。

見たこと無いけど……

普段のイケメンぶりに圧倒される人だ。

 

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前半ラブコメみたいにテンポ良く。

ヒロインも威勢がいいので楽しかった。

後半舞台が朝廷になるわけよ。

中国ドラマあるあるだね。

そしてこのパターンの場合朝廷部分が面白かったことはほぼ無い。

 

 

お馴染みファン・イールンが出てます。

 

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2番目の男、定番になってしまったね。

最初相変わらず優しいいい男だったんですよ、でも今回ずいぶんブラックになってしまって……

それでもいい奴のまま死にますけど……

 

 

このストーリーの感想があんまり無いです。

つまらなければそれなりに毒吐くし、萌えがあれば叫ぶんだけど、毒吐くところが無いし、かと言って○○が可愛いんですーとか格好いいんですーとか、言うほどじゃない。

結果、可も無く不可も無くで、書くことが無いという……

ある意味つまらない結果に。

 

 

 

 

私の感想をまとめると、

バイ・ルー →相変わらず格好いい女で可愛い!ってことと、

ファン・イールン →お前はまた2番目の男なのね、ってことくらいです。

ライ・イー →珍しく思うのは現代劇で会いましょう

 

ラスト2話くらいがなんだこれ?と思ったんですけど、最後の最後のエンディング5分間くらいが可愛くて好きです

 

 

以上、今回珍しく短くてごめんなさい。

 

 

 

 


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幕間番外 藍忘機と魏無羨 その3

 

 

 

 

続きの記事です。

前の記事からお読みください。

 

 

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ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

陳情令は時系列に並べ替えてくれてるので一番わかりやすいストーリーになってる。

原作とは流れが違うので、義城も最後の方に出てくる。

 

ドラマの方は前世で暁星塵と宋嵐に会ったことがある。

このエピソードを見たときに、多分藍湛と魏嬰が自分たちの理想の姿をこの二人に投影してるんだろうなぁと思ってみてた。

 

そのようなセリフもあったと思う。

 

まさか未来にはそんな不幸な出来事が待っているとは当の二人も藍湛と魏嬰も思ってなかった。

 

この時に暁星塵と宋嵐のツーショットを多く入れてたのはとても良い表現だったね。

映像としてはとても大事だと思う。

だって義城では不幸なことにこの二人は見られないんだから。

 

この二人を見て若いときの藍湛と魏嬰はさっきも書いたように二人に理想を見ていたと思う。

 

 

 

自由で良いな、知己に巡り会えて良いな。

あんな風に天下を巡りたいと思っていたかもしれない。

二人を見送る時にそんなことをそれぞれ思い描いたかも。

しかし二度とその並んだ姿を見ることは無かったんだよね。

 

原作ではそもそもこのシーンがないから、ドラマで挿入されたのは象徴的で、また印象的で良かったと思う場面。

義城で暁星塵の亡骸と宋嵐の姿を見て、それぞれ何を思っただろうか。

素敵な過去の姿を見たときに羨ましいと思った。

そんな相手に巡り会いたいと思った。

けど今は一人は亡き人となり、宋嵐は独りになってしまった。

 

悲しい過去を振り返った二人にはけれど理想の相手が傍らに居る。

そう有りたいと理想とした二人は居なくなり、代わりに自分たちは幾多を乗り越えて得難い相手を得ることが出来た。

人生っていうのは本当に読めなくてわからないものだとこのシーンを見る度にそう思います

藍湛だって1回は大切な人を失ったんだから。

 

 

このあとはどんどん解決に向かって二人の信頼も揺るぎなく。

 

原作ではお互いの感情も盛り上がってきて風呂桶とか色々あるわけですけど──

二人の関係性はむしろ完成されつつあるので、恋愛面に面白さは無いと思う。

身も蓋もないけれど、あとは互いが盛り上がるだけだもん。

藍湛がどんどん過保護になっていくだけ(笑)

 

 

 

失う怖さを知ってるからそりゃ仕方ないよね。

 

 

全てが片づいたあと、ドラマのラストに関しては色々あったじゃないですか。

でも原作読んでる人間には些末なことだと思う。

なぜならその先を知ってるからだよね。

 

 

 

この先は原作に基づくBL的な話になります。

不快に思われる方は回れ右を───

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

ドラマの最後はその後の二人を占うと言うか、予想するためにあれこれと賛否はあったわけですが、

原作読んだ人には、すでに思追と温寧の二人と別れた直後に二人はいたしてしまってるから何の問題も無い(笑)

 

待ちきれない藍湛何なの(笑)

まさか初めてがお外とは思わなかったよ。

私が一番びっくりしたのはそこだ!

 

恥知らずとあちこちで言われるだけあって魏嬰もそこから「好きだ」「好きだ」の連呼だし、こっちが恥ずかしくなるレベル。

 

しかし、魏嬰は最中に喋り過ぎ。

読んでて呆れてきた。

煽られる藍湛気の毒に──

 

そして事後、魏嬰の頭の中に浮かんだ言葉は……

「なんで十五の時に藍湛としなかったんだ、人生無駄にした」

さてさて、ここで問題です。

 

もしもですよ、十五の時に二人がそうなっていたら……

番外編の、「香炉」という話でまさにその十五の藍湛の妄想が出てくるわけですが──

 

その後の藍湛のセリフ

「毎日と言ったら毎日だ!」

そんなことになっていたら……?

その後の二人どころかその後の世界が変わっていたんじゃ無いだろうか?

 

 

 

起きなかった事件もあっただろうし、違う事件が起きたりしたかもしれない。

まぁ人生にもしもは無いんだから想像しても仕方ないけど、それはそれで違う物語になっていた気がする。

 

 

BLドラマが好きな人も多いとは思いますけど、私はブロマンスで良かったと思いました。

誰が演じるにしろ、実写でそこまでは希望してない。

 

文字は全然平気なんです。

BL小説は山のように読んできましたから。

文字は平気だけど、実写はそこまで要らないわ……と思ってる人です。

 

でも小説は面白い。

 

ドラマと違い原作はそのまま姑蘇に戻らずに新婚旅行?に出ます。

天涯彷徨う二人もいい。

暁星塵と宋嵐のように気ままに自由に出来たんだねと嬉しくなりました。

 

前回も書きましたけど藍湛が二男だからこそですよ。

二人で楽しく時間を過ごし、綿綿にも会えました。

彼女の娘さんにヤバいシーンを見られちゃったけど。

全然恥ずかしさがない魏嬰。

そんなもの顔に出ない藍湛。

この二人、本当にいいコンビなのかも(笑)

 

姑蘇に戻ればなんだかんだ言っても家宴を開いて貰い、嫁として認められたし。

いろんな意味で本当にハッピーエンドだわ。

 

 

 

江澄との和解は描かれてないけど、多分大丈夫って感じがするし。

 

事件が解決したその先は二人のノロケしか無い、甘々ラブストーリーしかないわけで、ドラマ部分除いたらアホらしい恋愛物語。

 

そこへたどり着くまでに苦しいことが沢山有り、二人が出会う前の子供時代も互いにけして幸せじゃなかったという物語ですね。

 

とにかく余白、のりしろが沢山有って長々と語ってきましたが、見えてない、語られてない所にも沢山の物語があります。

 

私が一番書いてほしい部分があるとしたら、藍湛の16年間ですね。

探し求めて、彷徨っていた藍湛のお話が読みたいなぁ。

藍湛の心情とともに──

あとは懐桑だよね。

懐桑の計略物語が読みたい。

この計略立てる前日譚が乱魂ですよね。

あれは良いところで終わってるからなぁ。

 

とにかく主役の二人は元より、この話の登場人物はみんな凄いよ。

あと幾つお話ができるかわからないほど濃いキャラだもん。

まだ語りもしてない金光瑶とかも居るし。

 

 

 

沢山楽しんでる皆さんはもちろん、もしも原作読んでないとか、アニメ見てない、ドラマ見てない、人が居ましたら是非とも挑戦してほしいです。

3作揃うと深みが増して楽しさも三倍ですよ。

 

 

 

長々と読んで下さった方、ありがとうございました。

感謝!

 

 

 

 

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幕間番外 藍忘機と魏無羨 その2

 

 



その1からの続きです。

前の記事からお読みください。

 

 

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ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

 

 

 

 

長年生きてるかもわからない人が突然目の前に現れたら小躍りするくらいじゃすまないレベルだよね。



なのに再会が静かすぎる。

さすが藍忘機。

 

でもただひとつ──

大梵山で魏嬰に、江澄より含光君が好みと言われたときどう思いました?

心の中では小躍りしてたんだろうか?藍湛。

想像するだけで楽しい。

 

 

私は魏嬰が引きずられて姑蘇へ再びやってくるシーンが好きです。

景儀とのやり取り最高だわ。

16年の間に家規が増えててドン引きする魏嬰が可愛い!

 

 

陳情令ではこのシーンがなかったのですが、原作にあるのでアニメでは表現されてます。

りんごちゃんに抱きついて泣く魏嬰。

姑蘇には住みたくないと泣く@藍湛の気も知らないで

 

 

 

 

景儀に慰めとも呆れとも付かないセリフを吐かれる。

このシーンがコミカルで面白い。

しかし抵抗も虚しく雲深不知処に連れ込まれる。

そしてそれを静かに眺める藍湛。

こちらも思わずニヤついちゃうよ。

何を考えてる藍湛?嬉しい?(笑)

 

いつも原作読んで思うことなんだけど、藍湛目線の話が読みたいなぁって。

この話って魏嬰目線の話だから、藍湛側の話も読みたいって思う。

多分、私が藍湛に惹かれる一因はこのわからなさにあるんだろうとは思う。

藍湛の心の内は大部分は想像でしかなくて、だからこそ彼に興味が沸くんだよね、多分。

 

 

長年の空白の間になぜかキャラが変わってしまった藍湛に戸惑う魏嬰が可愛い。

魏嬰……時間は流れているのだよ。

16年は短くない……

君は寝てただけだけど、藍湛は死ぬ想いの長い時間の流れだったのだ。

 

しかもそれを更に目撃した兄上は藍湛の喜びを見抜いてた。

兄上最強!大好きだ!

 

 

 

この時の流れは当たり前だけど藍湛と魏嬰にとって全く違う。

苦しみ抜いた藍湛と、眠った状態だった魏嬰。

藍湛は心労と共にときを重ねて、普通で言えば大人、中年の手前まで成長してる。

反して時が止まっていた魏嬰は亡くなったときのままの精神状態。

甦った体の莫玄羽も若い。

物理的にも精神的にも年の差カップルになってる。

こういうのも良く考えると面白いんだよねぇ。

 

いろんな意味で藍湛が魏嬰を庇護したいと思うのは当たり前だと思う。

 

前世の魏嬰はそう言うの嫌ったけど、甦った後はちょっと寄りかかるのも心地良いと思い始めた。

若い頃は二人とも自分の理想やプライドで意地を張ってたけど、時間の流れと共にそれも和らいだ。

 

これは普通に私たちにも起こり得る変化だよね。

一言で言うと、若い頃の恋愛は失敗するものです。

 

この時点で藍湛は恋心自覚してるでしょう。

長年自分の心を顧みてわかっていたはず。

反面、魏嬰たら。

まぁね、甦ったばかりでそれどころじゃないし。

 

 

 

恋心は置いておいて、

魏嬰の凄いところは他人を責めない、他人のせいにしないところ。

甦っても○○のせいで死んだんだとか、○○に陥れられたとか、全然言わない。

代わりに見てる私たちが憤慨してますけど。

思うのは自分の反省ばかりなんだよね。

 

藍湛が好きになっただけはある。

 

それでも落ち着けば疑問は次々浮かんで、そうなるとますます恋心は置いてきぼり。

 

そもそも藍湛に嫌われてるとさえ思ってるからね。

嫌われてると思ってるのはともかく、自分はどう思ってるのよ!と見てるこちらは聞きたい。

漫画なら肩を掴んでぐらぐら揺すって問いただす場面。

 

 

 

恋人になる気は更々無い二人だからここからは謎解きの旅。

恋人は無理でもバディにならなれる。

犬を怖がる度に、可愛い魏嬰が見られる。

 

 

 

この時点で懐桑と再会するけど、

ドラマには無いけれど、再会したとき原作では藍湛が魏嬰を姫抱っこしてる。

姫抱っこのままドアを蹴破ってる。

それを見て懐桑は目をそらしたけど、

是非ともその瞬間の感想を懐桑に聞きたかったのだが?

あーこの二人……と思ったのか、

えー!どーなってるの?と思ったのか──

それによって懐桑の計画に変更は出なかったのだろうか(笑)

 

 

 

 

再会したあとは次々と事件に遭遇しながらも真実に近づく二人ですが、この先の二人は安心。

だってよくある恋愛ドラマのように藍湛が嫉妬で取り乱すとか、理性無くしてくだらない喧嘩するとか有り得ないもん。

二人の中は余所から邪魔が入らない限りは安心出来る。

心変わりも無いと確信できるから安心。

 

 

 

むしろ興味があったのは私が記事に書いた三人なのですよ。

 

江澄──彼は疎外感丸出しだっただろうなぁ。

だって、自分は魏嬰を信じられなくて彼こそが裏切るような真似をしてしまった。

彼は前世の別れ際はあんなだったけど、藍湛と同じくらい後悔してたと思う。

探し回っていたのだって本当は会いたかっただけなんだよ。

子供の頃から一緒に育って信頼関係も有ったんだから他の人とは違う。

 

江澄と藍湛は表裏一体だと思ってる。

彼らの思いや、立場がちょっとだけ違ったら、魏嬰の立つ場所はやはり江澄の隣だったかもしれないんだもの。

その場合は藍湛の一人相撲で終わり。

もしかしたらそれは宗主であったかどうかの違いではないかとも思うんだ。

江澄は宗主。

責任が全く違う。

藍湛は優秀な人でもあくまで二男だからね。

兄上が居るから宗主ではないし、自由もきく。

逢乱必出になれたのはあくまで二男だからだよね。

兄上だったらそんな自由はない。

 

 

 

魏嬰と藍湛はある意味お互いに自由な身分でもあったわけだ。

うん、良く出来てる。

 

 

そして兄上。

再会してからのこの二人をずっと見てる。

そして自分は……悲劇に向かうわけだ。

前に藍曦臣記事の中で、この人の物語もひとつ出来ると書いたけど、自分が悲劇に向かう中でとにかく冷静に弟と魏嬰を見守る忍耐強さが人並み外れてると思う。

感情のコントロールは藍湛以上だわ。

 

藍湛は原作読むと世間に思われてるほどじゃなくて、以前はそうだったけど、魏嬰と出会ってからはかなり感情的な人なのよ。

ただ自分でその感情がわからずに呑み込んでしまってるけど。

 

 

 

 

メイン達に隠れてるけど聶懐桑──

あんたはラスボス感も無く、けど計画上注意深く藍湛と魏嬰を見張ってたはず。

と言うことは、二人の変化も見逃さなかったはずだし計画に盛り込まれてたはず。

だからこそ知りたいんだよなぁ。

この二人のことどう思ってた?

そこで姫抱っこ目撃から知りたいのよねぇ。

衝撃度はいかほどでしたでしょうか(笑)

 

 

 

その3へ続く

 

 

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幕間番外 藍忘機と魏無羨 その1

 

 



 

 

 

私個人が思う忘羡二人のことです。

ブログ主は原作、アニメ、ドラマを視聴済みです。

もう自分の中ではすべてがミックスされてしまっているので、メディアミックスと同じようにキャラもミックスされていると思います。

 

 

 

 

 

 

ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログでは今までに江澄、藍曦臣、聶懐桑の3人を取り上げて記事にしてきました。



 

いずれ主役の二人も……とはそれほど強く思ってませんでした。

なぜならこの二人に関しては熱意を持って語っていらっしゃる人がたくさん居ると思ったからです。

自分としては改めて語るほどのものがあるかなと思っていたし。

ここ二ヶ月ほど珍しく陳情令見てなかったんですよ。

先日久しぶりに(二ヶ月ぶりですけど)見ました。

ちょっと離れてたせいもあるのか、書いてみようかなと突然思ったので書きます。

 

 

最初は別々に書こうとページを用意したんですけど、この二人はやはり被ることも多くて、一緒に書いた方が良いかなと思って改めて同じページにしました。

なので、長くなるかも知れません。

余り長くなるようなら前後編に分けてアップしようと思います。

 

 

そもそもの話から書きます。

リピーターの方はどこかの記事で見たような話かも知れませんが、ここで改めて説明から入ります。

 

 

 

私は10年ほど前にAimerの歌声に出会ってそれからずっと彼女の曲を聴いてます。

アルバムもシングルも──

最初の一曲もアニメの主題歌でした。

メジャーではない深夜アニメの主題歌です。

とにかくその声に魅了されてファンになり何年かしてから新曲のニュースを知ります。

YouTubeでの新曲公開を楽しみに待って、公開時間に即座に聴きに行きました。

その時に知ったのが「季路」と言う曲と、中国アニメ「魔道祖師」というタイトルです。

だからアニメとの出会いは2021年の1月で日本語バージョンからです。

その新曲のニュースを見たときに一番先に浮かんだのは「中国のアニメなんてイヤだなぁ」と言うものです。

これは正直にそう思いました。

 

だから思うんです、Aimerのファンじゃなかったら「魔道祖師」は見なかったかもしれないし、「陳情令」はもちろん、中国ドラマに嵌まることも無かったかもしれない……これは度々思うことです。

他ドラマをたまに見ていましたが、沼に嵌まるほどだったかは不明。

陳情令は繰り返し見たので。

魔道祖師の短い宣伝用のデモビデオをYouTubeで見たとき、なんて綺麗な絵なんだろう──と思ったのです。

曲と絵がとても良くマッチしていて、今でもあのMVは大好きです。

 

 

前置きが長くなりましたが、そんな思いで見始めた「魔道祖師」ですが、子供のときから数え切れないくらいアニメを見てきたオタクの私でも感動するほど良い出来のアニメで、それだけでも嬉しかったのを覚えています。

 

ストーリーの方は一回目は正直言ってよくわからなかった(笑)←ストーリー端折りすぎで

そこから毎週繰り返し見て行くわけですが、その時点で「陳情令」に対しては腰が引けてました。

何度も痛い目に遭ってる実写版。

私の中ではアニメの方が面白いに決まってる!と言う一択でした。

 

 

 

それなのにドラマを見たのはアニメの続き待ちだったからです。

羨雲編まであっという間に終わってしまったし、そのあと長かったよね……

WOWOWは長年契約してるので「陳情令」が放送されているのは知ってました。

ちょっとだけ見てみようと思い…………オンデマンドでイッキ見してしまったじゃないか。

まさにドボン状態。

助走も無く落ちた(笑)

この落ち方はやはり主役の二人の才能と努力。

そしてスタッフ、共演者達のものづくりへの情熱だと思います。

 

 

今回は主役二人に絞って書きますけど、

作品を見た人は最初話題にすると思うんですよ。

どっち好き?

キャラにしろ中の人にしろです。

 

私のリア友はドラマだけ見た人二人、アニメだけ見た人一人です。

私だけがすべてのメディアを制覇してるんですけど、ドラマもアニメも、見た人はみな嵌まってます。

そして私も含め4人がみんな藍忘機派(笑)

何でだろう?

いつも好みが分かれるのに、今回一緒なのにちょっと驚いた。

 

 

 

私はいつでも好みが一貫していて、スポーツマンタイプよりも寡黙な人が好きなんです。

理想はそっち。

動の人より静の人。

 

 

まずは藍忘機からいきましょうか。

バックボーンに惹かれます。

傷を背負ってる人が好き。

どんな物語の中でも、傷の一つも無い人なんて魅力に欠けます。

傷は大きい方がその人となりの魅力が増すと言うのが私の持論。

けれど藍湛はその傷のせいで魅力以前に表情も感情も死んじゃってる!

これはこれで好物なんだけど……

 

二人が出会った頃って15歳くらいですかね。

それまでほぼ死んでるんですよ藍湛。

お母さんが死んで、彼も死んじゃったのか。

それともお母さんとの関係の中で諦めが多くなり徐々に死んだのか。

姑蘇の中で生きていくために死んだのか、そこはよくわからないですけど、その時点までほぼ死んでた彼が、魏嬰と出会って生気が生まれていくのがわかるのが魅力ですよね。

そのあたりの変化が、墨香先生上手いよなぁといつも思う。

そして「陳情令」は時系列になってるので変化がわかりやすいんです。

 

 

 

そして藍湛本人はまったく気付いてない。

自分が怒る、その怒りがどこからわいてくるのか。

魏嬰に対して怒る度に藍湛は人間になってゆく。

まぁ兄上はそれを眺めていて、そりゃ喜ぶよね。

 

 

 

 

片や魏無羨。

静と動なら動ですけど、こちらが天真爛漫かと言えばそうじゃない。

彼の見えている外面のキャラクターは着ぐるみみたいなもので、鎧みたいに自分を守るものだよね。

先ほど藍湛死んでたと言いましたけど、こちらの魏嬰は死に物狂いで生きてる。

傷だらけで満身創痍で生きてる。

よく見れば憐れを誘うのはむしろ魏無羨の方。

しかし彼はそれを良しとしない。

そんな風に見られたくないから一枚皮を被ってる。

もう被ってることも本人は忘れてる。

 

多分藍湛はそれを脱がしたかったのだと思う。

無意識というか、本人意識してなかったかもしれないが、裸にして温めてあげたかったのだと思うよ。

BLだからじゃなくてね、比喩です。

わかりますよね(笑)

 

 

 

面倒くさいのはどっちも自覚がなかったことだ。

自分の思いも相手への想いも全然わかっとらん!

恋愛にすれ違いはつきものだけど、自覚がなさ過ぎる。

藍湛、蔵書閣でわかりそうなものなのに(原作読んで下さいね)

 

それでも自覚無し。

それまで死んでたから温まるまで時間掛かったんだな。

それにしても何年も掛かりすぎだよ。

自覚したときは相手死んじゃってたし。

 

これが藍湛の第二の地獄だったと思う。

 

1回目の心の死は幼くて、本人自覚無くて、子供の頃から当たり前だったから苦痛も少なかっただろうけど、

後悔ばかりの中で相手を失うのは、過去に戻れないだけに前にも進めなかっただろうと想像する。

今度は自分で自分の心をナイフで刺す想いだっただろうな。

 

この人の凄いところはそれでも魏嬰は死んでないと信じたところ。

もしかしたら信じないと自死するしか無かったから、姑蘇藍氏の人間としてはそうするしか無かったのかもしれないけど、でも良かったよね。

藍湛死んじゃったりしたらロミジュリになっちゃうもん。

 

 

 

信念の人。

 

そこまで思い続けて16(13)年、その長い時間を過ごして、大梵山であの笛に出会ったときの衝撃ってどんなもんだったのだろう?

心臓弱い人だったら逆にそのショックで死んじゃうじゃんとか、私は思ったのですけど。

 

会いたいと思って、会えると信じて16年過ごしてきたけど、ある意味諦めの境地もあったかもしれない。

とにかく時間が長すぎる。

それなのにある日突然目の前に居るんだよ。

どんなショック?

 

それに比べて魏嬰、莫家で甦ったときすら飄々としてたね。

さすが夷陵老祖です。

普通甦ったと自覚したら固まるよね。

もうちょっとショック状態になるんではないの?

あんたの気持ちがよくわからなかったよ。

面倒くさいと思ってた風ではあるけど、すべてを普通に受け入れてた。

スゲーなこの人!と思ってみてた(笑)

 

 

 

その2へ続く

 

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鳳舞伝 Dance of the Phoenix

 

 

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ヤン・チャオユエ

シュー・カイチョン

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

最初に目に付いたのは「将夜 冥王の子」に出てた子だということ。

 

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光の子だね。

あのキャラは好きじゃなかったのだけれど、この子の顔立ちが好きなのでまた見たいと思った単純な理由。

好みな顔立ちです。

 

 

 

 

 

しかしヒーロー役、男主その1はあまり好みじゃない。

 

シュー・カイチョンという名前は目にしたことあるけど初めましてな気がする。

もしくは目に留まってなかった。

 

 

 

それより、黒い衣装のどう見ても悪の方の彼の方がカッコいいではないか!

そう思ってアップになった顔をまじまじ見た。

どこかで見た顔だ……あーー薛洋じゃん!!

カッコいいわけだ。

 

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今回の役は薛洋から邪悪さを除いたような役。

ブラックかと思いきや、明るさや無邪気さも備えてるキャラでとても良い!

 

 

 

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そしてもう一人既視感有る顔立ち。

こちらもよく見たら景儀だった(笑)

 

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もう俄然このドラマに興味沸いた。

検索したら「陳情令」の監督らしい。

 

景儀は今回もよく喋る(笑)

彼が姑蘇藍氏ではない他のところで育ったらこんなだっただろうドンピシャな役柄。

明るくて素直で無邪気で──

うん、いい子に育ったね──という感じのキャラです。

 

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他にも見てたらあら?と見た顔が、

金子勳と温逐流役の俳優さんが出てました。

なんかこういうの嬉しい。

 

化丹手は悪役じゃなきゃカッコいい役だったよねー

 

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↑ 今回の画像

なんだかキャラは似ています。

でも今回は良い人。

もっと見たいと思ったら後半にまた登場!

 

 

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こちらは今回も同じように実家の権力笠に着てる悪い人。

 

 

 

ごめんなさい、話があとになってしまったが、肝心のヒーロー@男主1が私の個人的な好みから外れてる。

 

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だから彼に関しては可も無く不可も無くの感想。

シュー・カイチョンはこのところネットでお名前を見かけてたけど、私にはビビッと来なかった。

老けて見えたのは私だけ?

おじさんぽくて何だかなぁ。

役柄もスパダリなのに余りスパダリ感を感じなかったんだよなぁ。

 

 

メイン男優のもう一人。

 

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ガオ・ジーツァイ

多分初めての人だと思うんだけどイケメンだよね。

この人ばかり見てしまった。

 

 

 

そしてそして──

このドラマの評価を下げているのは結末だろう。

 

 

長々とクソつまんないマラソン感でゼイゼイ言いながらラストまで行く「玉昭令」や「覇剣」と、今回のように「え?どうしたの」とあっけにとられるのと、どっちがいいのだろう←何故極端なんだ

 

ちゃんとしようよ、何でちょうど良いのが少ないんだ。

「陳情令」の監督なんでしょ。

そう言えば監督揉めてどこかの撮影降りたんだよね。

中々思うように納得のいく脚本無いのかもね。

お国事情難しそうだもんな。

このドラマは知らんけど、何度も作り替えたり編集し直しがあるらしいし、何度もやってたら作り手も訳わかんなくなりそう。

 

この話は「楚喬伝」とかみたいに続きどうした?となるのか?

「将夜」だって2の終わり方、終わってないよね。

 

それと同じで終わってないけど続編の撮影する気配も無し……のお仲間になるのか?

 

 

 

結末もあれなんだけど、前半めちゃ面白かったのに学園生活からなんだかつまらなくなってきた挙げ句の中途半端。

後半失速は頂けない。

 

キャラが──

主に脇キャラ達が良かったのよ。

 

薛洋も景儀も当然良かったし、メインカプの恋愛はどうでも良かったのだが、脇カプの二人をもうちょっと掘り下げてほしかった。

朝歌は太ってるときも可愛かったからあのままでも良かったのになぁ。

 

後半何が起きたの?的なびっくりな終わり方だ。

私は途中まで転生してきたのもわからんかったから序盤???だった。

もうちょっと丁寧に説明が欲しかった。

言葉(単語)が変だったというか現代語の表現だったから飛んできたのか?と思ってたけど。

 

でもまぁ、結末覚悟で見ていただければ、途中楽しく見られます。

特に「陳情令」ファンのみなさまには是非見ていただきたいです。

 

 

 

 

 


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追撃者~逆局~

 

 



ヴィック・チョウ

ベラント・チュウ

 

 

 

またまた大好きヴィック・チョウの作品。

台湾のドラマはお久しぶりなんでは?

 

 

 

 

 

このドラマはクリミナル・マインド等のドラマが大丈夫な人向きだなぁ。

私は大好きだから平気なんだけど、サイコな犯罪描写が平気な人向きです。

 

血とか肉片飛び散ってるのが大丈夫な人のみ見てください

 

私はもともとアメリカの犯罪ドラマファンなのでこういうのが大好物です。

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 



 

 

 

 

ヴィックがカッコいいです。

多分誰もが思うはず。

前半の刑務所(拘置所?)のシーンのやさぐれた彼が素敵!と──

 

 

 

元祖・花沢類の彼だけど、あれから数十年。

40代になってもこんなにカッコいいとはね。

しかも若いよね。

思わず年齢数えちゃったよ。

81年頃の生まれじゃなかったかな?

 

そしてミステリーとサスペンスが本格的。

彼の台湾ドラマのブラック&ホワイトが好きだったけど、こちらの本格サスペンスがイメージ塗りかえたな。

 

犯罪ものってほとんどが男、男、となるのがそもそも好きなの。

あまり恋愛色出ないし、硬派と言うか、ガチガチの犯罪ものが好きです。

 

クリマイやCSI、NCIS、ブラックリスト、その他たくさんのシリーズものは殆ど見て、近頃じゃ北欧ミステリーとか、イギリスの犯罪ものとか面白くて中国ドラマの合間に見てる。

そんな感じのドラマの流れをくんでる気がします。

 

 

 

話はとても面白いんだが、最初からとても気になることが──

そもそもヴィック演じるリャン・イェンドの殺人疑惑。

彼が犯人だとなんで決めつけられてるの?

彼が第一発見者で通報したから?

被害者とちょっと揉めてる風だったから?

名刺があったから?

 

 

 

肝心の現場の確認はどうなってるんだ?

あれだけ出血してたら返り血が凄いはず。

凶器はどこで入手したとか。

強姦殺人なら、DNA鑑定とか。

被害者と密に接触したら、繊維の断片とか付くのよね。

sexしたら密着するでしょ。

CSIとか見てるから知ってるぞ!

素人の私でももっとちゃんと調べたら?とか思うんですけど。

わざと調べてないんですか?警察──

 

拘置所内の殺人は自殺じゃなく他殺とか調べてわかるのに、メインの事件だけ設定が杜撰すぎて笑う。

 

そう思ってみてたら後半で判明。

やはり警察内部のやつが証拠を偽造してた。

それにしても強姦の証拠が被害者女性の下半身にヴィックの毛髪が付いてたって言うのお粗末すぎないか?

無理やり犯人に仕立てようとしてるんだから何でもいいのかも知れないけど、元警察官プロファイラー、現在弁護士の彼を陥れるにしては何だかなぁ……

警察、検察、裁判所……それでいいのか?

 

説明不足があちこちにあって細かなところが不明なことが沢山。

セリフで少々補っているというか、見てるこちら側が予測して細かなところを補わないといけないのがちょっと不満。

普通は犯人側の背景とかももっと細かく描写があるはずなんだけど省略してるのか、こちらの想像で補えと言う演出なのか?

 

 

 

ラスボス1と2はわりとすぐに判明していたので、犯人探しのミステリーとは違う。

だとしたらもう少し犯人側の人間達のバックボーンの描写が欲しいところ。

 

とは言っても、見応えあって充分面白かった。

長すぎなかったのがいいところでもあるんだけど、さっきも書いたように人間関係の細かな描写がもう少し欲しかった。

バディ関係に有るヴィックとベラントの間の機微ももう少し欲しかった。

 

ちょっと物足りなかったのよね。

いいブロマンスに仕上がりそうだったのに。

 

大きな事件が重なり合っているからこの話数では仕方なかったのかもしれない。

 

連続死体バラバラ事件、過去の無差別銃撃事件、そして臓器売買。

全24話でこれらを紐解き、しかも黒幕が共通してるとなると複雑。

ヴィックの冤罪から入って行くわけだし、説明することも沢山有ったからね。

 

さて終わり方が続編有りの終わり方。

もちろん大歓迎!

むしろこの先がバディとしては本編になるのではないでしょうか。

 

見始めてよくわからない人は、検索すると説明を補ってくれたり、検証してくれたりしてるブログもありますので探してみては?

 

 

 

 

 

久しぶりにヴィックの情報求めてインタとか飜訳してくれてるサイトを見たら、彼はしばらく台湾ドラマを離れていたことを説明してくれてました。

 

実は密かに気にしてました。

台湾離れて大陸で仕事するのは何が理由なのかと。

 

彼は台湾の業界にちょっと疲れちゃったんだね。

日本と同じでアイドル出身は大変なのか?

今回の逆局は脚本も気に入って意欲的にさせてくれたみたいだから是非とも続編制作して出演してください。

期待して待ってます。

 

 

相棒ベラント・チュウは親子ほど違う年齢なんだね。

 



 

ドラマの中でも出会いが大人と子供だったけど。

次回も期待してます!

 

 

 


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キミだけのヒーローになりたい

 

 

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マー・スーチュン

バイ・ジンティン

 

 

 

 

 

 

「花と将軍」見てからマー・スーチュンが好きです。

この話は評判が良いみたいだったのでずっと見たいとは思っていたのですが、何しろ現代ものなので後回しになってしまった。

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医者と警察の特殊任務につく二人。

どちらも人命第一の仕事をしているので、自分のことより相手のことより、他人を優先しなければならないことも度々。

こういう仕事をしている方達は本当に大変だと思います。

 

事件有り、事故有り、災害有り。

二人は救助するもの、救護するもの。

現場が重なることも多く、色々なものを分かち合います。

 

二人の出会いはそもそも彼女が事件の人質になったときに彼が助けたときが出会い。

 

まさに運命的な出会い。

 

 

 

 

彼女のキャラが可愛いです。

「花と将軍」のキャラとも被る。

基本天然なんだが馬鹿じゃない。

賢いからちゃんとヒーローを転がすし、やたら嫉妬することもない。

かと言って冷たいわけでもなく、自然体で素直で可愛らしい。

まさに私の好きな女だ!(笑)

 

 

中国ドラマは現代ドラマ、特に職業ものを見るとなんだか押しつけがましいシーンが多いのよね。

国を挙げて宣伝してます的な国家プロジェクトみたいな職業宣伝。

他ドラマでもあったよ。

それが鼻につくのでイヤなの。

長々と延々と必要以上に仕事のシーンを流さないでほしい。

基本どこのお国のドラマでもお仕事ドラマは好きだ。

けれど必要以上にお仕事のシーンは要らないだろう。

このドラマで言えば多少の事件に挑む姿や、危険を背負ってるシーンは必要だと思う。

けれど訓練のシーンなんてワンカット程度も入れれば十分。

そのたび延々と流さなくて良い。

必要ない。

わが国は凄いんです──な自慢は要らない。

大したことないんだし。

それがなければ面白いのだけれど。

 

 

 

 

二人は恋愛に疎いような設定だけれど、中々に絆が固い。

信じ合っているし、周りに左右されないのは理想のカップル。

 

 

 

ここで毎回私を楽しませる恒例の脇カプ。

 

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特にヒロイン親友 × ヒーロー部下の二人は何やってるの?

何でここまで拗れるかな。

そもそも男が悪いよね。

可愛い彼女に何度も告白されてるのに拒絶の意味がわからない。

この男は臆病なだけなのか?

メインカプよりもこの男にイライラさせられた。

しかし彼女が可愛いからどうしても上手くいって欲しい。

 

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上手くいくんだろうと予想しててもこちらのカップルにモヤモヤした。

術中に見事に嵌まっている私……

 

 

 

 

 

もう一組はヒーローの姉カプ。

ヒーロー姉 × ヒロイン上司

 

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大人な二人ですが若いときはそれなりに双方が自己主張が強く破局。

女が我が道を行くとかなりの確率で破局してしまうパターンあるある。

この強いお姉ちゃん嫌いじゃないけどな。

強いお姉ちゃんみると毎回自分を見てるような気がする。

いい年になっても弟は姉には勝てない。

ウチの弟もかなりのオジさんになっても姉には勝てない。

姉と弟はそんなもの。

頷いてるひとは多いはず(笑)

 

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時を経て、大人になってお互いを尊重し合える仲になるのもいいものです。

 

 

 

 

可愛いマー・スーチュン見て、また「花と将軍」が見たくなってしまった。

 

 

 

 

 


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鳳囚凰 ~陰謀と裏切りの後宮~

 

 

 

グアン・シャオトン

ソン・ウェイロン

 

 

ある意味訳のわからないドラマだった。

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

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見てる誰もが思ったはず、

これ最初の16話まで要るの?

 

序章?前置き?別の話?二部構成?

何でもいいけど、要するに本題は17話からなんです。

 

 

序章は突っ込みどころ満載でぐちぐち書きたくないから短くまとめると──

前半要らない!しかも前半の話は最初に朱雀が仕事こなしてりゃそれで終わりだったのに仏心出して話を混乱させただけ。

最初に素直に殺してれば弟だとか、皇族だとか知らなかったし、殺人鬼皇帝に殺された人も助かった。

その次の皇帝もろくでなしだから良い方に転がったかはわからん!←身も蓋もないけど要約するとこんな感じです。

 

 

 

グアン・シャオトン出てるので見始めた。

このドラマは2018年ごろのものらしい。

制作はもっと前になる。

役者さんたちが若い!

しかも今では主役級の俳優さんたちが何人も出てる。

 

 

 

バイ・ルーが脇役。

女将軍がカッコよくて見惚れる。

こういう役が本当に似合うと思う。

イケメン要らず、バイ・ルー見てればそれでいい(笑)

 

 

 

チャオ・ルースーが悪役です。

この作品がデビューなのか?

悪役が珍しくてこの作品でしか見られないんじゃないのか?

しかもキモい女なんだなこれが(笑)

余りにキモい行動に男主に吐かれる始末。

中々エグくて、演技上手いわと感心した次第。

 

 

シュー・カイは男主の配下役。

今では考えられない下位番手です。

中々新鮮。

 

 

どこを見ても美男美女が勢揃いしててとても良い!

特に女優陣が美人ばかりなのが嬉しい。

イケメンも嬉しいけど、美人が揃った方が嬉しい私。

宮廷の中が美人だらけ。

皇后、妃だけじゃなく侍女まで美人だらけ。

 

グアン・シャオトンの顔立ちが本当に好きだ。

そしてそれに負けないほどの美女揃い。

私は青が好きなのでずっとその色の衣装着てたのが嬉しかった。



 

 

肝心なストーリーはというと、序章はまず要らん。

けれど第二部?は中々面白くてトントン進む。

どうして初めからこっちをやらなかったんだ?

不思議で仕方ない。

脚本二つ出来たから両方作ったとか?

何でこんな構成になったのか知りたいわ〜

しかも序盤と本編?に繋がりあるかというと、登場キャラは同じもののどうやら別物っぽいんだよね。

何度も言うけど本当に意図がわからない。

 

序盤16話が終わるときに講談師みたいな人がそれまでの物語を告げると聞いてた人々からつまんなーい、なにそれ〜みたいな声が飛ぶ。

すると、じゃあこんな話ならどうだ?と言い始めて次が始まるんだよね。

つまりは、この人の創作話の、その1、その2って感じかな?

 

序盤の訳わからん話が無かったら私としては高評価のドラマだよ……と思っていたら、終わり10話ほど残して一旦悪役達が退場したのよ。

そこで終わってたらよかったのに、あるあるが来た。

またそこからおまけのつまんない話が続いた。

なんでよ!

そして取って付けたようなラストが来た。

これ必要なの?第二弾でした。

 

真ん中だけあればいいドラマ。

 

 

 

ヒーロー役ソン・ウェイロン。

私はあまり馴染みが無かったのだけれどこの当時10代?

すごい落ちつきなんだけど。

吹き替えの声優さんのせいかもしれない。

 

私は時代劇の男性の下ろした髪が好きなんだけど、彼に関してはアップの方が良かった。

気になったのは上衣を脱ぐと体が薄っいの。

華奢も通り越してる。

レオ・ロー以来の衝撃だわ。

上衣一枚羽織れば気にならなくなる。

 

そして最後にもう一度言うけど、バイ・ルーが格好よくて惚れる。

招揺以来の男前。

 

 

このお話のキモは──

男どもが女をあれこれ道具扱いする中で、女は不幸になりながらも抗う。

何で女は自由になれないの!

何で好きに生きられないの!

世の中を動かすのは男だけじゃないんだよ!

──と言う叫びがヒロイン以外の女たちからもあちこちで聞こえてくる感じでした。

女は虐げられるだけじゃない。

黙って良いなりになんてならないわよ!と言う女たちの、

今にみてろ!的なお話でありました。

女たちの策謀合戦的な部分もあった。

 

 

 

全体的には面白くてあっという間に終わった。

変わってるから是非見て欲しい!

 

 

 

 

 

 


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