あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

灼灼風流~宮中に咲く愛の華~ その4

 

 

ウィリアム・フォン

ジン・ティエン

ワン・リークン

シュー・ハイチャオ

 

 

原題  灼灼风流(全40話)

 

 

 

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灼華の祖父の残したものが見つかって、そこに書いてあったのは作った薬を皇太后に利用されて定王の母が殺されたこと。

そしてその罪を祖父が負わされたことでした。

直接の二人の仇は皇太后ということ。

この遺言の内容と薛笑棠という五年前の事件の証人を連れて皇太后に迫った定王。

あとでこのことを知ったけど、当時黙っているしかなかった陛下、まったく悪びれない皇太后。

三者三様で、母を許してほしいと言う陛下が発作を起こして「子どもたちを頼む」と定王に遺言残して亡くなってしまった。

皇太后は公主の母親もころしていて、そのことを幼い公主は見ていた。

そのために皇太后を憎み、復讐の機会を狙っていた。

 

 

 

皇太后だけ狙えば同情するだけなんだけど、公主は自分がトップに立つことを狙っていて、そのためにはなんでもやらかす人だった。

三万の兵士を巻き添えにしても平気だったのは皇太后も公主も一緒。

邪魔なら定王を何度も殺そうとするのも同じ。

公主は皇太后を憎んでたけど、自分も同じ種類の人間で祖母と孫はそっくりだってことに気がつかないのか?

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頭もいいし、女だからと排除されるのは我慢できないから灼華にも同情したり協力したんだろうけれど、利用できるからだってことも否めない。

自分は賢いと思ってるからここからは弟たちを引きずり下ろすことを画策する。

もちろん定王のことも排除する気でいる。

そして仲間にするのは灼華が手に入らなかったから驚鴻に頼ることになる。

彼は"公主命"だからね。

 

 

 

陛下が死んだので皇太子が皇帝に即位する。

既に皇太子だったものの、公主の画策で弟たちと揉めたのだけれど大事にはならなかった。

皇太子→陛下

公主→長公主

定王→議政王になる

実はこのちょっと前から新皇帝は灼華が好きだと自覚しているんだけど、事件が立て続けに起きるので恋愛どころではなくなってる。

そしてそのあとは議政王と灼華の関係がわかって何も言えなくなる。

邪魔しなかったのは偉いし、ちょっと可哀想というか、切ない感じもあったのですが、人の心がわかるだけ姉よりもよほど立派です。

 

 

 

 

孫兄妹。

兄は灼華の親友だし、真面目な人なので妹に注意します。

しかし聞くような妹じゃない。

このあと孫家は今までのツケを払うことになり、大変なことに。

 

 

 

長公主と驚鴻は貴族の特権をそのまま子供へ継がせていく制度が悪法として廃止させようとします。

確かに悪法なのですが、いきなり撤廃すれば混乱も起きるし貴族の子息皆が無能なわけではありません。

そこには色々な問題があるのですが、長公主は驚鴻を使って強行させようとします。

灼華の師匠を襲って灼華のことも引き込もうと企みます。

その煽りを食らって孫家が取り潰しに。

確かに悪こと画策してたし、利益も得ていた孫家。

雲権は迷った末に正義を選び証拠を驚鴻に渡します。

孫雲謙は本当に清く正しい人だった。

ただ父や家族の命だけは助けてほしいと頼んで驚鴻も請け負ったのですが、長公主が手を抜くはずもなく雲権以外は処分の対象に。

父親は斬首、それ以外は流刑などの処分になり、雲権が怒って驚鴻に詰め寄るも後の祭りだし、驚鴻にも長公主を止められなかった。

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その後、雲権は悔やんで自害してしまう。

妹の紜紜は長公主が灼華への牽制に使おうと自分の手駒に。

この辺りまで長公主のやりたい放題で誰も止められない。

 

 

 

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灼灼風流~宮中に咲く愛の華~ その3

 

 

ウィリアム・フォン

ジン・ティエン

ワン・リークン

シュー・ハイチャオ

 

 

原題  灼灼风流(全40話)

 

 

 

 

 

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灼華の妹が皇帝の前で訴えたので、とりあえずの悪人は処罰。

妹は褒美をもらい、これで自立できるねと灼華に言われた。

灼華の方も褒美としてまた出世。

しかしそいつらは小物でしかない。

その後ろには大物のラスボスがいるのが普通。

 

この辺で半分くらいかな。

ラブの方は徐々にというか、完全に出来上がってはいるんだけど、女の官吏は結婚したら辞めなくてはならないので二人の進展はここまでだし、結婚もしないと灼華は言う。

それを受け入れる定王がすごいです。

年上の余裕なのか、人間の出来なのかはわからないけれど

「そばに居られるなら"結婚"にはこだわらないよ」

「なんなら俺が"愛人"でもいいけど?」←この発言すごいわ

過去に居なかった気がする"俺が愛人"と言った王様。

このセリフ、やはりウィリアム・フォンだから似合う気がするんだよねぇ。

やはり地声で言って欲しかった。

 

 

 

 

しかしここで邪魔者登場!

ハー・ホンシャン出てたのか!(笑)

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もー毎回はまり役で笑うシーンじゃないのに笑えてきた。

そしてキャラクターはもちろんみんなの期待を裏切らない、いつもの役。

孫紜紜てことは、あの榜眼の妹か?

こりゃトラブルの予感。

 

 

ただ色々と灼華をハメようと仕掛けてくるんだけど、灼華の方が一枚上手でほぼすべて躱されるのが大笑いです。

定王に至っては「お前誰?」目線で無視だし、しかもあの冷たい目線だし……

 

しかしここでまたまた皇太后の横槍が入る。

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なんたって皇太后は定王憎しだし、灼華のことはさらに虫けらのように思ってる失礼な皇太后。

 

 

ここで定王が兄上に助けを求める。

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皇帝登場で場は収まる。

皇帝は定王に甘いし、灼華には将来息子(皇太子)の補佐をと期待してる。

 

 

この頃驚鴻は公主への想いで悩んでいた。

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今回のドラマは思い悩むシュー・ハイチャオが色っぽい。

子供の頃からの恩人でずっと慕っていた公主のことをひとり想って、ドラマが始まってから終わるまでずっと悩む。

自分の気持ち。

公主の願い、自分の理想。

悩むことが多すぎて大丈夫か?とこちらが憐れむほど。

この時点では、公主が死んだ男のことを今でも好きだと思い、片想いに悩んでるんだけど、そろそろ公主の化けの皮が剥がれてきてる。

江南へ行った時に公主は薛笑棠の姿を見てる。

本当に死んでもまだ好きな人が現れたらあんなに平静では居られないし、探さずにはいられないはずなのに。

ちょっと驚いただけだったのにはこっちが驚いたわ。

 

 

 

その薛笑棠の意識が戻って、過去のあれこれを聞いた定王は彼を連れて皇太后に詰め寄る。

そりゃそうだ。

けれどそこに兄の皇帝が現れて、親子兄弟で揉めることに。

そしたら陛下が死んでしまった。

具合が悪そうだったけど急に死んだから毒でも盛られたのかと思ったけど、病死らしい。

皇太后も驚いて倒れちゃうし、立場が悪くなるのでその場を離れる定王。

そして同じく逃げ出した薛笑棠の前に現れたのは柔嘉公主。

 

薛笑棠は嬉しそうだったけど、抱きしめたらぐさりと刺されちゃったよ。

やはり愛してなかったらしい(笑)

「皇太后と組んで大勢の命を奪ったのだから当然の結末よね」と捨て台詞を吐かれてました。

薛笑棠は退場です。

公主……「ひとでなしだなぁ」と思ったのは自分だけじゃないはず。

ここから公主のターンが始まる模様。

 

 

 

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灼灼風流~宮中に咲く愛の華~ その2

 

 

ウィリアム・フォン

ジン・ティエン

ワン・リークン

シュー・ハイチャオ

 

原題  灼灼风流(全40話)

 

 

 

 

 

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ウィリアム・フォンがカッコいいなと時々内容そっちのけで見入ってます。

痩せましたよね。

あまり痩せてほしくないな。

元々俳優さんは十分痩せてるんだし、痩せたを通り越して痩せすぎになるのが心配です。

細さが今のビジュアルギリギリだと思う。

これ以上は痩せないでほしい。

 

若い俳優さんのファンの人や、若い人を見慣れてる人にはオジサンだと思われる実年齢だけれども、私は彼を「蘭陵王」で初めて見た時から大好き。

あれはもう何年前なんだろう?

ちょっと調べてみたら2013年公開だった。

でもあの頃からあまり変わってない気がする。

 

彼自身はそのままでいいのだけれど、相手の女優さんは若すぎる人ではなくてそれなりの人を持ってきて欲しい気はする。

 

 

 

 

そしてまたこの話だけど、厚化粧問題はどーにかならないのか?

ウィリアム・フォンもそうだけれど、ジン・ティエンが酷すぎる。

他の役者さんも右に同じく……

なんだか歌舞伎とか日本舞踊の白塗りを見せられてる気分──

前置きが長くてすみません。

ここから本文↓

 

科挙に合格した時の前列三人は状元、榜眼、探花、

この三人はこの後親友にもなります。

灼華が女ということで、試験前から周りは差別的なことばかり言う人間が多かったのですが、この二人は灼華に対して差別することなく、誠実に接してくれていました。

驚鴻はもちろんなんですが、もうひとりの孫雲謙は孫家という貴族の家の嫡男でありながら、実家の権威を振りかざすことなく堅実に生きることを目指していて本当にいい人なのですが……

 

 

 

その殿試の時に灼華の硯が何故か倒れるトラブルが、これは定王がやったことなのですが、彼はその時の思惑を話して灼華に詫びます。

この時、身体を二つ折りにして深々と詫びるのですよ。

定王なのに──

もちろん悪いのは定王なのですが、ちょっと感動してしまいました。

 

 

 

 

 

官吏としての日々が始まり、噂をたてられたり、またそんなことに惑わされない誠実な同僚や上司たちと出会えたり、新しい日が始まりますが、北涼から皇子と公主がやってきました。

嵐の前触れです。

良い奴なはずがない。

当然思惑があるわけです。

そしてその一行に混じっていたこの人物↓

彼が噂?の"薛笑棠"なわけです。

柔嘉公主の婚約者で死んだとされていた人物です。

 

 

 

 

その柔嘉公主は灼華に色々と気を使ってくれたり贈り物をくれたり、優しくしてくれるんだけど、怪しさしか感じないのは何故なんだ(笑)

 

 

 

江南で蝗害が発生。

そこは灼華の実家のあるところ。

主なキャラはそちらへ移動。

ここで灼華の実家と家族が再登場。

灼華は科挙で探花になり、正六品の役人。

その役人の姿で実家に現れれば、父親は娘を見ても誰だかわからない。

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18人も妾が居れば子供は何十人いるんだか知らないけれど、顔も名前も覚えきれないのかしらね

最低な父親だ、家出したのも納得。

実母は死んでるけど、嫡母の方はまともな人でひと目で灼華とわかり旦那を呆れた目で見てた(笑)

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この人が灼華の勉学や、やることを目溢ししてたようで、この人のおかげである程度の自由を灼華は得ていたよう。

 

 

 

食糧難といえば=悪いのは役人か悪徳商人というのがお決まり。

今回の悪人は灼華が結婚させられそうだった荘文峰。

灼華が逃げたことで、今は灼華の妹が嫁いでいる。

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元々彼女が嫁ぎたかったらしいのだけれど、文峰は灼華に目をつけた。

しかし彼女が逃げたので妹を側女に。

県令なのだけれど、やりたい放題の悪徳県令を当然やっつける。

 

この件は都に帰っても尾を引くことに──

 

 

 

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灼灼風流~宮中に咲く愛の華~ その1

 

 

ウィリアム・フォン

ジン・ティエン

シュー・ハイチャオ

ワン・リークン

 

 

原題  灼灼风流(全40話)

 

 

 

 

 

 

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ウィリアム・フォン好きとしては楽しみにしていました←内容知らず

8話まで1日で見たところでこれは面白い!と思いました。

面白くないドラマは1話見るのも1日かかるレベル。

どんどん進むのは当然面白いからです。

ただ今回、本人の声じゃない。

本人の声が好きな自分としては残念すぎる。

今回の定王はツンデレどころかツンしかない。

いつも厳めしい顔してるから声優さんの声はあってるのかもしれないけれど、いつものあの甘ったれた声←と私は思ってる

あの声でやって欲しかったなぁ、そうするとまた違った萌えがあったのに。

しかし笑顔がまったく無し。

この役はずっとこうなんだろうな。

笑顔は無いんだけど、こちらが吹き出す場面はある。

いい歳のおっさんだけど可愛いんだよなぁ……だから好き。

 

 

 

 

慕灼華@ジン・ティエン

今回で2度目?

楽游原以来です。

あ、その昔の「ハンシュク」があるので三度目と言うことですね。

冒頭で出てきた実家がトンデモな感じ。

父上が18人目の側室を迎えるところから始まってた。

どんなエロジジイ?

あとで実家出てくるのを楽しみにしておこう。

ろくな人間が居なさそうだけど。

彼女は庶子だし子沢山だろうからどうでもいい扱いなのか縁談を蹴って家出。

そもそも女の官吏復活で科挙を受けるために上京。

これにも受かってしまうのだから間違いなく才女です。

その上京直後に定王と出会って縁ができるところから始まるふたり。

 

 

 

その侍女・巨力@ヤン・ジーウェン

この子はよく見かける気がする。

名前の通り怪力らしい。

灼華が家族は巨力のみというほど、主人と侍女は仲良し。

定王の護衛・執墨といい仲に。

無理やり側室として結婚させられそうになった灼華と手を取り合って逃げてきた。

 

 

 

 

執墨@ジャン・ユー

兄弟で定王の護衛に。

脳筋な兄とは違うけど、彼は話すのが苦手←いろいろあった模様

 

 

 

執剣@イエ·ションシアン

よく喋るけれど的外れが多い。

脳筋タイプ。

恋愛に関して感性ゼロ、なのでそのシーンではコント役。

情緒もゼロ、かなり強い護衛。

 

 

 

 

 

沈驚鴻@シュー・ハイチャオ

過去出会った彼の役はゲスな男と闇落ち男。

出てくるたびにコイツは!?と思わせたのですけど、今回はちょっと違う。

科挙で状元になるほどだし、文武両道。

灼華のこともフォローする正義感もある。

のちに親友になるほど互いに国と民に尽くそうと理想に燃えている。

今回は間違いなくいい人なんだけど……

ただ柔嘉公主のことを盲目的に愛してることが不安材料。

 

 

 

柔嘉公主@ワン・リークン

少女時代に何かあった模様。

そして愛した人が戦死している。

慈善活動をして女神と呼ばれている。

驚鴻が科挙を受けられたのも公主の慈善活動で学べたおかげ。

灼華も何かと彼女に助けられているんだけれど、何か怪しい。

この手の設定の女性はドラマ的には何かある人なんだよなぁ。

しかも何度も不幸にあってる人は底がしれないところがあるし……

何か恨みを抱えていても不思議じゃないキャラだから。

番手からしても何かある人だと裏読みして想像してしまう←悪いクセ(笑)

 

 

 

一応ロマンス史劇と謳っているけど、タイトルの背景がピンク色でないところは良しとする。

"宮中に咲く愛の華"はどうかと思うけど、ラブがあまり押し付けがましくないところは大いに褒めたい。

構成とか脚本がとてもいいです。

重すぎず、男主がいつも顰めっ面な割にはクスッと笑えるシーンもあり、本筋置いてきぼりでメインカプがいちゃつくこともない。

今のところとてもいい感じです。



 

北涼から敵の皇子がやってきたところで、謎に近づきつつあります──

 

 

 

 

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贅婿李佑 ~入りムコは噂の大詩聖~ その2

 

 

グアン・ユンポン

ユー・モンハン

ソン・シャオインズ

 

 

原題  在下李佑(全30話)

 

 

 

 

 

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このドラマのテーマは「婿」かと思いきや、事件だったりする。

最初にぶち当たった人妻失踪事件が発端で、この女性の事件が最終回まで尾を引く。

なぜかというと、この人妻が助け出してあげたのに急死してしまう。

不信を抱いていたらやっぱりとか、それを追求していたら大きな話にぶち当たったとか……

悪役親子とその仲間↓

 

 

 

話の展開はそんな感じなのですが、もうひとつの軸がやはり心玉の声を取り戻すことでしょうか。



 

原作有りなのかな?

これって本当はハーレムものなのでは?

だって美人妻は二人とも遜色ないんだから選びようがないし、彼女たちの他にも途中から押しかけ侍女とか、妓楼の歌姫を側室にどうぞとか、やたら女が多すぎる。

奥さんだけでも正妻が二人は無理があるのに、彼は役人だし問題にならないのか?

どちらかを側室にはできない環境だし、いずれは入り婿じゃなくて嫁に欲しいと言っていた。

 

 

この話が進んだらどーなるのだろう?

これって続編の話は持ち上がってませんと中国サイトにも出ていましたが、続きはありそうなんですよね。

ドラマ化はわかりませんが。

やはり原作はもっと続きがあるんだと思う。

 

ドラマとしてはちゃんと一区切りついてるので安心してみてください。

細かいところは突っ込まずに見てれば大変面白いドラマですよ。

 

心玉もちゃんと話せるようになります。

その過程はドラマを見てください。

奥さん二人が喧嘩せずに思いやり深いのも見ていて楽しくなる理由です。

この二人はいい親友同士になれると思います。



 

 

このドラマを支えてるキャラが義理の父二人でしょうね。

中国時代劇ドラマの面白いところは脇役のおじさんたちにあると思うんですよ。

武侠ものならイケオジで、ホームドラマっぽいのは面白いオジサンたちの演技がすごいと思います。

若い俳優たちを支えてるベテラン俳優さんたちが本当に素晴らしいと思う。



 

終わってみれば、もっとこの先を見たい!って思うんですよね。

グアン・ユンポンはこういう役うまいなぁ。

夢華録の時もそうでしたけど、ユーモアのある表情と真面目で真摯な表情の切り替えがすごく上手いからなんか引き付けられるんですよね。

夢華録のスタッフが作ったのかな?

夢華録で見た彼の良い面をこのドラマで出しきれたと思います。

彼は脇役でも十分に存在感を出していける俳優さんだと思うし、これからどんな役をやるのかすごく楽しみです。

 

 

 


入り婿ドラマといえば"贅婿"というドラマが過去にありました。

グオ・チーリンとソン・イーの「慶余年」コンビのドラマです。

あのドラマも面白くて何度も見てるのですが、今回のドラマはあれとはまた一味違います。

向こうの方が話も長いし、お金もかけてるのかもしれない。

こちらのドラマはもっと軽くてホームドラマっぽいですね。

そういえばどちらも現代では不穏な状態に陥って転生してきたのは一緒かも。

あちらの贅婿も続編待ちなのですが、こちらも続編があるなら見たいですね。

 

 

 

心玉の舞姿↓

youtu.be

 

 

 

 

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贅婿李佑 ~入りムコは噂の大詩聖~ その1

 

 

グアン・ユンポン

ユー・モンハン

ソン・シャオインズ

 

 

原題  在下李佑(全30話)

 

 

 

 

 

 

 

 

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単純に面白くて良いです。

現代版から始まり──

どうやら現代で入り婿していた李佑は虐げられてた?

その後事故に遭い転生しました。

この世界では婿に行きたくないと決心してたのに、現代知識で詩を披露したら超有名人になってしまった。

どこかで見たような展開だけれど……

調子に乗ったのも束の間、名家の婿にと目を付けられて取り合いに。

取り合いが決着しないので両家の婿になるというコント(笑)

1日おきに両家の婿に。

 

でもまぁ両家の皆様基本善人だし、娘たちも美人。

いいのでは?(笑)

 

 

 

この設定が苦手でなければお気楽に見られて楽しいですよ。

金持ちに婿入りしたけれど、彼は捕吏なんです。

お勤めもちゃんとして、棚ぼた式に出世もする。

3年以内に舅の地位と財産を抜くことができれば、婿入りではなくて嫁取りができる約束なので彼は張り切ってます。

 

 

 

事件も起きては彼が解決するので事件ものとしても楽しめる。

 

 

主役の婿さま李佑@グアン・ユンポン

彼は「夢華録」でチェン・シャオの部下をやってた俳優さん。

あの時のキャラと同じよう。

楽しくて積極的。

けれど誠実な男を好演してます。

 

 

二人の美人妻

劉心玉@ユー・モンハン

今で言う強迫性障害とか心的ストレスのせいで、声が出なくなってしまっている女性。

何故か顔を隠すと話すことができるという完全に心の病。

そしてその顔を隠してる時は女俠ですか?という活躍をする。

塀を飛び越えたりするのも得意で、実は舞も得意だった。

 

 

 

関綉綉@ソン・シャオインズ

実家が商売をしているので彼女も商売人。

李佑と二人でアイディアを出し合いながらそれを金儲けへと繋げるのもうまい。

商売人なので世間のこともよく知っているし、事件に出会うと李佑のために解決策を模索する手伝いをする。

 

 

 

嫁が二人なら義両親も二組と言うことになる。

パパ二人は関羽の子孫を名乗っていて仲が悪い。

隣と言ってもいい近所なのに、顔を合わせればすぐに喧嘩になる。

しかし有力者なのは間違いなくて李佑は強い後ろ盾をふたつも手に入れたことになる。

 

 

婿が嫌だと泣きが入っていた李佑だったけれど、婚家の両親たちはけして悪い人ではないし、嫁も両方美人で善良。

最初こそ互いに手探り状態で人柄もわかってなかったけれど、日毎にファミリー感は増して行き、李佑の性格もあってすぐに両家に馴染んでくる。

 

 

 

職場でもそれは同じで、あり得ない出世を遂げる。

現代人なので立ち回りは確かに上手いけどね。

李佑が賢くて使えそうと目をつける黄師匠。

なんだろ?この人は相談役とかの立場かな。

役所にいて李佑と知県に知恵を貸してくれる人。

 

 

陳知県は新任の知県で賢く正しく公正な人。

李佑に対してツンデレ(笑)

期待してるし、味方なんだけどいつも厳しい態度(笑)

でも李佑をどんどん出世させてくれる。

 

 

李佑は知識もあるし、コメディなのでシリアスな事件を挟みながら前半はコント風味で話は進みます。

 

 

 

 

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天龍八部 レジェンド・オブ・デスティニー その3

 

 

トニー・ヤン

バイ・シュー

ジャン・ティエンヤン

 

 

原題  天龍八部(全50話)

 

 

 

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阿紫を探すという目的でやっと中原に戻ってきた簫峯。

 

これでやっと三兄弟が揃うわけですけど……

武林の面々が勢揃いしてあちこちで揉めてるのに空気読まずに「俺たち三兄弟!」再会を喜ぶどころか酒を酌み交わすのはどーなのかと思うよ。

味方はともかく敵の面々も黙ってみてるとかおかしくないか?

そこ、感動するべきなのか、コントだと笑うべきなのか?

毎回迷うのですけど、半笑いの苦笑顔で毎回見ることになります。

 

 

 

そしてここでまたまたいきなり親子劇場が始まる。

しかも三組一度に!

死人もたくさん出てるのに、いきなり現れた二人の男。

ひとりは慕容博。

慕容復の死んだはずの父親。

「父上ぇ〜」と始まった。

もうひとりはやはり死んだはずの簫峯の父親。

崖落ちは生きてますの定番。

契丹人の父親です。

簫峯はこの父親のことで悩み、恩人を裏切ることになり、最大の不幸を被ったのに……

なんとほとんどの事件の犯人はこの父親だった。

妻を殺された復讐だった。

気持ちはわからなくないけれど、そのせいで息子は大迷惑。

育ての親を実父に殺された気持ちや、実父の復讐を……と思っていたのに生きてたし……

父は自分の恩人を殺した犯人だったし……

気持ちの収集つかないよね、簫峯が可哀想すぎる。

 

そしてその上をゆく行くのが虚竹。

意外な人物が母親で、しかも父親が少林寺の方丈だった。

しかも真実が明かされたことで修羅場になり両親と対面→その場で両親死亡という誰もが置いてきぼり感が半端ない展開に。

当の虚竹の混乱は相当だと思うよ。

とにかく急展開が始めから多すぎるドラマです。

 

みんな唐突に家族と出会って、しかも幸せにならずに不幸になってる気がするわ。

理不尽極まりない脚本(原作)──

 

 

 

 

ここでクライマックスでもいいくらいなのに、まだまだです。

 

 

西夏国で公主の婿取りがあるというので、メインキャラ達はそこへ向かう。

この公主が虚竹の探していた愛しい彼女だったのは嬉しいことなんだけど。

王語嫣が慕容復に見下り半というのもいいことなんだけど、いいことはここまでなんだよね。

 

語嫣と段誉がいい感じに……という場面はあったのだけれど、ここでやはり語嫣はパパの娘というのが発覚。

そしてパパの愛人の皆様が一斉に殺されてパパは責任感じて自害を。

ママもあとを追って自害。

そしておまけ付きなのはママも浮気してた。

しかもあの仮面のおじいちゃんが段誉の父親だった。

どんだけ親の秘密が出てくるのか?

つまり、三兄弟はみんな出自が嘘だったと言うことです。

そして親の秘密が明かされると皆死んでしまうという展開。

 

 

 

ここで良いことのひとつは段誉と語嫣が兄妹ではなくなったことなんだけど、どうもこの二人は結ばれなかった模様。

慕容復がちょっと人生に躓きすぎて精神に異常をきたしてしまった。

語嫣は彼を見捨てられずに面倒を見てたから段誉とはそのままかな。

 

 

有名なラストは簫峯が戰を止めるために自決するシーン。

彼は人のために戦い続けたのに……

誰のため、何のために人は生きていくのか。

自由に思うまま生きた段誉のパパですら最後は……

人のために人生捧げた簫峯の最後は……?

色々なものを投げかけているとは思います。

 

 

愛した人と結ばれた虚竹が放浪の旅に出たこともなんでだ?と思いましたし。

段誉も誰かと幸せになってほしいなと思いました。

人生はままならないということ?

 

 

 

 




 

 

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天龍八部 レジェンド・オブ・デスティニー その2

 

 

トニー・ヤン

バイ・シュー

ジャン・ティエンヤン

 

 

原題  天龍八部(全50話)

 

 

 

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阿朱が死んで、妹の阿紫をお願いされてしまった簫峯。

しかしこの阿紫は育ちのせいか性根が邪すぎる。

それでも愛した阿朱の遺言だから簫峯はまとわりつく阿紫の世話をやく。

康敏から情報を聞き出そうとしたのにトドメをさしちゃうし。

その他諸々、優しさとか哀れみは一切持たない様子。

この子が今後もトラブルの元になりそう。

阿紫@ハー・ホンシャン

この手の役は本当に上手い(笑)

しかも可愛くてキュートなのよ。

それなのに憎らしいとか……

小悪魔とかじゃなくてもう邪悪なの、真っ黒なのに可愛いとか(笑)

 

簫峯は流れた挙句に耶律洸基と義兄弟、そして遼にたどり着き王になってしまう。

そして宋と遼の戰で板挟みに。

 

 

阿紫の方は自業自得でトラブルをまき散らした挙句に失明してしまう。

彼女の犠牲になった鉄仮面青年はなんの因果か虐められても彼女が好き。

阿紫の面倒を見ます。



 

 

段誉は簫峯の誤解を解いて回りたいとまた中原へ。

王語嫣と再会するけど、彼女は相変わらず慕容復のことばかり。

 

虚竹の方は逍遙派の掌門・無崖子の弟子になってしまった。

彼は巻き込まれ体質?

段誉の女絡みのトラブルで棚ぼた式も笑えるけれど、虚竹も中々のトラブル体質。

何度、私は少林寺の弟子で……云々言っても誰も聞きやしない(笑)

トンデモ内功や技を、まるで押し付けられるように手に入れる。

要らないといっても、貰わないなんて許さない!と訳のわからない押し付けがましさ。

 

 

無崖子は有り余る内功を押し付けてくるし、掌門の地位も押し付けてきた。

その後中身おばあちゃん、見た目子供の師伯も要らない技の数々を。

そして虚竹まで平凡な僧侶だったのにトンデモスーパーな男に変身。

 

 

既にスーパーな男になってるのに「少林寺に申し訳ない、誤りに行かないと……」

どんな純粋無垢な人間なの?

真面目さとかもそれが過ぎると滑稽とかコメディになるのね。

段誉も中々だと思ったのだけれど、虚竹は完全にコントになってます。

本人大真面目なんだけどね。

 

 

 

そして江湖ものというか武林ものは大量にキャラが登場して、どんどん死んでいく。

虚竹の周りも死人だらけ。

師匠は出会った途端に死に、師伯師叔出会っては彼に何かを授けて死んでゆく。

なんなの?

かなりカットされてるみたいで場面もどんどん変わる。

あれ?今の終わってないのでは?と解決するかしないかで場面転換がやってきて次へと行ってしまう。

50話って短くないはずなのに、人物と事件が次々来るせいで息衝く暇がなくて、え?あ?と思ってると次の場面(笑)

 

 

面白いし、そのペースなので飽きるどころかこちらの頭も心も整理がつかぬまに次がやってきます。

 

 

 

段誉と虚竹が義兄弟に。

喬峯兄貴とも義兄弟だから俺たち自動的に三兄弟ね。

──みたいに気軽にどんどん義兄弟になる。

酒飲んで語り合えば皆義兄弟かよ!と突っ込みたくなる人続出だろうな(笑)

簫峯が離れてるのがちょっと寂しい。

早く三兄弟揃ってほしいな。

 

 

 

 

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天龍八部 レジェンド・オブ・デスティニー その1

 

 

トニー・ヤン

バイ・シュー

ジャン・ティエンヤン

 

 

原題  天龍八部(全50話)

 

 

 

 

 

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有名作品ですが初めての視聴です。

過去作品も見ていないので、比較対象が無いのはいいことかも。

天界ものファンタジーよりもやはりこういうものがいいです。

 

 

主に三人の話のようです。

顔見せで1話に三人が出てきました。

序盤は基本段誉がメインの話しのようです。

 

 

 

段誉@バイ・シュー

彼の出演はもう何作品か見てきました。

自分が見た過去作で一番印象的なのは「劉皇后」ですかね。

けれど今後彼の代表作品はこれになりそう。

善良で素直な皇子。

興味がなかったのに欲しくもなかった「武功」や「内功」を棚ぼた式に手に入れていく。

コメディとかコントの様相です。

女の子にも次々と出会ってその度に強くなるんだけど、出会う女の子がことごとく自分の腹違いの妹なんですよ。

笑えないけど笑うところだよね……

段誉もモテモテなんだけど、上手(うわて)なのが彼のパパ。

ママの様子がおかしいと思ったらどうやらパパは若い時からあちこちに女がいて、しかもどの女にもいい顔してる。

パパ本人は知らぬところでみんな子供が居るのは笑うべきか笑えないと言うべきか。

しかもことごとく女の子ばかり←今のところ

段誉が可哀想すぎる

 

 

 

 

丐幇のトップになった喬峯@トニー・ヤン

しかしこの直後に彼が実は宋人でないことが明かされてしまう。

しかも彼の両親は誤解から喬峯の恩人たちに殺されていた。

知らなかった喬峯も大ショック。

自分を育ててくれた人や師匠、その他恩人は親の仇だった。

丐幇のメンバーも大混乱だし、喬峯自身も大混乱で彼は丐幇から去るごとに。

これらは事実だけど、悪意のもとに今回晒されていた。

そいつらへの復讐も楽しみだわ。

 

喬峯は今後丐幇から離れて流離うことになりそう。

自分の出自と折り合いをつけることがテーマなのでしょうか?

 

 

 

 

虚竹@ジャン・ティエンヤンの本格的な出番は中盤以降かな

前半はまだ、出てくるシーンはあるもののチョイ役です。

過去作だと前半は出てこなかったらしいから、今回は早めに顔見せだけはしてるというところでしょうか。

 

 

 

 

出会う女の子が次々と妹だと発覚して、どうしていいかわからない段誉。

嫁にしようと両親に紹介までしたのに直後に妹だと発覚。

そりゃ当人も心の整理がつかないよね。

しかも何回も攫われたりする。

そのあと出会った女の子。

王語嫣@ジャニス・マン

段誉曰く「仙女のよう」

一目惚れしました。

今回も怪しいんだけど大丈夫か(笑)

でも彼女は従兄弟の慕容復が好き。

完全に片想いです。

でも彼女も満更ではないと思う。

しかも慕容復ってダメ男というか、闇落ちの気配というか、ゲスな感じがするのよね。

 

 

 

 

その慕容復の侍女@阿朱は喬峯と縁があり、助けられたりもして彼の事が好きになる。

喬峯が大変な時に彼に寄り添いいい感じに。

しかしあるあるではあるけれど、また誤解や行き違いで阿朱は死ぬことに。

まるで死ぬ意味がわからないわ。

けれどここでヌルく恋愛に浸ってる暇はないと言うことなのでしょうね。



 

康敏が死んだのは目出度いけど、代わりのように登場した阿紫が邪悪にしか見えないんだけど。

面白くて退屈する暇がない、人気があるのもわかります。

 

 

 

 

 

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神隠し その2

 

 

チャオ・ルースー

ワン・アンユー

リー・ユンルイ

ジアナイナー

 

 

原題  神隠(全40話)

 

 

 

 

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師兄が人間界で出会った女性と恋に落ち罰を受けました。

この天界設定がドラマごとに違うので毎回戸惑うのですが、今回は恋愛禁止ではないものの多種族とは歓迎されないみたいで、特に人間界は三界に含まれないから禁忌らしい……かな?

寿命が違うとかも絡んでるのか?よくわからない。

 

 

まったく、恋愛ドラマなんだから恋愛くらい自由にさせろよと突っ込みたくなるのですが、ハードルがないと悲劇が起きないので禁忌が多めになる。

 

 

 

この師兄の"魂"探しに行きたいので幽冥界の王に会いに行く。

幽冥界の主は訳ありっぽくて、双子です。

一人二役のホー・カイラン

修言と敖歌

彼らは文句を言いながらもちょいちょい助けてくれる。

のちに彷徨う阿音も助けてくれるのは先に阿音が修言を助けたからなんですけどね。

 

 

 

意味不明な(笑)三世石のお題を叶えるために2カプは奮闘する。

この時、形だけでもいいから結婚式をしてほしいという三世石の願いを叶える2カプ。

この時、古晋は阿音にプロポーズ。

なんの障害もなければこのままゴールインなんですけど、そんなわけない。

このいい感じで最高に盛り上がった直後に『情絲』を取られてしまう古晋。

この愛の糸みたいなものは「長月輝伝」にも出てきましたけど、愛情を赤い糸で表現したみたいなもの。

つまり、古晋は阿音への愛情を盗まれてしまったのです。

 

 

こちら狐と鷹のカップル。

人間界で恋人ごっこしてる間にいい感じになってるのに、意識したのは鷹の宴爽だけ。

お馬鹿な狐は"阿音"て言葉しか知らないんですよ。

おかげで宴爽はこのあと千年も待たされる羽目に。

バカ狐め!

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諦めずに古晋の愛情を探すことに決めた阿音と彼女を支える宴爽。

三世石も協力してくれる。

狐くんも仕方なく強力。

彼は阿音が幸せならいいと無茶はしない人。

しかしその間にも鳳鳴とかいう小物と魔族と孔雀の陰謀は進む。

 

 

 

 

鳳隠の欠片を集める時間に切羽詰まったことで阿音は自分の内丹を敖歌に頼んで交換してしまった。

彼女のライフはゼロに近くなってしまって焦る古晋

いつも思うんだけど、どのドラマでも髪は白くなるのに皺くちゃにはならないんだね。

毎回、何故なんだ?と思う──もちろんビジュアル考えてだとは知ってるけどおかしいだろ?と突っ込む。

 

 

 

孔雀女を愛してる天帝(代理)様。

この人稀有な人だわ。

大体いつもは天帝って自分の都合のいいようにしか採決しないヒトデナシが多いのだけれど……

この人はどこまでも公平で公正。

聖人君子で立派な人。

しかもあの孔雀女を愛してる。

ダメな女と知ってて愛してる。

そして彼女のために不正は一切しないと来てる。

まだ「神』じゃないらしいけど、何故こういう人が神じゃないの?と不思議。

しかもあっけなく殺された。

マジかよ!死ぬの?

ちょっと反省し出していた孔雀女が真性の闇落ち女になる決定打になる。

 

 

 

 

 

冥起──この人がよくわからないんだけど、魔族で封じられてるのは確か。

けれども「混沌主神」とかわからないからわからないまま見てました。

見た瞬間「GACKT」みたいと思ったのですけど、キャラがそんな感じです(笑)

でも最後まさかのお助けキャラになってくれるんですよ。

しかも修言と1万年一緒に居るとか、これは"萌え"の予感しかなかったです(笑)

 

 

この辺りは阿音が死にそうで必死の古晋。

その間に大澤山が破滅。

魔に乗っ取られた鴻奕。

一連のことで古晋が目覚めて真神の元啓になる。

鴻奕を逃がした阿音が追い詰められ、行き違いから元啓が刑を下し阿音の魂が散ってしまう。

 

 

ここから元啓の「阿音探し」が始まり、ドラマ冒頭のシーンになるわけです。

元啓は探し出すことができなくて、最後の希望も失せてしまうのですが、秘密兵器というか、彼らは知らないけど阿音=鳳隠なわけですよ。

そして鳳隠が生まれることによってその中に阿音の記憶もよみがえってますけど、別れ方がアレだったんでしばらくは阿音が怒ってるわけです。

 

 

 

 

二人の関係修復と、まだまだ孔雀たちは退治されてないので陰謀は続いてます。

狐と鷹コンビも拗れたままなので、終盤に向かってこれらを回収していきます。

 

 

 

黒幕を炙り出すために嘘の婚姻というわけで、またまたこの二人は結婚ごっこをする羽目に。

元啓はウキウキしてますけど、彼は色々な所に力を使っていてもう命の残りがあと僅かです。

大澤山の仙脈とみんなの再生にほとんどの力を使い、残りは阿音のために使い、もちろん黒幕の片付けにも使ったあとは元啓が今度は散ることに。

今度は鳳隠が集める番なのですが上手くいかない。

そんな時、ほら阿音の中にはそもそも古晋の魂印の一部が……となるわけです。

 

 

 

 

 

こちらもやっとゴールインの狐と鷹の二人。

この目出度い日に元啓が帰ってきます。

 

 

ラストシーンはなんとこの二人!

思いがけなくて驚きました。

サービスショットと言ったところ?

 

天界ものは疲れるのでしばらく見たくないと思いました。

変な設定とか神器の名前とかややこしくて疲れる

でも面白かったと思います。

終わってみて思ったのは「祈今朝」を脱落したのは「善悪」がはっきりしてなかったせいではないかということ。

このドラマはよくわからない部分もありましたけど、黒幕とか適役は初期からはっきりしていて、目指すところがわかっていたので、孔雀ざまぁを見るために楽しめたのですよ。

「祈今朝」はその辺り、誰が悪いのかはっきりしない話だったのがゴールが見えなくて辛かったのかも。

やはりその辺りの設定とストーリーは大事だと思います。

このドラマはお金もかけてる感じで、CGも綺麗だし、チャオ・ルースーのドラマは衣装や髪飾りなどもいつも華やかで可愛い。

見ていても楽しめるドラマです。

 

 

 

 

↓打上げでしょうか?お疲れさまてました。

 

 

 

 

ドラマの宣伝用スチールかな

 

 

 

 

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神隠し その1

 

 

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チャオ・ルースー

ワン・アンユー

リー・ユンルイ

ジアナイナー

 

 

原題  神隠(全40話)

 

 

 

 

 

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オープニング──

多分人間界で何度も生まれ変わりをしてるヒロイン。

理由はこの時点で不明。

彼女を宛もなく探す古晋。

 

 

そのまま話は1000年前に遡る。

 

 

遡った仙人界の話はややこしくてよくわからない。

鳳隠が生まれるのを邪魔してしまった古晋。

生まれずに砕けた欠片を集めることになった。

生まれてないといったけど、実は直前にこっそり抜け出して様子を伺ってた鳳隠。

毎回ファンタジーの設定はよくわからない。

 

 

鳳隠&阿音@チャオ・ルースー

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鳳隠の欠片の一つが阿音?

一人二役?です。

しばらくは阿音の出番。

最初の幼獣?がまたまたへんてこりんなぬいぐるみCGで……なんでいつも変なもの

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その後人間の姿に。

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修行して、古晋と欠片探しに

 

 

 

 

古晋&元啓@ワン・アンユー

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これって「千古の愛」の続編にあたるみたいですね。

あちらは1話だけ見たのかな?

見てないのも同然なので内容知らないのですが、あちらのカプの息子が元啓ということみたいですね。

設定的には母親が修行に出したということみたいです。

 

 

 

 

当初反目しあってるというか喧嘩ばかりの二人。

欠片を探すという意味でも修行を一緒にするということでもいつも一緒なわけで、互いに意識して10話くらいまでには立派に思いあってます。

話の流れ的にはこの二人が思い合うのは「凶」らしい。

まあそうなんでしょうね。

ドラマだからね。

オープニングで阿音は記憶無くしてたみたいだし、古晋は彼女を探しまくってたし。

これからそこへ行くまでの話が展開されるのでしょう。

 

 

 

華姝@ツァオ・フェイラン

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孔雀族の公主。

毎回派手な登場、綺麗な役の割には腹黒。

外見綺麗で中身真っ黒というありがちなキャラです。

初登場時に古晋が勘違いしたことを訂正もせずにそのままにして、恩を着せて利用する。

そのほか、下のものには高圧的、力のあるものは利用しまくるという父親と弟もろくでもないキャラ。

孔雀とか、綺麗な外見で中身傲慢と言いたいのか?

孔雀一族が悪の権化で『孔雀』に謝れと言いたい。

10話くらいまではこの女に振り回され利用される古晋にイラつきますけど、気がついたあとはこの女にきっぱりと絶縁宣言をするのでそれまでの辛抱です。

ただし黒幕の一族なので……

 

  

 

妖族の鴻奕@リー・ユンルイ

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星漢燦爛とかでお馴染み。

今回は古晋と並んで負けずに阿音、阿音と呼びまくるちょっとウザい男。

星漢燦爛でも違った意味でウザかったこと思い出す(笑)

色々ありますが、でも基本的に良い奴なのよ。

今回も同じような感じかな。

 

 

 

宴爽@ジアナイナー

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相変わらずの美人さん。

そして今回は随分と男前な役です。

出会ってからずっと阿音の親友で、いつでも彼女を精神的に支えてあげる。

戦っても強いし、ダメ男な面がある鴻奕を喧嘩しながらもいつの間にか好きになってしまい、口を開けば"阿音"としか言わない彼のことも支えます。

千年経っても阿音しか見えないバカ男を愛してる一途な面も。

 

 

 

 

ずっと孔雀の親子が仙界での黒幕。

そして妖族の狐の王の姿を借りてやりたい放題なのが魔族。

 

これらの数人に引っかき回されて、天界の面々がやられ放題。

ちょっと疑問に思うくらい、仙人様たちが気がつかないなんて〜(呆)

彼らが善人だからじゃないですよね。

仙人は俗人が多いし、いつだって腹黒いやつが紛れ込んでるのに、悪いやつが全然見つからないとか、その頭は空っぽですか?と突っ込みたくなります。

正直なところ2割くらいはスッ飛ばしながら見ました。

でもつまらないかと言えばそうでもない(笑)

 

天界ものは話の流れがいつもワンパターン。

だから途中は飛ばしても平気です。

解決編というか、リベンジ編だけ見ればストレスも少ないです。

 

事件が起こるたびにくっついたり離れたりはいつものパターンです。

 

 

 

 

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祈今朝(ききんちょう)~失われた記憶、共鳴する愛~

 

 

シュー・カイ

ユー・シューシン

フー・シンボー

ワン・ポン

ワン・ズールイ

シュエ・バーイー

 

 

 

原題  祈今朝(全36話)

 

〜25話まで

 

 

 

 

 

 

 

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半分くらいまで見てもよくわからないドラマで、チームものといってもいいと思うのですが、その良さもなんだか半減。

ちょっと残念なドラマだなと思いながら見ました。

 

 

 

 越今朝@シュー・カイ

メインの二人は三年前に突然この世に現れた。

二人揃ってそれ以前の記憶がない。

それ以来二人は兄妹のように過ごしてきた。

二人は自分の過去を探している。

 

 

 

 

扁絡桓@シュー・カイ(二役)

越今朝の秘密を握っていると思われる顔が瓜二つな男。

祈の師匠。

3年前に彼女を人間界に送った。

 

 

 

越祈@ユー・シューシン

彼女の身元が先に判明する。

しかし母親共々謎が多い

 

 

 

 

わかりにくいドラマなんですよ。

以前と違って今のドラマは長くても40話で終わる話なんだから、脚本をちゃんとまとめてほしい。

今回は36話なのだから詰め込みすぎずに、キャラクターも人数とか役目をきちんとまとめてからにしてもらわないと、風呂敷だけ広げて取っちらかったまま終わることになります。

 

メインのキャラクターが多くなると個々の背景の説明不足になり、それぞれへの思い入れが軽くなる。

どうでも良くなると、薄っぺらな感情しかないので入り込みづらいです。

最近のドラマはこのパターンが多い気がする。

企画段階では長かった話が短くなったせいなのかはわかりませんが、あちこち見て思うのはあちらの製作者たちが長い話になれすぎて、短くすることに苦慮してるように感じます。

 

 

 

以前とは違い短くなったと言っても40話かそれに近いわけですから、さほど短いとも言えません。

ただし、話は簡潔にまとめてそこに肉付きをすればいいのに、あれもこれも詰め込もうとするからまとまらない気がします。

登場人物自体も数が多く、詰め込みすぎるからだと思う。

 

 

脚本もそれなりにまとめてほしいと思います。

複雑怪奇な設定を持ち込まれると、その説明だけでかなりの時間が取られてロスします。

逆にそこを端折られると訳がわからず置き去りにされます。

 

この作品はゲーム原作らしくて、日本のアニメでもそうですが、この手のものは原作脚本通りにやると複雑になり元を知らない人には理解しがたくなりますし、簡潔にすると元を知っている人から批判を浴びます。

 

 

しかし先ほども書いたように、ドラマの時間は決まっているので原作通りには行かないはずです。

この辺りが原作ものは難しい。

原作ではなく、原案にすればいいのにといつも思います。

オリジナリティを生かして組み立て直さないと万人受けは無理だと思うのです。

中途半端にすると誰が見ても不完全なものになってしまう。

 

 

今回のドラマを見てて思うのは、単なるラブストーリーにしたいのか、それとも二人の謎解きにしたいのか。

どちらかに振り切った方が良かったのではないでしょうか。

ラブ優先なら謎はそこそこ早めに回収していき、苦難を乗り越える二人の物語にするべき。

 

 

 

謎を優先するなら、イチャコララブシーンを随所に入れずに、謎解き冒険ものとしてサクサク進ませるべき。

このどっちつかずが、話の筋がさっぱり見えずに先へ進まず、それなのに呑気にラブシーン繰り返すメインカプにうんざりします←そんなことしてる場合じゃないはず

話に入り込めずに"なにこれ?よくわかんない"と脱落しかねない。

 

実はシュー・カイのドラマを何作か脱落してるのはこの辺りなんだろうか?

 

イケメン俳優使うのは大歓迎ですけど、ビジュアル頼りにするのはやめてほしい。

見ていてそれっぽさだけ漂わせた挙句、よくわからなくなったという気がします。

それともゲームした人にはわかるのでしょうか?

ドラマにするからには誰にでもわかる世界観で、説明もわかりやすく必要です。

原作が転生とかタイムリープものは話の組み立てとかを気をつけてほしいと思います。

お国の事情でその辺りを誤魔化すから尚更わかりにくいと……あちこちのドラマで同じ失敗をみてます。

 

むしろ見ていて洛兄妹の秘密とかの方に惹かれました。

ただ200年前から結界守ってるとか……この兄妹人間でしょ?とかそういう説明が足りないです。

 

妹と妖狼との恋の行方がメインよりも気になってた。

最後まで見たかったのはこちら。



 

 

 

 

後半になってるのにまださっぱりわからないのは私の理解力が足りないですか?

全体像が掴めないから、キャラ達が悲しんで泣いたり嘆いたりしても全然同調できずに、理由わからず意味不明???のオンパレードで同情もできない。

 

 

劇中キャラ達は謎に思っててもいいですけど、見てるこちらには多少ネタバレしておかないと置いてきぼり感が半端ないです。

よく脱落せずにここまで見たと自分を褒めたい気分だ。

それも25話までです。

ごめんなさい。

あと10話もあるなんて、我慢の限界でした。

ここで脱落です。

 

 

ワクワクもウキウキも、悲しくもなく、感動できないドラマなんてなんの意味が?

キャラの何人かが死にそうなんですけど、それにも同情もできない。

だって意味不明のままだから。

これではまずいのではないでしょうか。

 

もちろん面白く見た人もたくさんいるかもしれませんが、自分は脱落です。

ほかのドラマ見て楽しみたい。

 

 

──というわけで、途中までの感想でごめんなさい。

 

 

 

 

 


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将軍の花嫁 その2

 

 

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タン・ミン

ウー・シーザー

ルー・ジア

リウ・インジュン

 

 

 

原題  将軍家的小娘子(全30話)

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

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以前見て感想記事もあるのですけど、かなりザックリな記事だったので追加も含めて改めて。

↓前回(2年ほど前)の記事が気になる人はこちら

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設定的には珍しくもありません。

実家で母子で虐げられてる、そこで姉の代わりに"鬼将軍"と呼ばれてる人に嫁ぐ。

はずれくじのはずが実は大当たりと、中国ドラマでも日本のライトノベルでも使い古された設定ですが、嫌いじゃありません。

むしろ自分的には好物です。

 

内容は嫁いだこと以外はほぼ忘れてましたけど、面白かったと記憶していたので再視聴。

 

 

 

母親が最低の扱いされてて悲しかった娘は自分が将軍に嫁げば母親も少しは扱いが良くなるのでは?と期待して嫁ぎます。

とにかく元気な娘。

頭も悪くないヒロインです。

侍女の名前が"肉肉"っていうんですよ。

これどうにかならなかったのか?

名前表記見るたびに違和感。

↓ヒロイン実家の面々

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ヒロインは庶子です。

嫡母の王妃は何事にも公平でいい人。

長女はこの人の娘で嫁いでいますけどヒロインと仲良し。

腹違いの庶子姉妹二人は意地悪でシンデレラの姉と同様です。

父親は頼りにならないダメな人。

側室を複数抱えてただ鼻の下伸ばしてる俗人。

王妃には頭が上がらない。

 

 

 

 

ラブコメ要素多めですね。

前回も書きましたけど、嫁ぐ途中のトラブルで山中にいきなり置き去りにされるとか。

その後もドタバタが続き、二人は早々に好きあっているのに、喧嘩と仲直りを繰り返し。

 

 

間男かと思ったら侍女の彼氏。

侍女と彼は登場時から既にカップルという珍しいパターンです。

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そして、都と辺境を行き来する彼に寂しさを覚えた侍女が「私だけひとりぼっち」と嘆きます。

「お嬢様だけずるい!」と言うわけで、メインカプの二人にイチャイチャしないでください!と苦情をいうので、侍女に隠れて盛り上がるメインカプと言うのも珍しくて面白い図です(笑)

 

 

 

 

楚修明@ウー・シーザー

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鬼将軍とか呼ばれちゃってる強いし怖い人という噂。

過去に数人いた花嫁も死亡という噂。

噂は宛にならない象徴。

でもカッコいいのは確か。

↓将軍府の面々

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みんないい人ばかり。

将軍とヒロインを支えます。

 

 

 

沈錦@タン・ミン

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まぁちょっとうるさいかも(笑)

でもそのたくましさと行動力は買います。

妊娠した時くらいは大人しくしとけ!と突っ込みましたけど。

 

 

楚修遠@ツァオ・ジュンシアン

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キャラ的にも強いし、優しいし、美しいし、言うことないです。

あちこちで見かけるようになりましたけど、彼のことは陳情令の頃から期待してます。

このキャラは後半の謎解きである先代皇太子の謎の死を巡っている。

彼はその息子で楚修明の義弟として育てられた。

のちに父親や叔父(皇帝)のわがままから次期皇帝に

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肉肉@ルー・ジア

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いろんな侍女がいますけど、彼女は逞しいし、主人にもガンガン突っ込むとか思ったら、幼馴染らしいです。

ヒロインに拾われたってことみたいですけど主従の距離が近くて、姉妹とか友達みたい。そういうのが好きだから面白かったです。

 

 

簫肅@リウ・インジュン

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ヒロインと侍女の幼馴染。

そして侍女の恋人。

使える男。

 

 

 

 

このドラマ自体新しくはないので、今では使い古された設定が多いのですが、それだけに安心して見ていられます。

最後、意味不明に現代版が差し込まれてるんですよ。

編集でカットされた部分も多い気がします。

何がダメだったんだろう?

この時代に30話って短いですよね。

 

 

ウー・シーザーが何やってもカッコいいからなぁ。

最初の怖いほどのツンはどこへ?

中盤以降デレしかない。

あ、他人にはツンてことかな(笑)

お気楽にみてくださいね。

 

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雪中悍刀行〜徐鳳年、北椋王への道〜 その5

 

 

チャン・ルオユン
リー・ゴンシー
ガオ・ウェイグァン
チャン・ティエンアイ

リウ・ドゥアンドゥアン

 

 

原題  雪中悍刀行(全38話)

 

 

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

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最初の記事はこちら↓

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

徐鳳年は彼の母親を殺した犯人の一人が韓大監と見抜いていた。

そこへやってきたのは他の姉弟たち。

徐家の四人姉弟が揃い敵討ちの舞台が整う。

 

 

長姉が見守る中、戦いが始まる

他にも、もう出番はないと思った白衣のおねーさんも登場。



 

 

 

そしてイマイチ出番の少なかった陳芝豹もやってきた。

有り余る戦力が勢揃いなんですけど……

彼は徐鳳年と敵対してると思われていたけれど、今回は共通の敵ということらしい。

「義母上の敵討ちのために来た」と言っていた。

ママの善行はどこまでも──

実子と変わらず養子たちも可愛がったのだろうね。

 

 

袁庭山に至っては寝返っていたという展開。

裏切られちゃった趙楷。

都に彼の師匠はいます。

彼からの支持。

 

 

 

 

ここで韓大監と趙楷は死ぬのですが、趙楷がもう2期から出ないと思うとちょっと残念。

こんなに出番のあるキャラだとは思ってなかったのですが、本当に陰キャラで、表裏、陰と陽な感じでしたね。

キャラとしては魅力的だと思います。

彼が演じるキャラは他ドラマでも出番の量に関わらず魅力的です。

 

 

四姉弟がはじめて勢揃い。

しかし事が終わればまた別れが……

なんだか悲しかったです。

ヒロインとの別れよりも悲しかった。

心配そうな姉二人と寂しそうな弟。

そして岸から見送る徐鳳年も寂しさと悔しさでしょうか。

仲の良い姉弟なのに分かれなければならない。

なぜならそれは徐鳳年のためだから。

彼が成すべきことをしなければ姉弟は一緒に暮らせない。

彼らの幸せも守れない。

 

 

 

序盤までは父の跡を継ぎたくない、武術も要らないと言い切っていた徐鳳年。

気概だけでは何も守れないとだんだんと悟ります。

知恵も大事、しかしやはり力はもっと大事。

力がなければ何も守れない。

家族も大事な人も世の民も。

父のやり方を厭いながら、自分が何かをすればそれはすべてが父の手のひらの上だった。

パパが本当にすごくて、似た者親子のせいもあるのでしょうが、徐鳳年の考えは裏の裏まで読まれていた。

けれど後半はそのパパの考えも読み切った上で、自分は違う道を行くと困難な道を切り開く。

 

長い原作らしいのでまだまだ先は長そうですね。

最後までやれるかは疑問だなぁ(笑)

 

 

チャン・ルオユンは今回も魅力的な役でした。

シリーズ的に「慶余年」とこれをやるとしたら、いい役(ドラマ)を交互にやれるということで、高視聴率も間違いないだろうし。

ただちょっと文句を言うとしたら、このふたつの役があまりにスーパーではないですか?

見ていてストレスないから面白いのは確かです。

でも何もないところからどんどんラッキーに手に入れていくところが似すぎている。

 

本人も区別するのに苦労したとどこかにありましたけど、おそらく問題なのは彼ではなくて、似たような役を彼にやらせたスタッフですよね。

共通のスタッフなのでわからなくもないですが、他の役者さんでも良かったのではないでしょうか。

ちなみに「贅婿」も同じスタッフですけど、全く違うテイストになってるのは演者が全く違うタイプだからですよね。

 

今回も違う演者ならまた違う雰囲気になったのではないかと思ってしまいました。

 

 

 

チャン・ルオユンに不満があるわけではないのですが、彼は上手い役者さんだと思うし、違うタイプも上手くこなせる人だと思うのです。

「天地に問う」とか良かったですよね。

似たような役ばかりやるのは役者さんにとってあまりプラスにならないのでは?と思ってしまいました。

イメージ固定と言う意味でも。

しかも長くなりそうなシリーズ二作抱えるとか、マイナスになりかねないと思います。

これを制作した当時は「慶余年2」もまだ未定でしたよね。

 

 

 

この続きはもちろん見たいです。

そしてほかの役も……

暇がなさそうで心配です。

とにかく今は「慶余年」と「雪中悍刀行」を完結させてください←そのせいで他のドラマに出られないのも彼にとっては逆に損失な気がするのですが……

 

 

 

「慶余年2」の次に何が来るのかわかりませんが、彼の新作に期待して──

最後になってしまいましたけど、ものすごく面白かったですよ。

見ないと損すると言っておきましょう。

既に頭から見直したくなってます。

機会が出来たらぜひ見ていただきたい作品です。

 

 

 



 

2周目の視聴感想記事はこちら↓

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