あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

贅婿李佑 ~入りムコは噂の大詩聖~ その2

 

 

グアン・ユンポン

ユー・モンハン

ソン・シャオインズ

 

 

原題  在下李佑(全30話)

 

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

このドラマのテーマは「婿」かと思いきや、事件だったりする。

最初にぶち当たった人妻失踪事件が発端で、この女性の事件が最終回まで尾を引く。

なぜかというと、この人妻が助け出してあげたのに急死してしまう。

不信を抱いていたらやっぱりとか、それを追求していたら大きな話にぶち当たったとか……

悪役親子とその仲間↓

 

 

 

話の展開はそんな感じなのですが、もうひとつの軸がやはり心玉の声を取り戻すことでしょうか。



 

原作有りなのかな?

これって本当はハーレムものなのでは?

だって美人妻は二人とも遜色ないんだから選びようがないし、彼女たちの他にも途中から押しかけ侍女とか、妓楼の歌姫を側室にどうぞとか、やたら女が多すぎる。

奥さんだけでも正妻が二人は無理があるのに、彼は役人だし問題にならないのか?

どちらかを側室にはできない環境だし、いずれは入り婿じゃなくて嫁に欲しいと言っていた。

 

 

この話が進んだらどーなるのだろう?

これって続編の話は持ち上がってませんと中国サイトにも出ていましたが、続きはありそうなんですよね。

ドラマ化はわかりませんが。

やはり原作はもっと続きがあるんだと思う。

 

ドラマとしてはちゃんと一区切りついてるので安心してみてください。

細かいところは突っ込まずに見てれば大変面白いドラマですよ。

 

心玉もちゃんと話せるようになります。

その過程はドラマを見てください。

奥さん二人が喧嘩せずに思いやり深いのも見ていて楽しくなる理由です。

この二人はいい親友同士になれると思います。



 

 

このドラマを支えてるキャラが義理の父二人でしょうね。

中国時代劇ドラマの面白いところは脇役のおじさんたちにあると思うんですよ。

武侠ものならイケオジで、ホームドラマっぽいのは面白いオジサンたちの演技がすごいと思います。

若い俳優たちを支えてるベテラン俳優さんたちが本当に素晴らしいと思う。



 

終わってみれば、もっとこの先を見たい!って思うんですよね。

グアン・ユンポンはこういう役うまいなぁ。

夢華録の時もそうでしたけど、ユーモアのある表情と真面目で真摯な表情の切り替えがすごく上手いからなんか引き付けられるんですよね。

夢華録のスタッフが作ったのかな?

夢華録で見た彼の良い面をこのドラマで出しきれたと思います。

彼は脇役でも十分に存在感を出していける俳優さんだと思うし、これからどんな役をやるのかすごく楽しみです。

 

 

 


入り婿ドラマといえば"贅婿"というドラマが過去にありました。

グオ・チーリンとソン・イーの「慶余年」コンビのドラマです。

あのドラマも面白くて何度も見てるのですが、今回のドラマはあれとはまた一味違います。

向こうの方が話も長いし、お金もかけてるのかもしれない。

こちらのドラマはもっと軽くてホームドラマっぽいですね。

そういえばどちらも現代では不穏な状態に陥って転生してきたのは一緒かも。

あちらの贅婿も続編待ちなのですが、こちらも続編があるなら見たいですね。

 

 

 

心玉の舞姿↓

youtu.be

 

 

 

 

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