ラレイナ・ソン
リウ・ユーニン
原題 折腰 (全36話)
前回の記事はこちら↓
最初の記事はこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
魏延@リウ・ドゥアンドゥアン
陰りがあるというか鬱屈したものを抱えてる貴公子演じたら一番だなといつも思う。
「雪中悍刀行」も良かったけど、今回の役は更にいい!
「慶余年」とか、「風起洛陽」もっと前の脇役含めても、見るたびに魅力が増してるという好きな俳優さんです。
今回も闇落ちギリギリ、毎回堕ちるか堕ちないかのラインを行くキャラで、堕ちたり堕ちなかったり(笑)
たぶんそこが好き(笑)
魏劭の従兄弟になります。
彼の母親が不幸な人で、悪いやつに目をつけられて攫われたらしい。
権力持ちだったから逃げられずに私生児産んでしまった。
彼は自分の出自に負い目があって身の置きどころがなくて出奔。
自堕落を装って暮らしてきたんだと思う。
祖母も魏劭も家族だと思ってるし、あの魏劭の母親だって暖かく迎えてた。
でも彼の中では引け目があったんだろうね。
そして魏家の仇である喬家の小喬をはじめは受け入れられなかった。
自分の父親に騙されてるというか利用されてた感じでもあった。
しかし最後は確執を乗り越えて魏家を選んだ。
まぁここで終わらないキャラなんだけど。
ここで魏劭は出張することに──
小喬は一緒に行きたいとおねだり。
最初は断られてたけど、まあいいかと許しが出た。
かなり仲良くなってきてるけど、まだ見えない壁って感じだし、新婚旅行じゃないけれど、ここで仲良くなりたい小喬。
この道中が……
17話で道に迷いました。
手描きの地図を見ながらあるはずのものがありませんのシーン。
どこかで見た記憶が……なんなのこのデジャヴ。
パロディ?
しかもこのセリフのやりとり。
「贅婿」のシーンそのままなんですがワン・チョンスーのサービスですか(笑)
「贅婿」を見てない方はワン・チョンスーが楽しいのでぜひ見ていただきたい。
「慶余年」好きな人は楽しめると思うのですが……
その後刺客に襲われ、魏劭が負傷。
小喬があれこれと世話を焼いたり、代理であれこれと処理したり。
やはり旅先っていうのは、距離が縮まるんでしょうか。
そのための旅だしね。
この旅先でのあれこれは事件もあるものの、どちらかというと魏劭と小喬が夫婦らしくなっていく様子が描かれます。
とにかく鈍いのか純情なのか、小喬の思い通りに中々ならないのがまた笑える。
帰宅してから祖母とはもちろん険悪だった義母ともそこそこ上手くやって、従兄弟の魏延とも女絡みのトラブルを解決してあげたのでありがとうと言われて関係改善されたのは良かったのですが、どうやら魏延は本気になってきた模様。
当然魏劭と小喬は預り知らぬことですが──
これってやはりトラブルに発展するよね……
こういう時の憂いてるリウ・ドゥアン・ドゥアンが色っぽくて素敵だと思います。
そんな中、オレへのプレゼントかと思ったら違うのかよと拗ねる旦那とか、
願掛けの幸せをお願いされてる人物たちの中に俺の名前がなかったとかで拗ねる旦那とか、
拗ねて怒った旦那に、なんなのよ!とやけ酒で酔っ払う妻とか……
仲良くて結構です。
ほのぼの幸せの絶頂はトラブルの前触れなんだろうね。
再び現れた蘇娥皇@シュエン・ルー
大好きな陳情令姉さまですが、今回は初めての悪役だわ。
過去に見たキャラも"闇落ちしなけりゃいいけどな"のキャラは居ても実際は男前キャラが多かった。
今回はまったく同情できない悪意しかない女。
魏劭の兄が死んだところまではこの人も可哀想な人だったはずなのに、なんでこうなった?
こんな女と結婚しなくて良かったよね。
腹の中真っ黒な女を演じるのが上手いですね姉さま。
本当に憎たらしいわ(笑)
続きはこちら↓
いいね!の代わりに投票よろしくお願いします