あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

墨雨雲間(ぼくううんかん)~美しき復讐~ その7

 

 

ウー・ジンイエン

ワン・シンユエ

 

原題   墨雨雲間(全40話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

ラスト二話は敵味方ぐちゃぐちゃですね。

成王は自分の歓迎会の宴を利用して謀反を企んでいる。

もちろん皇帝を殺すつもり。

婉寧は芳菲を捕まえて肅蘅を誘き出して二人を殺すつもり。

玉容は肅蘅は死んでほしいけど、芳菲は自分が頂くつもり。

芳菲のピンチを助けたい肅蘅は自分の役割を放り出して助けに行こうとするけど祖父に止められ、お祖父ちゃんが助けに向かう。

 

玉容が芳菲を連れ出そうとして婉寧と揉めて彼女が死ぬ。

まあ半ば自殺です。

そもそも成王に婉寧を殺して皇帝のせいにしましょうとか持ちかけてたからね、はじめから殺すつもりだったわけ。

連れ出された芳菲と玉容は当然諍いになる。

愛してるとか言われても、あんたは自分が可愛いだけなのよ!と言われるのは当然のこと。

お祖父ちゃんが助けに来るので問題はない。

 

 

助け出された芳菲と肅蘅の抱擁を見せつけられてる面々が、オレたち何見せられてるの?な表情が笑える。

特に父親が目のやり場に困ってるよ。



 

 

 

玉容は最終的に投身自殺をすることになります。

本人はあんなことがなければとか何度も言ってましたけど、自分の意思である程度どうにか出来たのでは?と思います。

芳菲に心から謝罪することも出来たでしょう。

言い訳や人のせいにした挙句の結果です。

それでも彼の事が物悲しいと思ってしまうのはなぜなんだとちょっと思ってしまいました。

ドラマの主役は強いですけど、玉容の弱さはリアルさが漂っていたのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

このあと成王を成敗するんだからここで終わっておけば良くない?

ところがこのあとおまけのように後始末という名の戦さにに出掛けて陸璣と文紀が死んじゃうのが、とてつもなく悲しかった。

ここでひとり残された肅蘅の運命なんですけど、これは原作が死亡なのでしょうか?

美しいワン・シンユエのこのシーンがとても話題になってるようなんですけど……


ドラマの表現はオープンエンドのような気がするのですが、ドラマファンにはおまけが作られてます。

ラストシーンの肅蘅が馬で駆けてくるシーンが謎になっていると思いますが、おまけの動画では数年後に子供を交えて幸せに暮らす芳菲と肅蘅が描かれてます。

わざわざ作ったおまけ動画が幻とか想像の世界とは考えにくいので、肅蘅は戻ってきて二人は幸せになりましたよ……でいいのではないでしょうか?

おまけ動画を見られる方は探して見てみてください。

 

 

 

 

とても面白かったです。

個人的には予想以上に楽しませてくれました。

主役の二人はもちろん、玉容と婉寧は熱演でしたね。

この二人のキャラと演技が作品を引き立てたと思います。

ワン・シンユエには期待しかない(笑)

 

 



 

 

(完)

 

 

 

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