あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

大奉打更人 ( だいほうだこうにん ) ―正義の銅鑼と王朝の闇― その4

 

 

ワン・ホーディー

 

原題  大奉打更人 (全40話)

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

なんだかよくわからないことが多いのは公式日本語を見れば解決するのかな?

近いうちに始まるらしいですけど、最終回が補完出来るのは五ヶ月後だよね。

まぁその頃にまた見て、訂正や補完をしてみたいと思います。

今回本当に理解不足で、記事がまとまらなくてすみません←間違ったりもしてるかも

 

話は都に戻ります。

首都で鎮北王の非道さを訴えることになるんですが……

楚州へ行った面々が鎮北王の棺桶持って怒りを抱えて戻ります。

武人も官吏も怒り心頭。

あちらでひとり戦っていた鄭興懐も同行しています。

李将軍なんて、自分が信じていたものが全て幻で鎮北王に騙されて民を虐殺する加担をしていたとわかった途端に罪の意識で生きていられなくなってしまった。

貴方は悪くないと言ったところで自分の剣で無辜の者を殺したことに変わりはないからね。

なんて悲劇。

 

 

 

 

ところがです、

案の定あのクズ皇帝は予想通りの行動に出た。

報告聞いても「嘘でしょ?」と取り合わない。

民が大量虐殺だと聞いても動じない。

それなのに「で、弟はどーした?」と返してきた。

「死んだ」と聞いて、それまでとは一変、裸足で髪振り乱して飛び出してきたんですけど。

しかも大泣きしてたけど、どれもこれも嘘くさい。

芝居だとわかってるけど、見てるこちらも頭に来ます。

38万人死んだと聞いても顔色ひとつ変えなかったくせに、何だその態度。

当然七安たちも黙ってないけど、皇帝は七安を脅しにかかる始末。

弟が死んだのが悲しくて、どんな報告も聞きたくないし、聞けるレベルじゃないの!と、面会拒否に出てきた。

 

 

 

 

 

もちろん時間稼ぎというか、この問題をどーしてくれようかと思ってるだけ。

自分の言う通りにする役人だけを集めて、これからどーする?と相談に入る。

実のところ、皇帝は楚州のことはどーでも良かったんだと思う。

七安がよくわからなかったとか、解決できなかったと帰ってくれば、それが正解だったんだと思う。

ところが真実突き止めて、魁族まで片付けた挙句に鎮北王まで殺しちゃった。

綺麗に片付きすぎて、皇帝にとってはこれが大問題なんだろうね。

人間のクズです、似た者兄弟、仲が良かったらしいけど。

 

 

 

 

魏公もそれは指摘してた。

政治的な思惑と力関係があるから、様子見ながらが政治家の考えなんだと思う。

でも現場を見ちゃった七安にそれを言ってもね。

それならむしろ七安にバレないようにするべきなのでは?

それよりも悪いことしてないのに町全部で消されてしまった人たちの無念はどーするのだ。

この時従弟の許新年が読書人を代表して演説する。

弱気な男だったのに随分成長したと言うことでしょうか。



 

 

 

ただ皇帝の気持ち次第なのは確か。

周りが何を訴えたところで"鶴の一声"ってやつです。

案の定、重ねて悲劇が起きる。

なんの罪もない実情を訴えに来ただけの鄭興懐を拷問にかけて、罪をなすりつけて収束を図ろうとする。

皇帝の権力という力技に出てきた。

でもまぁそれができちゃうからね。

自分は手を下さなくても、自分の"お気持ち"囁くだけでいいんだもん。

それが皇帝。

だから魏公も真正面からは行けないんだよね。

全てが水の泡になってしまうから。

守ろうとする人間も居るんだけど……

 

だけど七安にとってはそんなことは関係ない。

自分の目で見てきたこと。

鄭興懐がどんな思いで戦ってきたか。

その最後がこんなことで終わっていいはずがない。

 

このドラマは始まった時にコメディかと思ったほどだったんですけど。

この終盤の楚州での出来事以降、本当に胸が詰まることばかりで、怒りしか湧きません。

 

 

 

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