あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外などで記事にしていた新作情報・ミニ感想などは現在

『雑記ブログ』にて記事にしています

神隠し その2

 

 

チャオ・ルースー

ワン・アンユー

リー・ユンルイ

ジアナイナー

 

 

原題  神隠(全40話)

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 



 

 

師兄が人間界で出会った女性と恋に落ち罰を受けました。

この天界設定がドラマごとに違うので毎回戸惑うのですが、今回は恋愛禁止ではないものの多種族とは歓迎されないみたいで、特に人間界は三界に含まれないから禁忌らしい……かな?

寿命が違うとかも絡んでるのか?よくわからない。

 

 

まったく、恋愛ドラマなんだから恋愛くらい自由にさせろよと突っ込みたくなるのですが、ハードルがないと悲劇が起きないので禁忌が多めになる。

 

 

 

この師兄の"魂"探しに行きたいので幽冥界の王に会いに行く。

幽冥界の主は訳ありっぽくて、双子です。

一人二役のホー・カイラン

修言と敖歌

彼らは文句を言いながらもちょいちょい助けてくれる。

のちに彷徨う阿音も助けてくれるのは先に阿音が修言を助けたからなんですけどね。

 

 

 

意味不明な(笑)三世石のお題を叶えるために2カプは奮闘する。

この時、形だけでもいいから結婚式をしてほしいという三世石の願いを叶える2カプ。

この時、古晋は阿音にプロポーズ。

なんの障害もなければこのままゴールインなんですけど、そんなわけない。

このいい感じで最高に盛り上がった直後に『情絲』を取られてしまう古晋。

この愛の糸みたいなものは「長月輝伝」にも出てきましたけど、愛情を赤い糸で表現したみたいなもの。

つまり、古晋は阿音への愛情を盗まれてしまったのです。

 

 

こちら狐と鷹のカップル。

人間界で恋人ごっこしてる間にいい感じになってるのに、意識したのは鷹の宴爽だけ。

お馬鹿な狐は"阿音"て言葉しか知らないんですよ。

おかげで宴爽はこのあと千年も待たされる羽目に。

バカ狐め!

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諦めずに古晋の愛情を探すことに決めた阿音と彼女を支える宴爽。

三世石も協力してくれる。

狐くんも仕方なく強力。

彼は阿音が幸せならいいと無茶はしない人。

しかしその間にも鳳鳴とかいう小物と魔族と孔雀の陰謀は進む。

 

 

 

 

鳳隠の欠片を集める時間に切羽詰まったことで阿音は自分の内丹を敖歌に頼んで交換してしまった。

彼女のライフはゼロに近くなってしまって焦る古晋

いつも思うんだけど、どのドラマでも髪は白くなるのに皺くちゃにはならないんだね。

毎回、何故なんだ?と思う──もちろんビジュアル考えてだとは知ってるけどおかしいだろ?と突っ込む。

 

 

 

孔雀女を愛してる天帝(代理)様。

この人稀有な人だわ。

大体いつもは天帝って自分の都合のいいようにしか採決しないヒトデナシが多いのだけれど……

この人はどこまでも公平で公正。

聖人君子で立派な人。

しかもあの孔雀女を愛してる。

ダメな女と知ってて愛してる。

そして彼女のために不正は一切しないと来てる。

まだ「神』じゃないらしいけど、何故こういう人が神じゃないの?と不思議。

しかもあっけなく殺された。

マジかよ!死ぬの?

ちょっと反省し出していた孔雀女が真性の闇落ち女になる決定打になる。

 

 

 

 

 

冥起──この人がよくわからないんだけど、魔族で封じられてるのは確か。

けれども「混沌主神」とかわからないからわからないまま見てました。

見た瞬間「GACKT」みたいと思ったのですけど、キャラがそんな感じです(笑)

でも最後まさかのお助けキャラになってくれるんですよ。

しかも修言と1万年一緒に居るとか、これは"萌え"の予感しかなかったです(笑)

 

 

この辺りは阿音が死にそうで必死の古晋。

その間に大澤山が破滅。

魔に乗っ取られた鴻奕。

一連のことで古晋が目覚めて真神の元啓になる。

鴻奕を逃がした阿音が追い詰められ、行き違いから元啓が刑を下し阿音の魂が散ってしまう。

 

 

ここから元啓の「阿音探し」が始まり、ドラマ冒頭のシーンになるわけです。

元啓は探し出すことができなくて、最後の希望も失せてしまうのですが、秘密兵器というか、彼らは知らないけど阿音=鳳隠なわけですよ。

そして鳳隠が生まれることによってその中に阿音の記憶もよみがえってますけど、別れ方がアレだったんでしばらくは阿音が怒ってるわけです。

 

 

 

 

二人の関係修復と、まだまだ孔雀たちは退治されてないので陰謀は続いてます。

狐と鷹コンビも拗れたままなので、終盤に向かってこれらを回収していきます。

 

 

 

黒幕を炙り出すために嘘の婚姻というわけで、またまたこの二人は結婚ごっこをする羽目に。

元啓はウキウキしてますけど、彼は色々な所に力を使っていてもう命の残りがあと僅かです。

大澤山の仙脈とみんなの再生にほとんどの力を使い、残りは阿音のために使い、もちろん黒幕の片付けにも使ったあとは元啓が今度は散ることに。

今度は鳳隠が集める番なのですが上手くいかない。

そんな時、ほら阿音の中にはそもそも古晋の魂印の一部が……となるわけです。

 

 

 

 

 

こちらもやっとゴールインの狐と鷹の二人。

この目出度い日に元啓が帰ってきます。

 

 

ラストシーンはなんとこの二人!

思いがけなくて驚きました。

サービスショットと言ったところ?

 

天界ものは疲れるのでしばらく見たくないと思いました。

変な設定とか神器の名前とかややこしくて疲れる

でも面白かったと思います。

終わってみて思ったのは「祈今朝」を脱落したのは「善悪」がはっきりしてなかったせいではないかということ。

このドラマはよくわからない部分もありましたけど、黒幕とか適役は初期からはっきりしていて、目指すところがわかっていたので、孔雀ざまぁを見るために楽しめたのですよ。

「祈今朝」はその辺り、誰が悪いのかはっきりしない話だったのがゴールが見えなくて辛かったのかも。

やはりその辺りの設定とストーリーは大事だと思います。

このドラマはお金もかけてる感じで、CGも綺麗だし、チャオ・ルースーのドラマは衣装や髪飾りなどもいつも華やかで可愛い。

見ていても楽しめるドラマです。

 

 

 

 

↓打上げでしょうか?お疲れさまてました。

 

 

 

 

ドラマの宣伝用スチールかな

 

 

 

 

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