あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外などで記事にしていた新作情報・ミニ感想などは現在

『雑記ブログ』にて記事にしています

祈今朝(ききんちょう)~失われた記憶、共鳴する愛~

 

 

シュー・カイ

ユー・シューシン

フー・シンボー

ワン・ポン

ワン・ズールイ

シュエ・バーイー

 

 

 

原題  祈今朝(全36話)

 

〜25話まで

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

半分くらいまで見てもよくわからないドラマで、チームものといってもいいと思うのですが、その良さもなんだか半減。

ちょっと残念なドラマだなと思いながら見ました。

 

 

 

 越今朝@シュー・カイ

メインの二人は三年前に突然この世に現れた。

二人揃ってそれ以前の記憶がない。

それ以来二人は兄妹のように過ごしてきた。

二人は自分の過去を探している。

 

 

 

 

扁絡桓@シュー・カイ(二役)

越今朝の秘密を握っていると思われる顔が瓜二つな男。

祈の師匠。

3年前に彼女を人間界に送った。

 

 

 

越祈@ユー・シューシン

彼女の身元が先に判明する。

しかし母親共々謎が多い

 

 

 

 

わかりにくいドラマなんですよ。

以前と違って今のドラマは長くても40話で終わる話なんだから、脚本をちゃんとまとめてほしい。

今回は36話なのだから詰め込みすぎずに、キャラクターも人数とか役目をきちんとまとめてからにしてもらわないと、風呂敷だけ広げて取っちらかったまま終わることになります。

 

メインのキャラクターが多くなると個々の背景の説明不足になり、それぞれへの思い入れが軽くなる。

どうでも良くなると、薄っぺらな感情しかないので入り込みづらいです。

最近のドラマはこのパターンが多い気がする。

企画段階では長かった話が短くなったせいなのかはわかりませんが、あちこち見て思うのはあちらの製作者たちが長い話になれすぎて、短くすることに苦慮してるように感じます。

 

 

 

以前とは違い短くなったと言っても40話かそれに近いわけですから、さほど短いとも言えません。

ただし、話は簡潔にまとめてそこに肉付きをすればいいのに、あれもこれも詰め込もうとするからまとまらない気がします。

登場人物自体も数が多く、詰め込みすぎるからだと思う。

 

 

脚本もそれなりにまとめてほしいと思います。

複雑怪奇な設定を持ち込まれると、その説明だけでかなりの時間が取られてロスします。

逆にそこを端折られると訳がわからず置き去りにされます。

 

この作品はゲーム原作らしくて、日本のアニメでもそうですが、この手のものは原作脚本通りにやると複雑になり元を知らない人には理解しがたくなりますし、簡潔にすると元を知っている人から批判を浴びます。

 

 

しかし先ほども書いたように、ドラマの時間は決まっているので原作通りには行かないはずです。

この辺りが原作ものは難しい。

原作ではなく、原案にすればいいのにといつも思います。

オリジナリティを生かして組み立て直さないと万人受けは無理だと思うのです。

中途半端にすると誰が見ても不完全なものになってしまう。

 

 

今回のドラマを見てて思うのは、単なるラブストーリーにしたいのか、それとも二人の謎解きにしたいのか。

どちらかに振り切った方が良かったのではないでしょうか。

ラブ優先なら謎はそこそこ早めに回収していき、苦難を乗り越える二人の物語にするべき。

 

 

 

謎を優先するなら、イチャコララブシーンを随所に入れずに、謎解き冒険ものとしてサクサク進ませるべき。

このどっちつかずが、話の筋がさっぱり見えずに先へ進まず、それなのに呑気にラブシーン繰り返すメインカプにうんざりします←そんなことしてる場合じゃないはず

話に入り込めずに"なにこれ?よくわかんない"と脱落しかねない。

 

実はシュー・カイのドラマを何作か脱落してるのはこの辺りなんだろうか?

 

イケメン俳優使うのは大歓迎ですけど、ビジュアル頼りにするのはやめてほしい。

見ていてそれっぽさだけ漂わせた挙句、よくわからなくなったという気がします。

それともゲームした人にはわかるのでしょうか?

ドラマにするからには誰にでもわかる世界観で、説明もわかりやすく必要です。

原作が転生とかタイムリープものは話の組み立てとかを気をつけてほしいと思います。

お国の事情でその辺りを誤魔化すから尚更わかりにくいと……あちこちのドラマで同じ失敗をみてます。

 

むしろ見ていて洛兄妹の秘密とかの方に惹かれました。

ただ200年前から結界守ってるとか……この兄妹人間でしょ?とかそういう説明が足りないです。

 

妹と妖狼との恋の行方がメインよりも気になってた。

最後まで見たかったのはこちら。



 

 

 

 

後半になってるのにまださっぱりわからないのは私の理解力が足りないですか?

全体像が掴めないから、キャラ達が悲しんで泣いたり嘆いたりしても全然同調できずに、理由わからず意味不明???のオンパレードで同情もできない。

 

 

劇中キャラ達は謎に思っててもいいですけど、見てるこちらには多少ネタバレしておかないと置いてきぼり感が半端ないです。

よく脱落せずにここまで見たと自分を褒めたい気分だ。

それも25話までです。

ごめんなさい。

あと10話もあるなんて、我慢の限界でした。

ここで脱落です。

 

 

ワクワクもウキウキも、悲しくもなく、感動できないドラマなんてなんの意味が?

キャラの何人かが死にそうなんですけど、それにも同情もできない。

だって意味不明のままだから。

これではまずいのではないでしょうか。

 

もちろん面白く見た人もたくさんいるかもしれませんが、自分は脱落です。

ほかのドラマ見て楽しみたい。

 

 

──というわけで、途中までの感想でごめんなさい。

 

 

 

 

 


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