あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

万華楼(ばんかろう)~金糸が紡ぐ運命の恋~

 

 

バイ・ルー

ライ・イー

 

 

 

 

 

大好きバイ・ルーのドラマ。

今回も男前の女を演じてる

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくこのヒロインがよく食べる。

見てるこっちが胸焼けしそう。

食べる撮影って大変って聞いたことがある。

大食いでも太らない設定@羨ましい限り

 

 

男主のライ・イーがあまり好みじゃなくて二の足踏んでたドラマなんだなこれが。

ただ見てみたら男主のキャラは中々良かった。

ただ顔がアップになる度に好みじゃないからちょっと萎えるんだよなぁ。

ファンの方、すみません。

ホントごめんね。

 

そして何気なくライ・イーを検索したら、

この人古装よりも現代物の方が絶対に良いよ。

見たこと無いけど……

普段のイケメンぶりに圧倒される人だ。

 

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前半ラブコメみたいにテンポ良く。

ヒロインも威勢がいいので楽しかった。

後半舞台が朝廷になるわけよ。

中国ドラマあるあるだね。

そしてこのパターンの場合朝廷部分が面白かったことはほぼ無い。

 

 

お馴染みファン・イールンが出てます。

 

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2番目の男、定番になってしまったね。

最初相変わらず優しいいい男だったんですよ、でも今回ずいぶんブラックになってしまって……

それでもいい奴のまま死にますけど……

 

 

このストーリーの感想があんまり無いです。

つまらなければそれなりに毒吐くし、萌えがあれば叫ぶんだけど、毒吐くところが無いし、かと言って○○が可愛いんですーとか格好いいんですーとか、言うほどじゃない。

結果、可も無く不可も無くで、書くことが無いという……

ある意味つまらない結果に。

 

 

 

 

私の感想をまとめると、

バイ・ルー →相変わらず格好いい女で可愛い!ってことと、

ファン・イールン →お前はまた2番目の男なのね、ってことくらいです。

ライ・イー →珍しく思うのは現代劇で会いましょう

 

ラスト2話くらいがなんだこれ?と思ったんですけど、最後の最後のエンディング5分間くらいが可愛くて好きです

 

 

以上、今回珍しく短くてごめんなさい。

 

 

 

 


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幕間番外 藍忘機と魏無羨 その3

 

 

 

 

続きの記事です。

前の記事からお読みください。

 

 

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ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

陳情令は時系列に並べ替えてくれてるので一番わかりやすいストーリーになってる。

原作とは流れが違うので、義城も最後の方に出てくる。

 

ドラマの方は前世で暁星塵と宋嵐に会ったことがある。

このエピソードを見たときに、多分藍湛と魏嬰が自分たちの理想の姿をこの二人に投影してるんだろうなぁと思ってみてた。

 

そのようなセリフもあったと思う。

 

まさか未来にはそんな不幸な出来事が待っているとは当の二人も藍湛と魏嬰も思ってなかった。

 

この時に暁星塵と宋嵐のツーショットを多く入れてたのはとても良い表現だったね。

映像としてはとても大事だと思う。

だって義城では不幸なことにこの二人は見られないんだから。

 

この二人を見て若いときの藍湛と魏嬰はさっきも書いたように二人に理想を見ていたと思う。

 

 

 

自由で良いな、知己に巡り会えて良いな。

あんな風に天下を巡りたいと思っていたかもしれない。

二人を見送る時にそんなことをそれぞれ思い描いたかも。

しかし二度とその並んだ姿を見ることは無かったんだよね。

 

原作ではそもそもこのシーンがないから、ドラマで挿入されたのは象徴的で、また印象的で良かったと思う場面。

義城で暁星塵の亡骸と宋嵐の姿を見て、それぞれ何を思っただろうか。

素敵な過去の姿を見たときに羨ましいと思った。

そんな相手に巡り会いたいと思った。

けど今は一人は亡き人となり、宋嵐は独りになってしまった。

 

悲しい過去を振り返った二人にはけれど理想の相手が傍らに居る。

そう有りたいと理想とした二人は居なくなり、代わりに自分たちは幾多を乗り越えて得難い相手を得ることが出来た。

人生っていうのは本当に読めなくてわからないものだとこのシーンを見る度にそう思います

藍湛だって1回は大切な人を失ったんだから。

 

 

このあとはどんどん解決に向かって二人の信頼も揺るぎなく。

 

原作ではお互いの感情も盛り上がってきて風呂桶とか色々あるわけですけど──

二人の関係性はむしろ完成されつつあるので、恋愛面に面白さは無いと思う。

身も蓋もないけれど、あとは互いが盛り上がるだけだもん。

藍湛がどんどん過保護になっていくだけ(笑)

 

 

 

失う怖さを知ってるからそりゃ仕方ないよね。

 

 

全てが片づいたあと、ドラマのラストに関しては色々あったじゃないですか。

でも原作読んでる人間には些末なことだと思う。

なぜならその先を知ってるからだよね。

 

 

 

この先は原作に基づくBL的な話になります。

不快に思われる方は回れ右を───

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

ドラマの最後はその後の二人を占うと言うか、予想するためにあれこれと賛否はあったわけですが、

原作読んだ人には、すでに思追と温寧の二人と別れた直後に二人はいたしてしまってるから何の問題も無い(笑)

 

待ちきれない藍湛何なの(笑)

まさか初めてがお外とは思わなかったよ。

私が一番びっくりしたのはそこだ!

 

恥知らずとあちこちで言われるだけあって魏嬰もそこから「好きだ」「好きだ」の連呼だし、こっちが恥ずかしくなるレベル。

 

しかし、魏嬰は最中に喋り過ぎ。

読んでて呆れてきた。

煽られる藍湛気の毒に──

 

そして事後、魏嬰の頭の中に浮かんだ言葉は……

「なんで十五の時に藍湛としなかったんだ、人生無駄にした」

さてさて、ここで問題です。

 

もしもですよ、十五の時に二人がそうなっていたら……

番外編の、「香炉」という話でまさにその十五の藍湛の妄想が出てくるわけですが──

 

その後の藍湛のセリフ

「毎日と言ったら毎日だ!」

そんなことになっていたら……?

その後の二人どころかその後の世界が変わっていたんじゃ無いだろうか?

 

 

 

起きなかった事件もあっただろうし、違う事件が起きたりしたかもしれない。

まぁ人生にもしもは無いんだから想像しても仕方ないけど、それはそれで違う物語になっていた気がする。

 

 

BLドラマが好きな人も多いとは思いますけど、私はブロマンスで良かったと思いました。

誰が演じるにしろ、実写でそこまでは希望してない。

 

文字は全然平気なんです。

BL小説は山のように読んできましたから。

文字は平気だけど、実写はそこまで要らないわ……と思ってる人です。

 

でも小説は面白い。

 

ドラマと違い原作はそのまま姑蘇に戻らずに新婚旅行?に出ます。

天涯彷徨う二人もいい。

暁星塵と宋嵐のように気ままに自由に出来たんだねと嬉しくなりました。

 

前回も書きましたけど藍湛が二男だからこそですよ。

二人で楽しく時間を過ごし、綿綿にも会えました。

彼女の娘さんにヤバいシーンを見られちゃったけど。

全然恥ずかしさがない魏嬰。

そんなもの顔に出ない藍湛。

この二人、本当にいいコンビなのかも(笑)

 

姑蘇に戻ればなんだかんだ言っても家宴を開いて貰い、嫁として認められたし。

いろんな意味で本当にハッピーエンドだわ。

 

 

 

江澄との和解は描かれてないけど、多分大丈夫って感じがするし。

 

事件が解決したその先は二人のノロケしか無い、甘々ラブストーリーしかないわけで、ドラマ部分除いたらアホらしい恋愛物語。

 

そこへたどり着くまでに苦しいことが沢山有り、二人が出会う前の子供時代も互いにけして幸せじゃなかったという物語ですね。

 

とにかく余白、のりしろが沢山有って長々と語ってきましたが、見えてない、語られてない所にも沢山の物語があります。

 

私が一番書いてほしい部分があるとしたら、藍湛の16年間ですね。

探し求めて、彷徨っていた藍湛のお話が読みたいなぁ。

藍湛の心情とともに──

あとは懐桑だよね。

懐桑の計略物語が読みたい。

この計略立てる前日譚が乱魂ですよね。

あれは良いところで終わってるからなぁ。

 

とにかく主役の二人は元より、この話の登場人物はみんな凄いよ。

あと幾つお話ができるかわからないほど濃いキャラだもん。

まだ語りもしてない金光瑶とかも居るし。

 

 

 

沢山楽しんでる皆さんはもちろん、もしも原作読んでないとか、アニメ見てない、ドラマ見てない、人が居ましたら是非とも挑戦してほしいです。

3作揃うと深みが増して楽しさも三倍ですよ。

 

 

 

長々と読んで下さった方、ありがとうございました。

感謝!

 

 

 

 

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幕間番外 藍忘機と魏無羨 その2

 

 



その1からの続きです。

前の記事からお読みください。

 

 

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ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

 

 

 

 

長年生きてるかもわからない人が突然目の前に現れたら小躍りするくらいじゃすまないレベルだよね。



なのに再会が静かすぎる。

さすが藍忘機。

 

でもただひとつ──

大梵山で魏嬰に、江澄より含光君が好みと言われたときどう思いました?

心の中では小躍りしてたんだろうか?藍湛。

想像するだけで楽しい。

 

 

私は魏嬰が引きずられて姑蘇へ再びやってくるシーンが好きです。

景儀とのやり取り最高だわ。

16年の間に家規が増えててドン引きする魏嬰が可愛い!

 

 

陳情令ではこのシーンがなかったのですが、原作にあるのでアニメでは表現されてます。

りんごちゃんに抱きついて泣く魏嬰。

姑蘇には住みたくないと泣く@藍湛の気も知らないで

 

 

 

 

景儀に慰めとも呆れとも付かないセリフを吐かれる。

このシーンがコミカルで面白い。

しかし抵抗も虚しく雲深不知処に連れ込まれる。

そしてそれを静かに眺める藍湛。

こちらも思わずニヤついちゃうよ。

何を考えてる藍湛?嬉しい?(笑)

 

いつも原作読んで思うことなんだけど、藍湛目線の話が読みたいなぁって。

この話って魏嬰目線の話だから、藍湛側の話も読みたいって思う。

多分、私が藍湛に惹かれる一因はこのわからなさにあるんだろうとは思う。

藍湛の心の内は大部分は想像でしかなくて、だからこそ彼に興味が沸くんだよね、多分。

 

 

長年の空白の間になぜかキャラが変わってしまった藍湛に戸惑う魏嬰が可愛い。

魏嬰……時間は流れているのだよ。

16年は短くない……

君は寝てただけだけど、藍湛は死ぬ想いの長い時間の流れだったのだ。

 

しかもそれを更に目撃した兄上は藍湛の喜びを見抜いてた。

兄上最強!大好きだ!

 

 

 

この時の流れは当たり前だけど藍湛と魏嬰にとって全く違う。

苦しみ抜いた藍湛と、眠った状態だった魏嬰。

藍湛は心労と共にときを重ねて、普通で言えば大人、中年の手前まで成長してる。

反して時が止まっていた魏嬰は亡くなったときのままの精神状態。

甦った体の莫玄羽も若い。

物理的にも精神的にも年の差カップルになってる。

こういうのも良く考えると面白いんだよねぇ。

 

いろんな意味で藍湛が魏嬰を庇護したいと思うのは当たり前だと思う。

 

前世の魏嬰はそう言うの嫌ったけど、甦った後はちょっと寄りかかるのも心地良いと思い始めた。

若い頃は二人とも自分の理想やプライドで意地を張ってたけど、時間の流れと共にそれも和らいだ。

 

これは普通に私たちにも起こり得る変化だよね。

一言で言うと、若い頃の恋愛は失敗するものです。

 

この時点で藍湛は恋心自覚してるでしょう。

長年自分の心を顧みてわかっていたはず。

反面、魏嬰たら。

まぁね、甦ったばかりでそれどころじゃないし。

 

 

 

恋心は置いておいて、

魏嬰の凄いところは他人を責めない、他人のせいにしないところ。

甦っても○○のせいで死んだんだとか、○○に陥れられたとか、全然言わない。

代わりに見てる私たちが憤慨してますけど。

思うのは自分の反省ばかりなんだよね。

 

藍湛が好きになっただけはある。

 

それでも落ち着けば疑問は次々浮かんで、そうなるとますます恋心は置いてきぼり。

 

そもそも藍湛に嫌われてるとさえ思ってるからね。

嫌われてると思ってるのはともかく、自分はどう思ってるのよ!と見てるこちらは聞きたい。

漫画なら肩を掴んでぐらぐら揺すって問いただす場面。

 

 

 

恋人になる気は更々無い二人だからここからは謎解きの旅。

恋人は無理でもバディにならなれる。

犬を怖がる度に、可愛い魏嬰が見られる。

 

 

 

この時点で懐桑と再会するけど、

ドラマには無いけれど、再会したとき原作では藍湛が魏嬰を姫抱っこしてる。

姫抱っこのままドアを蹴破ってる。

それを見て懐桑は目をそらしたけど、

是非ともその瞬間の感想を懐桑に聞きたかったのだが?

あーこの二人……と思ったのか、

えー!どーなってるの?と思ったのか──

それによって懐桑の計画に変更は出なかったのだろうか(笑)

 

 

 

 

再会したあとは次々と事件に遭遇しながらも真実に近づく二人ですが、この先の二人は安心。

だってよくある恋愛ドラマのように藍湛が嫉妬で取り乱すとか、理性無くしてくだらない喧嘩するとか有り得ないもん。

二人の中は余所から邪魔が入らない限りは安心出来る。

心変わりも無いと確信できるから安心。

 

 

 

むしろ興味があったのは私が記事に書いた三人なのですよ。

 

江澄──彼は疎外感丸出しだっただろうなぁ。

だって、自分は魏嬰を信じられなくて彼こそが裏切るような真似をしてしまった。

彼は前世の別れ際はあんなだったけど、藍湛と同じくらい後悔してたと思う。

探し回っていたのだって本当は会いたかっただけなんだよ。

子供の頃から一緒に育って信頼関係も有ったんだから他の人とは違う。

 

江澄と藍湛は表裏一体だと思ってる。

彼らの思いや、立場がちょっとだけ違ったら、魏嬰の立つ場所はやはり江澄の隣だったかもしれないんだもの。

その場合は藍湛の一人相撲で終わり。

もしかしたらそれは宗主であったかどうかの違いではないかとも思うんだ。

江澄は宗主。

責任が全く違う。

藍湛は優秀な人でもあくまで二男だからね。

兄上が居るから宗主ではないし、自由もきく。

逢乱必出になれたのはあくまで二男だからだよね。

兄上だったらそんな自由はない。

 

 

 

魏嬰と藍湛はある意味お互いに自由な身分でもあったわけだ。

うん、良く出来てる。

 

 

そして兄上。

再会してからのこの二人をずっと見てる。

そして自分は……悲劇に向かうわけだ。

前に藍曦臣記事の中で、この人の物語もひとつ出来ると書いたけど、自分が悲劇に向かう中でとにかく冷静に弟と魏嬰を見守る忍耐強さが人並み外れてると思う。

感情のコントロールは藍湛以上だわ。

 

藍湛は原作読むと世間に思われてるほどじゃなくて、以前はそうだったけど、魏嬰と出会ってからはかなり感情的な人なのよ。

ただ自分でその感情がわからずに呑み込んでしまってるけど。

 

 

 

 

メイン達に隠れてるけど聶懐桑──

あんたはラスボス感も無く、けど計画上注意深く藍湛と魏嬰を見張ってたはず。

と言うことは、二人の変化も見逃さなかったはずだし計画に盛り込まれてたはず。

だからこそ知りたいんだよなぁ。

この二人のことどう思ってた?

そこで姫抱っこ目撃から知りたいのよねぇ。

衝撃度はいかほどでしたでしょうか(笑)

 

 

 

その3へ続く

 

 

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幕間番外 藍忘機と魏無羨 その1

 

 



 

 

 

私個人が思う忘羡二人のことです。

ブログ主は原作、アニメ、ドラマを視聴済みです。

もう自分の中ではすべてがミックスされてしまっているので、メディアミックスと同じようにキャラもミックスされていると思います。

 

 

 

 

 

 

ネタバレ&BL注意

原作がBL小説です

そのような表現もOKな方のみ閲覧してください

大いにネタバレも含みますのてご了承を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログでは今までに江澄、藍曦臣、聶懐桑の3人を取り上げて記事にしてきました。



 

いずれ主役の二人も……とはそれほど強く思ってませんでした。

なぜならこの二人に関しては熱意を持って語っていらっしゃる人がたくさん居ると思ったからです。

自分としては改めて語るほどのものがあるかなと思っていたし。

ここ二ヶ月ほど珍しく陳情令見てなかったんですよ。

先日久しぶりに(二ヶ月ぶりですけど)見ました。

ちょっと離れてたせいもあるのか、書いてみようかなと突然思ったので書きます。

 

 

最初は別々に書こうとページを用意したんですけど、この二人はやはり被ることも多くて、一緒に書いた方が良いかなと思って改めて同じページにしました。

なので、長くなるかも知れません。

余り長くなるようなら前後編に分けてアップしようと思います。

 

 

そもそもの話から書きます。

リピーターの方はどこかの記事で見たような話かも知れませんが、ここで改めて説明から入ります。

 

 

 

私は10年ほど前にAimerの歌声に出会ってそれからずっと彼女の曲を聴いてます。

アルバムもシングルも──

最初の一曲もアニメの主題歌でした。

メジャーではない深夜アニメの主題歌です。

とにかくその声に魅了されてファンになり何年かしてから新曲のニュースを知ります。

YouTubeでの新曲公開を楽しみに待って、公開時間に即座に聴きに行きました。

その時に知ったのが「季路」と言う曲と、中国アニメ「魔道祖師」というタイトルです。

だからアニメとの出会いは2021年の1月で日本語バージョンからです。

その新曲のニュースを見たときに一番先に浮かんだのは「中国のアニメなんてイヤだなぁ」と言うものです。

これは正直にそう思いました。

 

だから思うんです、Aimerのファンじゃなかったら「魔道祖師」は見なかったかもしれないし、「陳情令」はもちろん、中国ドラマに嵌まることも無かったかもしれない……これは度々思うことです。

他ドラマをたまに見ていましたが、沼に嵌まるほどだったかは不明。

陳情令は繰り返し見たので。

魔道祖師の短い宣伝用のデモビデオをYouTubeで見たとき、なんて綺麗な絵なんだろう──と思ったのです。

曲と絵がとても良くマッチしていて、今でもあのMVは大好きです。

 

 

前置きが長くなりましたが、そんな思いで見始めた「魔道祖師」ですが、子供のときから数え切れないくらいアニメを見てきたオタクの私でも感動するほど良い出来のアニメで、それだけでも嬉しかったのを覚えています。

 

ストーリーの方は一回目は正直言ってよくわからなかった(笑)←ストーリー端折りすぎで

そこから毎週繰り返し見て行くわけですが、その時点で「陳情令」に対しては腰が引けてました。

何度も痛い目に遭ってる実写版。

私の中ではアニメの方が面白いに決まってる!と言う一択でした。

 

 

 

それなのにドラマを見たのはアニメの続き待ちだったからです。

羨雲編まであっという間に終わってしまったし、そのあと長かったよね……

WOWOWは長年契約してるので「陳情令」が放送されているのは知ってました。

ちょっとだけ見てみようと思い…………オンデマンドでイッキ見してしまったじゃないか。

まさにドボン状態。

助走も無く落ちた(笑)

この落ち方はやはり主役の二人の才能と努力。

そしてスタッフ、共演者達のものづくりへの情熱だと思います。

 

 

今回は主役二人に絞って書きますけど、

作品を見た人は最初話題にすると思うんですよ。

どっち好き?

キャラにしろ中の人にしろです。

 

私のリア友はドラマだけ見た人二人、アニメだけ見た人一人です。

私だけがすべてのメディアを制覇してるんですけど、ドラマもアニメも、見た人はみな嵌まってます。

そして私も含め4人がみんな藍忘機派(笑)

何でだろう?

いつも好みが分かれるのに、今回一緒なのにちょっと驚いた。

 

 

 

私はいつでも好みが一貫していて、スポーツマンタイプよりも寡黙な人が好きなんです。

理想はそっち。

動の人より静の人。

 

 

まずは藍忘機からいきましょうか。

バックボーンに惹かれます。

傷を背負ってる人が好き。

どんな物語の中でも、傷の一つも無い人なんて魅力に欠けます。

傷は大きい方がその人となりの魅力が増すと言うのが私の持論。

けれど藍湛はその傷のせいで魅力以前に表情も感情も死んじゃってる!

これはこれで好物なんだけど……

 

二人が出会った頃って15歳くらいですかね。

それまでほぼ死んでるんですよ藍湛。

お母さんが死んで、彼も死んじゃったのか。

それともお母さんとの関係の中で諦めが多くなり徐々に死んだのか。

姑蘇の中で生きていくために死んだのか、そこはよくわからないですけど、その時点までほぼ死んでた彼が、魏嬰と出会って生気が生まれていくのがわかるのが魅力ですよね。

そのあたりの変化が、墨香先生上手いよなぁといつも思う。

そして「陳情令」は時系列になってるので変化がわかりやすいんです。

 

 

 

そして藍湛本人はまったく気付いてない。

自分が怒る、その怒りがどこからわいてくるのか。

魏嬰に対して怒る度に藍湛は人間になってゆく。

まぁ兄上はそれを眺めていて、そりゃ喜ぶよね。

 

 

 

 

片や魏無羨。

静と動なら動ですけど、こちらが天真爛漫かと言えばそうじゃない。

彼の見えている外面のキャラクターは着ぐるみみたいなもので、鎧みたいに自分を守るものだよね。

先ほど藍湛死んでたと言いましたけど、こちらの魏嬰は死に物狂いで生きてる。

傷だらけで満身創痍で生きてる。

よく見れば憐れを誘うのはむしろ魏無羨の方。

しかし彼はそれを良しとしない。

そんな風に見られたくないから一枚皮を被ってる。

もう被ってることも本人は忘れてる。

 

多分藍湛はそれを脱がしたかったのだと思う。

無意識というか、本人意識してなかったかもしれないが、裸にして温めてあげたかったのだと思うよ。

BLだからじゃなくてね、比喩です。

わかりますよね(笑)

 

 

 

面倒くさいのはどっちも自覚がなかったことだ。

自分の思いも相手への想いも全然わかっとらん!

恋愛にすれ違いはつきものだけど、自覚がなさ過ぎる。

藍湛、蔵書閣でわかりそうなものなのに(原作読んで下さいね)

 

それでも自覚無し。

それまで死んでたから温まるまで時間掛かったんだな。

それにしても何年も掛かりすぎだよ。

自覚したときは相手死んじゃってたし。

 

これが藍湛の第二の地獄だったと思う。

 

1回目の心の死は幼くて、本人自覚無くて、子供の頃から当たり前だったから苦痛も少なかっただろうけど、

後悔ばかりの中で相手を失うのは、過去に戻れないだけに前にも進めなかっただろうと想像する。

今度は自分で自分の心をナイフで刺す想いだっただろうな。

 

この人の凄いところはそれでも魏嬰は死んでないと信じたところ。

もしかしたら信じないと自死するしか無かったから、姑蘇藍氏の人間としてはそうするしか無かったのかもしれないけど、でも良かったよね。

藍湛死んじゃったりしたらロミジュリになっちゃうもん。

 

 

 

信念の人。

 

そこまで思い続けて16(13)年、その長い時間を過ごして、大梵山であの笛に出会ったときの衝撃ってどんなもんだったのだろう?

心臓弱い人だったら逆にそのショックで死んじゃうじゃんとか、私は思ったのですけど。

 

会いたいと思って、会えると信じて16年過ごしてきたけど、ある意味諦めの境地もあったかもしれない。

とにかく時間が長すぎる。

それなのにある日突然目の前に居るんだよ。

どんなショック?

 

それに比べて魏嬰、莫家で甦ったときすら飄々としてたね。

さすが夷陵老祖です。

普通甦ったと自覚したら固まるよね。

もうちょっとショック状態になるんではないの?

あんたの気持ちがよくわからなかったよ。

面倒くさいと思ってた風ではあるけど、すべてを普通に受け入れてた。

スゲーなこの人!と思ってみてた(笑)

 

 

 

その2へ続く

 

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鳳舞伝 Dance of the Phoenix

 

 

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ヤン・チャオユエ

シュー・カイチョン

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

最初に目に付いたのは「将夜 冥王の子」に出てた子だということ。

 

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光の子だね。

あのキャラは好きじゃなかったのだけれど、この子の顔立ちが好きなのでまた見たいと思った単純な理由。

好みな顔立ちです。

 

 

 

 

 

しかしヒーロー役、男主その1はあまり好みじゃない。

 

シュー・カイチョンという名前は目にしたことあるけど初めましてな気がする。

もしくは目に留まってなかった。

 

 

 

それより、黒い衣装のどう見ても悪の方の彼の方がカッコいいではないか!

そう思ってアップになった顔をまじまじ見た。

どこかで見た顔だ……あーー薛洋じゃん!!

カッコいいわけだ。

 

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今回の役は薛洋から邪悪さを除いたような役。

ブラックかと思いきや、明るさや無邪気さも備えてるキャラでとても良い!

 

 

 

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そしてもう一人既視感有る顔立ち。

こちらもよく見たら景儀だった(笑)

 

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もう俄然このドラマに興味沸いた。

検索したら「陳情令」の監督らしい。

 

景儀は今回もよく喋る(笑)

彼が姑蘇藍氏ではない他のところで育ったらこんなだっただろうドンピシャな役柄。

明るくて素直で無邪気で──

うん、いい子に育ったね──という感じのキャラです。

 

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他にも見てたらあら?と見た顔が、

金子勳と温逐流役の俳優さんが出てました。

なんかこういうの嬉しい。

 

化丹手は悪役じゃなきゃカッコいい役だったよねー

 

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↑ 今回の画像

なんだかキャラは似ています。

でも今回は良い人。

もっと見たいと思ったら後半にまた登場!

 

 

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こちらは今回も同じように実家の権力笠に着てる悪い人。

 

 

 

ごめんなさい、話があとになってしまったが、肝心のヒーロー@男主1が私の個人的な好みから外れてる。

 

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だから彼に関しては可も無く不可も無くの感想。

シュー・カイチョンはこのところネットでお名前を見かけてたけど、私にはビビッと来なかった。

老けて見えたのは私だけ?

おじさんぽくて何だかなぁ。

役柄もスパダリなのに余りスパダリ感を感じなかったんだよなぁ。

 

 

メイン男優のもう一人。

 

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ガオ・ジーツァイ

多分初めての人だと思うんだけどイケメンだよね。

この人ばかり見てしまった。

 

 

 

そしてそして──

このドラマの評価を下げているのは結末だろう。

 

 

長々とクソつまんないマラソン感でゼイゼイ言いながらラストまで行く「玉昭令」や「覇剣」と、今回のように「え?どうしたの」とあっけにとられるのと、どっちがいいのだろう←何故極端なんだ

 

ちゃんとしようよ、何でちょうど良いのが少ないんだ。

「陳情令」の監督なんでしょ。

そう言えば監督揉めてどこかの撮影降りたんだよね。

中々思うように納得のいく脚本無いのかもね。

お国事情難しそうだもんな。

このドラマは知らんけど、何度も作り替えたり編集し直しがあるらしいし、何度もやってたら作り手も訳わかんなくなりそう。

 

この話は「楚喬伝」とかみたいに続きどうした?となるのか?

「将夜」だって2の終わり方、終わってないよね。

 

それと同じで終わってないけど続編の撮影する気配も無し……のお仲間になるのか?

 

 

 

結末もあれなんだけど、前半めちゃ面白かったのに学園生活からなんだかつまらなくなってきた挙げ句の中途半端。

後半失速は頂けない。

 

キャラが──

主に脇キャラ達が良かったのよ。

 

薛洋も景儀も当然良かったし、メインカプの恋愛はどうでも良かったのだが、脇カプの二人をもうちょっと掘り下げてほしかった。

朝歌は太ってるときも可愛かったからあのままでも良かったのになぁ。

 

後半何が起きたの?的なびっくりな終わり方だ。

私は途中まで転生してきたのもわからんかったから序盤???だった。

もうちょっと丁寧に説明が欲しかった。

言葉(単語)が変だったというか現代語の表現だったから飛んできたのか?と思ってたけど。

 

でもまぁ、結末覚悟で見ていただければ、途中楽しく見られます。

特に「陳情令」ファンのみなさまには是非見ていただきたいです。

 

 

 

 

 


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追撃者~逆局~

 

 



ヴィック・チョウ

ベラント・チュウ

 

 

 

またまた大好きヴィック・チョウの作品。

台湾のドラマはお久しぶりなんでは?

 

 

 

 

 

このドラマはクリミナル・マインド等のドラマが大丈夫な人向きだなぁ。

私は大好きだから平気なんだけど、サイコな犯罪描写が平気な人向きです。

 

血とか肉片飛び散ってるのが大丈夫な人のみ見てください

 

私はもともとアメリカの犯罪ドラマファンなのでこういうのが大好物です。

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 



 

 

 

 

ヴィックがカッコいいです。

多分誰もが思うはず。

前半の刑務所(拘置所?)のシーンのやさぐれた彼が素敵!と──

 

 

 

元祖・花沢類の彼だけど、あれから数十年。

40代になってもこんなにカッコいいとはね。

しかも若いよね。

思わず年齢数えちゃったよ。

81年頃の生まれじゃなかったかな?

 

そしてミステリーとサスペンスが本格的。

彼の台湾ドラマのブラック&ホワイトが好きだったけど、こちらの本格サスペンスがイメージ塗りかえたな。

 

犯罪ものってほとんどが男、男、となるのがそもそも好きなの。

あまり恋愛色出ないし、硬派と言うか、ガチガチの犯罪ものが好きです。

 

クリマイやCSI、NCIS、ブラックリスト、その他たくさんのシリーズものは殆ど見て、近頃じゃ北欧ミステリーとか、イギリスの犯罪ものとか面白くて中国ドラマの合間に見てる。

そんな感じのドラマの流れをくんでる気がします。

 

 

 

話はとても面白いんだが、最初からとても気になることが──

そもそもヴィック演じるリャン・イェンドの殺人疑惑。

彼が犯人だとなんで決めつけられてるの?

彼が第一発見者で通報したから?

被害者とちょっと揉めてる風だったから?

名刺があったから?

 

 

 

肝心の現場の確認はどうなってるんだ?

あれだけ出血してたら返り血が凄いはず。

凶器はどこで入手したとか。

強姦殺人なら、DNA鑑定とか。

被害者と密に接触したら、繊維の断片とか付くのよね。

sexしたら密着するでしょ。

CSIとか見てるから知ってるぞ!

素人の私でももっとちゃんと調べたら?とか思うんですけど。

わざと調べてないんですか?警察──

 

拘置所内の殺人は自殺じゃなく他殺とか調べてわかるのに、メインの事件だけ設定が杜撰すぎて笑う。

 

そう思ってみてたら後半で判明。

やはり警察内部のやつが証拠を偽造してた。

それにしても強姦の証拠が被害者女性の下半身にヴィックの毛髪が付いてたって言うのお粗末すぎないか?

無理やり犯人に仕立てようとしてるんだから何でもいいのかも知れないけど、元警察官プロファイラー、現在弁護士の彼を陥れるにしては何だかなぁ……

警察、検察、裁判所……それでいいのか?

 

説明不足があちこちにあって細かなところが不明なことが沢山。

セリフで少々補っているというか、見てるこちら側が予測して細かなところを補わないといけないのがちょっと不満。

普通は犯人側の背景とかももっと細かく描写があるはずなんだけど省略してるのか、こちらの想像で補えと言う演出なのか?

 

 

 

ラスボス1と2はわりとすぐに判明していたので、犯人探しのミステリーとは違う。

だとしたらもう少し犯人側の人間達のバックボーンの描写が欲しいところ。

 

とは言っても、見応えあって充分面白かった。

長すぎなかったのがいいところでもあるんだけど、さっきも書いたように人間関係の細かな描写がもう少し欲しかった。

バディ関係に有るヴィックとベラントの間の機微ももう少し欲しかった。

 

ちょっと物足りなかったのよね。

いいブロマンスに仕上がりそうだったのに。

 

大きな事件が重なり合っているからこの話数では仕方なかったのかもしれない。

 

連続死体バラバラ事件、過去の無差別銃撃事件、そして臓器売買。

全24話でこれらを紐解き、しかも黒幕が共通してるとなると複雑。

ヴィックの冤罪から入って行くわけだし、説明することも沢山有ったからね。

 

さて終わり方が続編有りの終わり方。

もちろん大歓迎!

むしろこの先がバディとしては本編になるのではないでしょうか。

 

見始めてよくわからない人は、検索すると説明を補ってくれたり、検証してくれたりしてるブログもありますので探してみては?

 

 

 

 

 

久しぶりにヴィックの情報求めてインタとか飜訳してくれてるサイトを見たら、彼はしばらく台湾ドラマを離れていたことを説明してくれてました。

 

実は密かに気にしてました。

台湾離れて大陸で仕事するのは何が理由なのかと。

 

彼は台湾の業界にちょっと疲れちゃったんだね。

日本と同じでアイドル出身は大変なのか?

今回の逆局は脚本も気に入って意欲的にさせてくれたみたいだから是非とも続編制作して出演してください。

期待して待ってます。

 

 

相棒ベラント・チュウは親子ほど違う年齢なんだね。

 



 

ドラマの中でも出会いが大人と子供だったけど。

次回も期待してます!

 

 

 


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キミだけのヒーローになりたい

 

 

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マー・スーチュン

バイ・ジンティン

 

 

 

 

 

 

「花と将軍」見てからマー・スーチュンが好きです。

この話は評判が良いみたいだったのでずっと見たいとは思っていたのですが、何しろ現代ものなので後回しになってしまった。

 

 

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医者と警察の特殊任務につく二人。

どちらも人命第一の仕事をしているので、自分のことより相手のことより、他人を優先しなければならないことも度々。

こういう仕事をしている方達は本当に大変だと思います。

 

事件有り、事故有り、災害有り。

二人は救助するもの、救護するもの。

現場が重なることも多く、色々なものを分かち合います。

 

二人の出会いはそもそも彼女が事件の人質になったときに彼が助けたときが出会い。

 

まさに運命的な出会い。

 

 

 

 

彼女のキャラが可愛いです。

「花と将軍」のキャラとも被る。

基本天然なんだが馬鹿じゃない。

賢いからちゃんとヒーローを転がすし、やたら嫉妬することもない。

かと言って冷たいわけでもなく、自然体で素直で可愛らしい。

まさに私の好きな女だ!(笑)

 

 

中国ドラマは現代ドラマ、特に職業ものを見るとなんだか押しつけがましいシーンが多いのよね。

国を挙げて宣伝してます的な国家プロジェクトみたいな職業宣伝。

他ドラマでもあったよ。

それが鼻につくのでイヤなの。

長々と延々と必要以上に仕事のシーンを流さないでほしい。

基本どこのお国のドラマでもお仕事ドラマは好きだ。

けれど必要以上にお仕事のシーンは要らないだろう。

このドラマで言えば多少の事件に挑む姿や、危険を背負ってるシーンは必要だと思う。

けれど訓練のシーンなんてワンカット程度も入れれば十分。

そのたび延々と流さなくて良い。

必要ない。

わが国は凄いんです──な自慢は要らない。

大したことないんだし。

それがなければ面白いのだけれど。

 

 

 

 

二人は恋愛に疎いような設定だけれど、中々に絆が固い。

信じ合っているし、周りに左右されないのは理想のカップル。

 

 

 

ここで毎回私を楽しませる恒例の脇カプ。

 

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特にヒロイン親友 × ヒーロー部下の二人は何やってるの?

何でここまで拗れるかな。

そもそも男が悪いよね。

可愛い彼女に何度も告白されてるのに拒絶の意味がわからない。

この男は臆病なだけなのか?

メインカプよりもこの男にイライラさせられた。

しかし彼女が可愛いからどうしても上手くいって欲しい。

 

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上手くいくんだろうと予想しててもこちらのカップルにモヤモヤした。

術中に見事に嵌まっている私……

 

 

 

 

 

もう一組はヒーローの姉カプ。

ヒーロー姉 × ヒロイン上司

 

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大人な二人ですが若いときはそれなりに双方が自己主張が強く破局。

女が我が道を行くとかなりの確率で破局してしまうパターンあるある。

この強いお姉ちゃん嫌いじゃないけどな。

強いお姉ちゃんみると毎回自分を見てるような気がする。

いい年になっても弟は姉には勝てない。

ウチの弟もかなりのオジさんになっても姉には勝てない。

姉と弟はそんなもの。

頷いてるひとは多いはず(笑)

 

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時を経て、大人になってお互いを尊重し合える仲になるのもいいものです。

 

 

 

 

可愛いマー・スーチュン見て、また「花と将軍」が見たくなってしまった。

 

 

 

 

 


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鳳囚凰 ~陰謀と裏切りの後宮~

 

 

 

グアン・シャオトン

ソン・ウェイロン

 

 

ある意味訳のわからないドラマだった。

 

 

 

 

 

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見てる誰もが思ったはず、

これ最初の16話まで要るの?

 

序章?前置き?別の話?二部構成?

何でもいいけど、要するに本題は17話からなんです。

 

 

序章は突っ込みどころ満載でぐちぐち書きたくないから短くまとめると──

前半要らない!しかも前半の話は最初に朱雀が仕事こなしてりゃそれで終わりだったのに仏心出して話を混乱させただけ。

最初に素直に殺してれば弟だとか、皇族だとか知らなかったし、殺人鬼皇帝に殺された人も助かった。

その次の皇帝もろくでなしだから良い方に転がったかはわからん!←身も蓋もないけど要約するとこんな感じです。

 

 

 

グアン・シャオトン出てるので見始めた。

このドラマは2018年ごろのものらしい。

制作はもっと前になる。

役者さんたちが若い!

しかも今では主役級の俳優さんたちが何人も出てる。

 

 

 

バイ・ルーが脇役。

女将軍がカッコよくて見惚れる。

こういう役が本当に似合うと思う。

イケメン要らず、バイ・ルー見てればそれでいい(笑)

 

 

 

チャオ・ルースーが悪役です。

この作品がデビューなのか?

悪役が珍しくてこの作品でしか見られないんじゃないのか?

しかもキモい女なんだなこれが(笑)

余りにキモい行動に男主に吐かれる始末。

中々エグくて、演技上手いわと感心した次第。

 

 

シュー・カイは男主の配下役。

今では考えられない下位番手です。

中々新鮮。

 

 

どこを見ても美男美女が勢揃いしててとても良い!

特に女優陣が美人ばかりなのが嬉しい。

イケメンも嬉しいけど、美人が揃った方が嬉しい私。

宮廷の中が美人だらけ。

皇后、妃だけじゃなく侍女まで美人だらけ。

 

グアン・シャオトンの顔立ちが本当に好きだ。

そしてそれに負けないほどの美女揃い。

私は青が好きなのでずっとその色の衣装着てたのが嬉しかった。



 

 

肝心なストーリーはというと、序章はまず要らん。

けれど第二部?は中々面白くてトントン進む。

どうして初めからこっちをやらなかったんだ?

不思議で仕方ない。

脚本二つ出来たから両方作ったとか?

何でこんな構成になったのか知りたいわ〜

しかも序盤と本編?に繋がりあるかというと、登場キャラは同じもののどうやら別物っぽいんだよね。

何度も言うけど本当に意図がわからない。

 

序盤16話が終わるときに講談師みたいな人がそれまでの物語を告げると聞いてた人々からつまんなーい、なにそれ〜みたいな声が飛ぶ。

すると、じゃあこんな話ならどうだ?と言い始めて次が始まるんだよね。

つまりは、この人の創作話の、その1、その2って感じかな?

 

序盤の訳わからん話が無かったら私としては高評価のドラマだよ……と思っていたら、終わり10話ほど残して一旦悪役達が退場したのよ。

そこで終わってたらよかったのに、あるあるが来た。

またそこからおまけのつまんない話が続いた。

なんでよ!

そして取って付けたようなラストが来た。

これ必要なの?第二弾でした。

 

真ん中だけあればいいドラマ。

 

 

 

ヒーロー役ソン・ウェイロン。

私はあまり馴染みが無かったのだけれどこの当時10代?

すごい落ちつきなんだけど。

吹き替えの声優さんのせいかもしれない。

 

私は時代劇の男性の下ろした髪が好きなんだけど、彼に関してはアップの方が良かった。

気になったのは上衣を脱ぐと体が薄っいの。

華奢も通り越してる。

レオ・ロー以来の衝撃だわ。

上衣一枚羽織れば気にならなくなる。

 

そして最後にもう一度言うけど、バイ・ルーが格好よくて惚れる。

招揺以来の男前。

 

 

このお話のキモは──

男どもが女をあれこれ道具扱いする中で、女は不幸になりながらも抗う。

何で女は自由になれないの!

何で好きに生きられないの!

世の中を動かすのは男だけじゃないんだよ!

──と言う叫びがヒロイン以外の女たちからもあちこちで聞こえてくる感じでした。

女は虐げられるだけじゃない。

黙って良いなりになんてならないわよ!と言う女たちの、

今にみてろ!的なお話でありました。

女たちの策謀合戦的な部分もあった。

 

 

 

全体的には面白くてあっという間に終わった。

変わってるから是非見て欲しい!

 

 

 

 

 

 


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幕間番外 すばる 特集 墨香銅臭

 

 



 

 

 

 

 

2023年6月号にて、綿矢りさ先生が中華作品について特集を担当されていて、その中で墨香銅臭先生と対談をされています。

 

 

現在この特集については(ぶっちゃけ墨香銅臭先生のインタビューについて)魔道祖師、陳情令ファンの間で大騒ぎになっております。

 

何故かというとこの雑誌は普段それほど部数を発行してないので小さな本屋さんならゼロ、大型書店でも少数しか扱っていないために予約、取り置きも出来なかったためです。

 

露出がほぼ無い先生のインタならみんなが読みたいのは当たり前。

少数の雑誌を巡ってオークションサイトで20倍ほどの値が付いたとかも見ました。

 

実際私は発売直後に知ったのでもはやアウト。

地元のそこそこの書店に念のため電話しましたが一冊も入っていなくて、追加予約も不可能と即座に言われました。

当然電子化もされていなくて、諦めようかと思ったのですが、集英社のサイトで追加をお願い、再販があった場合にはお知らせをお願いして、更に無理は承知でメールフォームから、何故欠品や要望が多いのか説明した上で、多くのファンが欲しがっているので是非とも重版そして再販願いますと送っておいた。

 

間もなく再販の情報が得られて集英社サイトから購入。

送料高かったけど探し回る手間に比べたら安いもの。

無事に手に入れることが出来ました。

 

 

ここ10年ほどは電子書籍しか読まなくて、紙本は電子化されてない十二国記の新刊以来だ(笑)

 

あ、人渣反派自救系統の中国語版も買いましたけどあれは例外。

 

 

 

さっそく読みました。

当然、著作権侵害になるために中身を詳しく語るわけにはいきませんが、読んで思ったことを書きます。

全部を詳細に感想を述べると内容に触れますので、一番印象に残ったことを書きたいと思います。

 

綿矢先生が中国に滞在するほど中華作品に傾倒していたことにまずは驚き、中華BLに詳しいことにも驚き、どうやら中国語で会話したらしいことにも驚きました。

 

墨香先生曰く「綿矢先生は中国語がお上手」と仰っていました。

 

 

 

墨香先生はプロットを大切にしているらしく、80%はプロットに忠実に創作、進行中の思いつきは2割程度とか。

だからこそあの長い話の中で無理なく破綻せずに最後まで描けたんだなと──

 

 

実は私も少々書いたことがあるのでわかるのです。

プロット本当に大事なんだよ。

そしてありがちなのはプロットで詳細を書いてるうちに飽きてしまったり、そこで行き詰まって放り出すことがある。

つまりはここがちゃんと書けないならもうその作品は駄目なんだよね。

 

キャラクターの設定も大事だと思う。

キャラクターの生まれや育ちが大事というような話は私も同意見。

キャラの性格、背景はキャラの容姿なんかよりもよほど大事だと思ってる。

 

生きてる人間を見ればわかるように三つ子の魂のように、家族や育ってきた環境は与える影響が大きいのだから物語のキャラだって同じはずだもの。

 

そこを大事にしてるから作品がぶれてなくて無駄もなく、面白いのだと思う。

 

ものすごく細かく設定するから書き始めるまでに時間が掛かるのもわかる気がする。

 

 

 

 

最後に墨香銅臭先生は、

「魔道祖師」は日本で出版される前に加筆修正が終わってたけれど「天官賜福」はその前の段階が日本向けには出版されてしまってごめんなさいと言っておられました。

 

もちろん加筆修正版は読みたいけれど日本語版が出ただけでも有難く、

「天官賜福」の続きと「人渣反派自救系統」の日本語版が読めることを願っています。

 

出版社、関係者の皆さま、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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大宋宮詞 〜愛と策謀の宮廷絵巻〜

 

 

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リウ・タオ

ヴィック・チョウ

 

 

 

大好きヴィック・チョウの作品。

 

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単なるお茶の間ファンですので、彼の作品を観ると言うだけのファンではありますが、流星花園の登場時からずっと見てて、F4がスマスマに出たのも見たよ。

あの頃を思うと随分遠くへ来たねヴィック(笑)←良い意味です

 

台湾ドラマ時代、ドラマボックスもいくつも買ったわ。

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

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そんな彼の本格的?歴史時代劇。

どちらかというと今までファンタジー時代劇だったよね。

 

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宋の皇帝、詳しくはないですけどドラマ見始めてすぐに思った。

かなり脚色してるでしょ。

彼ではなくリウ・タオ演じるヒロインが主役と言うこともあり、彼女をかなりいい人に描いてるよね。

リウ・タオも好きなので楽しみに見ました。

 

 

このところ数本テンポのいいドラマに出会ってて嬉しいのですが、このドラマはその中でも群を抜くスピード感。

大歓迎ではあるけれど……

なんだか、出会いのところとかもう少し丁寧に描けなかったのか?

あっという間に出会って連れ帰るから、なんで?って思ってしまった。

 

正室の皇后になる人がまともで普通にいい人なので、なんだか主役の二人の印象が悪い。

そこんところは歴史上の事実だから仕方ないけど、もう少し二人が恋に落ちた部分を描いてからならある程度納得出来たと思うのに、いきなり本題ですか?

 

 

展開早い!

むしろ早すぎて見てる方置いてきぼり感が凄い(笑)

 

60話と長いのにこのスピード感は凄いと思うし、これで後半ぐるぐるしたら怒るレベル。

 

 

ドラマ見始めてすぐに思い出した。

このヒロインはあれだ!

「花と将将軍」に出てきた皇太后なんだね。

皇帝が実母に会うエピソードはあっちにもあった。

あの時は事情がイマイチわからなかったけど……

ただ時系列があっちとこっちのドラマでは違うから実母が亡くなった時期は曖昧なのかな?

 

 

 

この終盤の仁宗の正室騒動とか、垂簾政治のあれこれは花と将軍でも出てきた。

この正室はあのドラマでも駄目な人だったけど、このドラマ見てて、ワガママな女でしかないのだと思えた。

その後どうなったのか知ってるので納得。

ドラマの設定だから実際どうだったのかは知らない。

 

 

 


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真宗夫婦は平和主義者なんだと思う。

罪人にも政敵にも、できるかぎり死罪は避けて、戦争もできるかぎり避けて、争いごとを遠ざける。

不幸な目にもさんざん遭ったけど、それに対して報復など一切しない、考えない。

見てるこっちが苛つくほどに相手を許す。

 

どれだけ忍耐強いんだ。

 

子供やペットを叱らずに褒めて育てあげることと、どんな目に遭っても相手を憎まず許すこと。

経験上、この二つはとても忍耐強く難しいことだと思ってます。

二人とも人格者だね。

それが政治家として優秀なのかはわかりませんが、人間としては素晴らしい人だと思います。

 

 

 

61話と言う長さに対して驚くほどあっという間に見終わるドラマです。

 

 

 

 


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幕間番外 慶余年 続編についての情報

 

 

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今回もRecord China の記事なのですが、皆様も「慶余年」の続編については気になってますよね。

 

このブログでも「慶余年」へのアクセスは常に上位で、誰もが気になるドラマなんだと思っています。

 

私もあのドラマは脚本も良くで来ていて、謎というか、次のステップへの興味が尽きなく、飽きずに面白く見られるドラマだと思っています。

 

しかし謎が多いだけに伏線回収大丈夫なのか?とも思いますし、原作が何より長いと言うことで今後「将夜」の二の舞にならないか心配です。

 

続きのシーン、オリジナルにしちゃったみたいだし……

 

何よりキャストが大幅に変わるというニュースが飛び交い、私も何度も愚痴りました。

 

陛下ラブのブログ主(笑)

 

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シャオ・ジャンに関してはどう考えても仕方ないでしょうからそこは諦めます。

あの時のスケジュール過多なのか、役のせいなのか、蒼ざめて痩せ細った彼のイメージしかなくて画面に集中できなかった思い出……

 

 

とにかくやっと始まったのなら目出度しですが、日本で見られるのは数年先でしょうね──

 

ニュースの内容をざっくり言うと、

クランクインした。

キャストはシャオ・ジャン以外はほぼ続投で決まったよと言うものです。

 

 

 

リンク先の記事へは自己責任でお願いします。

Record Chinaの記事です。

 

 

www.recordchina.co.jp

 

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霓裳(げいしょう)~七色に輝く虹の如く~

 

 

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リー・ジャーチー

ビー・ウェンジュン

 

 

予想に反して?

何コレ面白いんですけど。

特に何も期待せず、全話見られる環境だったので見てみようかなぁと思った次第。

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

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しかし冒頭から面白くてサクサク進む。

かなりジェットコースタードラマで前半あっという間に進みます。

主役カップル俳優さんもよくわからないので、何の思い入れもなく、見始めるまでストーリーもよく知らず、とりあえず見てみました状態。

 

頭から一気に7話くらい止まらずに見てしまった。

 

投げ出したくなるドラマもある中、中々高評価をあげたい。

 

一時期、女装とか、男に化粧←ドラマの中で

流行だったんだろうか?

 

ゴン・ジュンの絶世令嬢のときも思ったけど、背のデカい男を可愛くするのがなんだかツボ。

 

今はあれこれ煩いらしいと聞いたけど、自由な表現出来ないのは本当にイヤ。

遊び心あってのエンタメじゃないか!

 

 

このヒロイン役のリー・ジャーチーは最初気がつかなかったけど「流星花園2018」のシャオヨウ!

 

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つまりは私の大好きなつくしの親友役です。

この子のことはあのドラマのときから気になってた。

 

 

 

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出だしジェットコースターと言いましたが、

始まっていきなり主演カップルの陰謀からの崖落ち、記憶喪失、幼児化、またまた陰謀からの流罪、殺人、一家皆殺し、逃亡生活。

 

5話くらいまでにここまで詰め込まれたらそりゃもう飽きてる暇が無い(笑)

 

 

その後もスローになることはなくトントン話は進む。

いい感じ。

 

後半ややもたつきはじめて来た入札の一件。

関係ないモブの事情などやらなくてもいいのにコンテストだけやってください。

 

しかしその他のドラマと比べても許せる程度。

最後までテンポは良い。

 

多分、一貫して苛つかせるのは因縁のある顔文秀。

 

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いわゆる学生時代に主席争いをしたライバル。

当時から性格も悪く自分勝手。

才能はほんの少し他人よりも恵まれてる程度なのに、天才ヒロインをライバル視して、到底勝てない相手なのに自分が理不尽に扱われてると被害妄想。

自己憐憫の塊でもある。

 

 

 

しかも自分の慕う人は霓裳のことしか頭にない。

相手に好かれないのは霓裳のせい。

自分の才能が認められないのは霓裳が存在するからと思ってる。

 

少女漫画に出てくる仇役そのままです(笑)

 

こいつがただの女なのに宮廷の悪役に並ぶくらい活躍し始める。

悪意のストーカー。

 

ほぼ全篇にわたってヒロインに付きまとった挙げ句に罠を張りまくる。

笑ってしまうのは家政婦の○○さんのように常に立ち聞きしてること。

誰かが話してると必ずこの女が居る(笑)

わかりやすいと言えばわかりやすく、どっちみち破滅するのはわかってるのでそう思って見てれば可愛いもの。

 

マシなのはこの女が好きなのはヒーローの方ではなくて、別の男だということ。

 

男主に付きまとわれたらイラつきが倍増になるけど、そうじゃないのでまだマシ。

 

 

 

そしてそして──

男主そっちのけで影のヒーローだったのはこの人!

 

 

 

謝楓役のシン・オン(邢恩)

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ヒロインの兄様役。

私はただでさえ兄様って言うのに弱い!

この方、女性←いちおう女性という事になっている多分ジェンダーレスの方

カッコよくて以前にもお目に掛かってますけど(花不棄見てるので)今回はまた以前にも増して格好いい!

そして妹であるヒロインを溺愛。

理想の兄様です。

実はドラマの中でも女なのに跡取りとして男になってる設定。

ヒロインは兄と呼んだり姉と呼んだりしてます。

 

でもなんで死んじゃうかな……

生きてて良かったんじゃ?と疑問ではありましたけど。

この人死んでドラマの評価下がったのでは?

この人が死ぬシーンで泣きました。

二度も妹守って死ななくても……

本当に妹大事で、妹命の人だったのね。

 

最後この人がみんな持っていった気がする。

解決したその後はあった方が楽しいけど、今回見ててこれいるか?と思ってしまった。

兄様生きてたらもっと簡単に霓裳が結婚できたのでは?

兄様が謝家再興できたのだから。

 

 

 

まぁでも全体的にはサクサク見られてあっという間に見終わりました。

 

私は高評価をあげたいドラマだ。

 

 

 

 


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幕間番外 射鵰英雄伝 新作 映画化のニュース

 

 

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タイミングが良すぎてびっくりしました。

先日記事を書いたばかりの、射鵰英雄伝ですが

あれは2017年ごろのもの。

 

今までも何度も映像化されてるというのも知ってはいましたが今回は映画だそうです。

 

タイトルは

「射鵰英雄伝:侠之大者」

主演はなんとシャオ・ジャンだそうで……

 

しかし──

あの長い物語を部分的に切り取って面白いのだろうか?

シャオ・ジャン出てればそれだけでいい!と言う人には関係ないだろうけれど、ストーリー的にはどうなのよ。

 

どうもお話のメインは私が愚痴ってたなんで最後は戦なの?……の部分らしく、蒙古と南宋の戦いの部分らしい。

 

 

 

たまたま今日記事を目にしただけなのですが、知りたい人は下にリンクを貼っておきます。

 

Record Chinaの記事なので、リンク先へ飛ぶのは自己責任でお願いします。

 

 

www.recordchina.co.jp

 

www.recordchina.co.jp

 

 

期待していいものか……

シャオ・ジャン主演ならきっと日本にもニュースが流れてくることでしょう。

彼の作品を待っている方は楽しみにしてください。

 

 

 

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射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと書こうか迷っていたドラマ。

なぜならかなり前に見たから。

中国ドラマ視聴かなり初期に見ました。

多分江湖修行もので最初に見たのがこれじゃないかな。

漫画チックで最高!と思ったのを覚えてます。

 

なんだろうなぁ、ドラマと言うよりアニメ実写版じゃないのか?と思うようなアクションだったりストーリーで、しかも次々とキャラクターが現れるので把握するのは大変なんだけど、全然退屈しない。

 

武侠ものアクション、修行ものが好きな人は是非見て欲しいドラマです。

 

修行しながらどんどん先へ進んでいく。

ひとつマスターするとまた新しい事件やキャラクターが登場して、また新しい技を覚えていく。

まさにドラゴンボールの世界。

 

神雕侠侶まで見ている私はこの先がどうなるのか、さらにこのまた子供世代まで知っちゃってるから新鮮味はすでに無いけど、何度見ても面白いというのはそれだけでいいドラマと思えるんだよね。

 

いつも言うように2017年ごろから数年間のドラマは勢いあるしとにかく面白いのに、ここ2〜3年で面白いものを捜すのがむしろ困難になってる。

 

量産し過ぎた弊害か、検閲の締め付けによる弊害。

バブルの崩壊とかの予算削減もあるかもだし、コロナかも知れない、全部が悪い方向へ行ってるのかも。

 

 

 

近年制作のものは安っぽいものが多すぎる

 

でもまだまだ面白いものがあると思いたいのよねぇ。

頑張って巡り会いたいと思います。

 

 

ドラマの作りが一昔前という印象は拭えません。

画面が古い感じがするし、まだ10年も経ってないのに近年の撮影技術が凄いことも関係してると思うのですが。

 

テーマ曲がオープニング、エンディング同じと言うのも珍しい。

手抜きしてんの?と思いましたけど。

 

この主役カップルの俳優さんにその後全然印象が無いんだけど、周りのおじさんおばさん、おじいちゃん達はあちこちでお目に掛かってる。

オーバーに言えば知ってる人ばかりといってもいい。

役者さん見てるだけで楽しい。

 

とにかく楽しいドラマです。

 

文句言うとすれば、ラストに来てから蒙古に舞台が移るのですが、そこからなんだか面白くない。

普通の戦ものみたいになって、それまでの江湖の達人達とのやりとり無くなるし……

 

 

 

毎回愚痴ってる気がしますけど、どうして最後は戦になるんでしょうか?

 

技比べのお話で、最後までそれじゃ駄目なの?

最終回は天下一武道会みたいになるんだから、蒙古抜かしてそこへ行くんじゃダメだったのか。

蒙古での、どっちの国の人間なんだ論争は要らないです。

無駄に母が死んじゃったし。

 

 

そこを抜かせば中々面白いですよ。

おすすめです。

とんでも中国ファンタジーをお楽しみください!

 

 

 

 

 

 


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