リー・ジャーチー
ビー・ウェンジュン
予想に反して?
何コレ面白いんですけど。
特に何も期待せず、全話見られる環境だったので見てみようかなぁと思った次第。
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
しかし冒頭から面白くてサクサク進む。
かなりジェットコースタードラマで前半あっという間に進みます。
主役カップル俳優さんもよくわからないので、何の思い入れもなく、見始めるまでストーリーもよく知らず、とりあえず見てみました状態。
頭から一気に7話くらい止まらずに見てしまった。
投げ出したくなるドラマもある中、中々高評価をあげたい。
一時期、女装とか、男に化粧←ドラマの中で
流行だったんだろうか?
ゴン・ジュンの絶世令嬢のときも思ったけど、背のデカい男を可愛くするのがなんだかツボ。
今はあれこれ煩いらしいと聞いたけど、自由な表現出来ないのは本当にイヤ。
遊び心あってのエンタメじゃないか!
このヒロイン役のリー・ジャーチーは最初気がつかなかったけど「流星花園2018」のシャオヨウ!
つまりは私の大好きなつくしの親友役です。
この子のことはあのドラマのときから気になってた。
出だしジェットコースターと言いましたが、
始まっていきなり主演カップルの陰謀からの崖落ち、記憶喪失、幼児化、またまた陰謀からの流罪、殺人、一家皆殺し、逃亡生活。
5話くらいまでにここまで詰め込まれたらそりゃもう飽きてる暇が無い(笑)
その後もスローになることはなくトントン話は進む。
いい感じ。
後半ややもたつきはじめて来た入札の一件。
関係ないモブの事情などやらなくてもいいのにコンテストだけやってください。
しかしその他のドラマと比べても許せる程度。
最後までテンポは良い。
多分、一貫して苛つかせるのは因縁のある顔文秀。
いわゆる学生時代に主席争いをしたライバル。
当時から性格も悪く自分勝手。
才能はほんの少し他人よりも恵まれてる程度なのに、天才ヒロインをライバル視して、到底勝てない相手なのに自分が理不尽に扱われてると被害妄想。
自己憐憫の塊でもある。
しかも自分の慕う人は霓裳のことしか頭にない。
相手に好かれないのは霓裳のせい。
自分の才能が認められないのは霓裳が存在するからと思ってる。
少女漫画に出てくる仇役そのままです(笑)
こいつがただの女なのに宮廷の悪役に並ぶくらい活躍し始める。
悪意のストーカー。
ほぼ全篇にわたってヒロインに付きまとった挙げ句に罠を張りまくる。
笑ってしまうのは家政婦の○○さんのように常に立ち聞きしてること。
誰かが話してると必ずこの女が居る(笑)
わかりやすいと言えばわかりやすく、どっちみち破滅するのはわかってるのでそう思って見てれば可愛いもの。
マシなのはこの女が好きなのはヒーローの方ではなくて、別の男だということ。
男主に付きまとわれたらイラつきが倍増になるけど、そうじゃないのでまだマシ。
そしてそして──
男主そっちのけで影のヒーローだったのはこの人!
謝楓役のシン・オン(邢恩)
ヒロインの兄様役。
私はただでさえ兄様って言うのに弱い!
この方、女性←いちおう女性という事になっている多分ジェンダーレスの方
カッコよくて以前にもお目に掛かってますけど(花不棄見てるので)今回はまた以前にも増して格好いい!
そして妹であるヒロインを溺愛。
理想の兄様です。
実はドラマの中でも女なのに跡取りとして男になってる設定。
ヒロインは兄と呼んだり姉と呼んだりしてます。
でもなんで死んじゃうかな……
生きてて良かったんじゃ?と疑問ではありましたけど。
この人死んでドラマの評価下がったのでは?
この人が死ぬシーンで泣きました。
二度も妹守って死ななくても……
本当に妹大事で、妹命の人だったのね。
最後この人がみんな持っていった気がする。
解決したその後はあった方が楽しいけど、今回見ててこれいるか?と思ってしまった。
兄様生きてたらもっと簡単に霓裳が結婚できたのでは?
兄様が謝家再興できたのだから。
まぁでも全体的にはサクサク見られてあっという間に見終わりました。
私は高評価をあげたいドラマだ。