あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

長風渡~あなたと綴る、運命の縁~ その3



 

バイ・ジンティン
ソン・イー
リウ・シュエイー
チャン・ハオウェイ

リー・シンゾー

 

 

 

原題  長風渡

 

21話〜30話(全40話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

九思が下っ端役人になって、いわゆるパワハラとか職場のイジメに遭っているのでは?と思った玉茹が仕返しする場面があるのですが、ちょっと可愛い。

けれどそんなことしたらあとでややこしくなるのでは?と思ったら九思はやはり自分で何とかした。

職場の人間とも上手くやり始めたのに、ここで登場する頭の悪い坊ちゃん。

やはりね……

悠州の節度使の息子、范玉。

こいつは何なの?ヤバい奴かも。

父親は聖人君子ぽいのに、やはり名君の子は名君じゃないんだよなぁ。

余計なことして九思の足を引っ張ってる。

権力を笠に着る最悪なパターンだ。

九思とは真逆な人間。

あとで頭痛の種になりそう。

これじゃ王善泉の息子と変わりないじゃん。

 

 

そんなこんなの小さなトラブルかと思っていたら、玉茹にとっての単なる商売敵じゃ無さそうな悪徳商人がまた新たに出現。

路子商がしばらく出てこないと思ったら別の奴が出て来た。

ここで山賊登場。

 

 

山賊とのトラブルで出会ったのが沈明@リーシンゾー

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後半のお助けキャラかな?

彼はよく見掛けますね。

少年歌行のメンバーがここにも居るってこと?

瑠璃のメンバーも何人か被ってます。

 

 

そしてまたもや戦の気配。

今回は本格的です。

周燁はもちろん九思のことをよく知っていて、助けてくれるし、信頼もしてくれてる。

でも彼のパパ将軍は"謀反人の梁王の親族なんだろ?"と九思を疑う発言←いちおう隠してるけど途中バレます

 

でも范軒はとても理解してくれてて、本来将軍がさっぱりして大らかなキャラが多い中、この二人は正反対。

政治家でもある范軒は優しく人を受け入れたら疑わずの人で、将軍は裏の裏まで確認するタイプ。

この将軍は息子の周燁にも必要以上に厳しいんだよなぁ。

良い息子だと思うんだけど。

おじさま二人はブロマンスですか?と言うコンビ。

義兄弟なんだろうねぇ。

いつも一緒。

でもまぁいいコンビなんだろうなぁ。

どっちも甘かったり、どっちも厳しかったりしたらちょっと問題だからバランス的にはいいのかも知れない。

 

九思と玉茹夫婦を試す意味もあって、旦那は人質ね、嫁は兵量を調達してこい!と言うことになる。

え?普通は逆じゃないの?と思うけど、このドラマならそうなるよね。

かくして嫁は膨大な兵量を調達の旅へ。

旦那は人質だから、ここで彼女を護るのは沈明です←後半大活躍

玉茹は商才抜群だからどんどん集める。

最後の調達に徉州へも行く。

そこで再会したのが葉世安と妹の葉韻。

無事助け出し、協力もして貰い、無事調達完了。

 

実は裏で路子商が協力してた。

やはり子供の頃に好きだった女のことは忘れられないらしい←キモいからほどほどにして欲しい

5歳とか6歳の頃の出会いをなぜみんな引きずるんだ!

執着がキモすぎる。

本当なら顔も覚えてないだろう?

 

 

 

そして場面は戦へ。

 

イケオジコンビは出陣して東都を包囲。

肝心の梁王はいつのまにやら逃げ出して留守番組しか居ない悠州に来てるんだが?

将軍も出陣していて留守、周燁もあの危なっかしい范玉を脱出させて父親の元に援軍を頼みに向かった。

ピンチなのだが、見せ場なんだろうね。

負けそうで負けないに決まってるんだから。

ここでの見せ場は将軍なみに格好よく戦う九思と、彼を応援する玉茹と言う絵面になる。

 

決戦前夜に結婚式のやり直しとか……赤い服着て彼女も出陣?

 

 

旦那のピンチに陣太鼓叩いて鼓舞する。

いいシーンではありました。

 

梁王を討ち取って終了。

九思の見せ場でした。

彼の活躍を是非見てほしい。

 

 

 

この戦でまた新登場の女将軍!

女将軍カッコいいからどのドラマでも出てくれば大歓迎!

秦婉之は周燁の相手役だよね。

初対面でも二人の理想の相手像にマッチングしてるもん。

 

 

 

 

葉世安や戻って来てくれた周燁も 大活躍です。



 

 

 

 

ここから舞台は一気に朝廷になる。

 

男たちが一斉に官服着だすのよ。

同じドラマとは思えない。

范軒がいつのまにやら皇帝になっているわけ。

実際の歴史やらもそうだし、他ドラマでも全く血筋の違う朝廷が立つことはままあるよね。

 

 

活躍したキャラたちはそれぞれ褒章を貰う。

そんな中、親父が融通利かないから賞罰食らう周燁。

こんなに真面目な人なのに。

 

 

それにしても──

朝廷が舞台と言えば、陰謀とか汚職とか冤罪とか、マイナスイメージしかないわ。

良くないことが起こるに決まってる。

どこかへ逃げちゃえばいいのにと思っても、真面目に正直に、民のためになりたいと思ってるキャラばかりだから、わかってても突っ込んでいくよね。

 

 

 

そして出てきたよー

またまた"幼馴染み"を振りかざす、今度は女!

先帝時代の公主です。

顧九思に向かって、「がぁが(兄上)大好きー」と迫ってくるんだけど、

結婚してるってば、妻が居る!とか説明してもこの手の人間は理解しようとしないよね。

「別れればいいじゃない!」のひと言。

ウザいことこの上ない。

九思なんて登場したとき女見て「お前誰だよ」な反応だったのに。

 

残り10話でさらに波瀾万丈な展開が──

ホント詰め込みすぎだと思うのよ……

 

 

 

続く

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