あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

長風渡~あなたと綴る、運命の縁~ その2

 

 

バイ・ジンティン
ソン・イー
リウ・シュエイー
チャン・ハオウェイ

 

 

 

原題  長風渡

 

14話〜20話(全40話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

まだ徉州に危機がやってきてないときに、九思と玉茹は周燁@チャン・ルイと出会った。

その時に出自は隠していたのだけれど、本当は周将軍の息子だった。

なんなら同じく救ってあげた少年は悠州の節度使の息子←この子ダメ息子フラグ立ってないか?

 

3人は意気投合、義兄弟になろうよと結ばれる。

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この周将軍の息子の周燁はとてもいい人。

正義感に溢れ、九思にも『義兄上は嘘がつけない人』といわせるほどの正直者。

メインカプには頼もしい味方でもある。

 

 

順を追うと、徉州から脱出しようとすると王善泉親子に先回りをされてしまいトラブル発生。

→細かなところはドラマを見てね。

この王善泉のせいで徉州は大混乱と大殺戮に見舞われる。

結果、九思は父親と師匠と呼んでいたお付きの侍従を失う←このオジサン好きだったのに悲しかった

玉茹の方も父親を失う←このオヤジは最低な奴なのでどうでもいい。

悪辣な側室のせいで母親も死んだかにみえたんだけど、実は生きていて後に再会できる。

 

他の名だたる名家も王善泉の餌食となり葉家も皆殺しに。

葉世安は不在だったので生きていたけれど玉茹の親友で妹の葉韻も死んだとされた。

実は王善泉が葉世安を利用するために人質にしてたんだけどね。

この兄妹は捕まって互いを人質にされていいように虐げられて利用されることに。

 

 

顧家のみんなはどうなったかというと玉茹除いた女たちや使用人は船で逃れて無事→悠州へ向かう

父親の元へ行った九思を心配して探しに行った玉茹は九思と共に二人だけ助かった。

顧家のパパは行方不明の挙げ句死んだとされたんだけど、生きてるんじゃ?って思った。

玉茹のママも生きてたから。

 

ここから二人は、船で悠州へ向かった顧家のみんなの元へ行くわけだけど、王善泉が追っ手を放つからまともな道では向かえずに、流人のようになる。

普通なら死ぬけど、ドラマなのでそうはならない。

 

二人が脱出する直前、王善泉の策略で九思の友人の一人が捕まった。

お気楽ボンボンの時の遊び友だちで、いつでも一緒の三人組だった。

青い服の彼↓

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何も悪くないのに九思を誘い出すために人質となり結局殺された。

王善泉て名前だけ見ると善人みたいな名前のくせにこの記事書いてても本当にムカつく。

王善泉が最低な男で、出ていくことが出来なくて親友が殺されるのを黙ってみてるしかない九思。

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この楊文昌が処刑直前、九思が自分を見ていると察して言葉を残すのですが、遊び人の悪ガキ仲間とは思えぬ男気溢れる言葉に泣けますよ。

なんで死ななきゃならないのだ(涙)

 

二人はもう一人の悪友陳尋に助けられ、そこで郷試に合格していたことを知ります。

そこから厳しい逃避行に入るのですが、倒れてしまった玉茹を背負いながら、諦めず、飲ませる水がなければ自分の腕を切り血を飲ませながらも九思は諦めずに歩き続けます。

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あちこちご都合主義にはには違いないけど、キラキラファンタジーよりはこっちのご都合主義の方がなんだか感動してしまうんですよね。

この二人が死ぬわけ無いんだから助かるのはわかってる。

それでも手に汗握って応援してしまう、二人の健気さに感動してるわけです。

 

 

そしてもちろんゴールになる。

今回助けたのは義兄上の周燁。

死にそうな二人をちゃんと回収してくれます(笑)

家族とも合流して新天地の悠州で新しい生活を始める。

 

 

悠州に着いたらハッピーエンドかといえばそんなわけない。

ここまでまだ16話くらい。

新天地をなぜ悠州にしたかと言えば、ここは周燁の拠点で彼から話を聞いていたからでもある。

とりあえずは今、平和だから。

ただ平和ではあるけれど、辺境だし危険が無いわけでは無い。

しかも悠州自体にお金がなくて、ここへ大勢の流民が流れてきていて不穏になりかけていた。

ここで商売を始めようとしていたけど、町はそれどころではない。

そこで二人はまず持ってきた財産を処分。

 

なぜなら食料やらここを守っている軍にもお金がない。

貧しい町で自分たちだけ財産を持っていたら悪い評判になるし、まずは町を支えないと何も始まらない。

お金は周燁を通して軍と町に寄付。

流民たちや町の人たちがまずは食べて行かれるように。

 

玉茹はもちろん新しい商売も考えてる。

九思ももう何も考えてないボンボンではない。

寄付の見返りに何がいいかと聞かれて、軍の雑益係を希望。

一応役人なので『官職』になるらしい。

州の一番偉い人が節度使で軍の司令官なら、各州はすべて軍が仕切っているということみたいね。

『衙役』と言う下っ端役人は軍の雑益係で見回りとかお巡りさんみたいな仕事?

日々町を見回って民の仲裁などしてました。

 

 

しかしどこにでもやなヤツは居る。

トラブルを運んでくるやつも。

地道に新しい土地で仕事と愛を育んでる二人にまたもや休んでる暇は無し。

 

 

 

 

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