あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~ その3

 

ヤン・ヤン

チャオ・ルースー

 

 

原題 且試天下

 

 

32話〜最終話

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!   

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 



 

 

 

 

 

白の師父が亡くなりました。

暗殺なのですけど、そしたら急に師父の娘である師妹が師姉を疑うんですよ。

唐突だろ!

そして唐突に白は刺されてしまうんです(笑)

 

笑うところじゃなくても笑ってしまうわ。

ヒロインが死ぬわけ無いじゃないですか。

そうだよこういうときの秘密兵器はいつでも謎の花とか植物だ。

崖の壁面に咲いてたり、100年に一回しか咲かないとか(笑)

今回霧山で貰っておきました、謎の花です。

これを使ったら白は生き返るし、何なら黒の内力も復活したよーバンザーイです(棒)

 

しかも割とすぐに師妹がやってきて

師姉ごめんなさぁ〜いと謝る。

この子はずっと師姉に懐いているのに以前も一回だけ唐突に疑ったりしたのよ。

都合のいいキャラとして存在してるだけ。

 

何か取って付けな感じは否めないが先へ進むことにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語ってませんでしたが黒の傍に居る侍従の鐘离、中の人ホアン・イー。

 

 

探偵麗女のとき?あの頃もっと少年ぽい気がしたのですけど子役なのかな?

あの時から結構注目してたので今回もすごく注視して見てました。

今後楽しみな俳優さんです。

順調に育ってほしい。

 

 

今回ずっと頑張っていた韓僕くん。

この子も今後楽しみな子役。

 



 

 

 

 

 

ここから先は黒の正体、雍州の王子と言うことも公になってきて彼は自分の母が病死ではなく殺されたんだと知る。

 

白の師父の死因と同じだったから。

さっさと進むから良しとは思ってますけど、このドラマ色々と雑なんだよなぁ。

なんというか、まぁまぁ面白いから(ダラダラしてないから)細かいことは突っ込まないことにしてあげるねと言うこちらの好意で成り立ってる気がする。

 

批判するならいくらでもネタは転がっていそう。

全体的につまらないかと言えばそうではないからまぁ良いかという流れ。

 

 

 

後半の山場その1は母の死の真相を知って俄然復讐を兼ねて打倒!王妃&弟!と言う展開。

 

 

相手の作戦、こちらの作戦、面白いです。

面白いのだけれど説明の部分でわかりにくく、どういうことよ!とやはり思ってしまう。

まぁ見てればわかるんだから黙って見てろと言うことなんですけど端折ってるのか、やはり脚本が雑と思う。

好意的に見ればテンポ良く進み、相手を倒し、結果黒は世子の座に。

 

 

その後、二人は目出度しで結婚。

思えば二人の恋はそれほど障害がなかった。

 

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その時点で世間は戦に進んでる。

ラスボスは玉無縁。

皇朝は悪いヤツに見えて根は善良ということか。

この辺りもはっきりとした棲み分けが説明不足。

ただし、これを詳しくやったら長ーい話になること必須。

どっちがいいんだろうね。

要するにこういう話は登場人物が多すぎて……が原因。

難しいね。

 

当たり前のようにラストが駆け足になるのよ。

 

 

後半は戦です。

青州に幽州が攻めてきたと言う図。

実質は幽州王と言うより、皇朝・玉無縁VS黒豊・白夕と言う図。

 

 

幽州の公主を娶った皇朝はこの時点ではまだ玉無縁を信じてる。

 

 

 

今回の戦はよくある城壁挟んで睨みあい、壁昇ってやり合うとかのよくあるやつではなくて三国志みたいに陣を組んで戦ったりするやつ。

中国の戦ならこう来なくっちゃね、と言う絵的に頑張りましたねと言う戦。

思えばこういうのは久々に見たわ。

戦シーンはこれくらいやって欲しい。

ここは褒めたい。

 

戦シーンは楽しかったけど、主役二人の見せ場は減ってます。

それも仕方ない。

アレもコレもは無理。

なんだか痛し痒しのドラマになってるのよねぇ。

 

その戦は二人の結婚を挟んで中央へ舞台は移る。

 

 

 

でもって賛否有るんじゃ無いかと思う黒のこのコスプレ←失礼

 

 

これいるのか?と思った人は少なくないはず。

簡単に命あげなくて良いと思うのよ。

ヒロインを瀕死にしなきゃいいのだから。

なんでラストはそういうシーンが必要なの?

 

 

そしてもう一つの疑問は、主役二人はどちらもこの過程で"王"になってるのよ。

 

青州の王になった白夕↓

 

王になった二人が簡単に手を取り合って隠居していいのか?と言う童話みたいな結末。

"事後"はラストで共に玉無縁と戦った皇朝に丸投げ←いきなり性善説

単純に「無責任だろう!」と思ったのですが、同じように苦笑いした人はかなり居ると思うんだけどね。

 

 

イライラはしなかった。

グルグルも無かった。

突っ込まなければ面白かった。

 

 

 

何よりも鳳栖梧(シュアン・ルー)好きな私は彼女の将軍姿が見られて嬉しかったということ。

 

 

他にも(腹黒な)嫌な"女"が出てこなかったのも評価高いです。

 

 

 

不幸だったお兄ちゃんが死なずに最後まで弟を見守ったこと。

 

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何よりやっとヤン・ヤンの古装が見られて嬉しかったということ。

プラス病弱姿も見られたし(笑)

 

 

 

 

 

チャオ・ルースーに関しては最強女でキャラも好きだった。

 

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しかしどちらが?と聞かれたら「星漢燦爛」の少商の方が魅力的だった。

 

 

 

そんな総評です。

俳優さんたちへの評価は高いのでそれぞれまた他作品で会えるのを楽しみにしています。