バイ・ジンティン
ソン・イー
リウ・シュエイー
チャン・ハオウェイ
リー・シンゾー
原題 長風渡
31話〜最終話(全40話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
残り10話の朝廷編。
やめておけばいいのに、そうはいかない不正暴き。
どんな小説でもドラマでも、ここに手を出すと消される危険性が……
犠牲になるのは九思。
登場時、頭の悪いボンボンキャラだったのに、結婚してから開化してスパダリへと変貌。
もともと武芸は出来るし、嫁さんのスパルタ教育で知識も身につけた。
戦が終わればスーパーボーイで官吏にもなれちゃう。
でも出る杭は打たれるのが世の中。
しかもさんざん可愛がってやったり、救ってやった例の坊ちゃんがこちらも開化した←悪の道に
悪の道とか、闇堕ちと言うよりも堕落の道じゃないのか?
自分で努力せずに、甘ったれの坊ちゃんのままで苦労知らずで人を羨む、ダメ男の典型。
消えてはまたどこからとなく現れる洛子商もまた登場。
ラスボス登場で最終局面へ。
皇太后と公主、洛子商と彼に操られる范玉が悪人キャラ。
序盤にちょっと出ていた、顧家のママの弟、江河。
ミッキー・ホーですよ。
相変わらずのイケオジなんですけど、よくわからないキャラだった。
最初、悪人なのかと思ったら違った。
世渡りが上手いというか、最初に書いた避けて通る楽な道を実践してる。
首を突っ込むのはバカだぞと甥(九思)に忠告してた。
牢屋で優雅な暮らししてる変わり者。
後半頼りになる人です。
終わってみると大半の原因を作ったのはオマエか?という感じでした。
本人、もうちょっと早く気づけよ!とか、何とかしとけよ!という口あんぐりな件でした。
旦那捕まった(冤罪)→嫁が拷問→夫婦で切り抜ける→旦那が嫁のピンチを救ってまたもや牢屋→処刑宣告→嫁が肩代わりで毒酒
まだ話が残ってるのにヒロインが死ぬわけ無いので、あるあるの生き返るパターンだとわかってますけど。
3年後、治水の難題片付けて大出世の旦那→実は陰で支えてたのは死んだはずの嫁さん。
これを仕組んだのは陛下と江叔父です。
玉茹を死に追いやったことになってしまった洛子商の落ち込みようが小気味よかったですけど、頭のいい彼はすぐに生きてることを掴むんだよなぁ。
ずっと後悔して泣いてりゃいいのに。
ここで大団円かと思いきやまだまだあります←エピソード詰め込みすぎだと思うわ
夫婦で都に帰ろうとしたら、直前に陛下が死んでしまった。
息子を廃嫡してなかったのよー
アホ息子でも可愛くて捨てられなかった陛下の唯一で大失敗な案件。
アホ皇太子を皇帝にして、洛子商がこれで俺のもんだと狂気→乱舞はしてなかった。
この展開でなんと周家の留守番組の女たちが皆殺されてしまう。
居合わせた秦婉之までもが犠牲に──
びっくりしたわ。
えーーっ死んじゃうの?と思いました。
周燁と幸せになってほしかったのに!
将軍一家が黙ってるわけない。
しかしここで前陛下の詔が見つかった。
将軍に帝位を譲ると書いてあった。
遺言を隠してあったわけ。
九思に「復讐はやめて皇帝になってください」と言われて将軍は「ふざけんな!」とお怒り。
家族の無念か、民の平和か?と悩むことになるわけです。
ここでも聖人君子の息子周燁が父親を導く。
かくして周将軍は皇帝に、のちに周燁が皇太子→皇帝
ちょっとこれは予想してなかった。
出会った頃の周燁がのちに皇帝になるなんて。
5年後の情景まで含めて、キャラたちや国がどうなっていくのかを説明してました。
主人公カプにとっては大団円です。
沈明と葉世安は家族に。
これも出会いの時から思い返せばこうなるの?という感じでした。
残念にも死んでしまった人たちもいて、顧家のパパが生きてると思ったのにあれきりだったのは逆にびっくり。
洛子商と江叔父の関係とか。
顧家のパパの思わせぶりな感じはなんだったんだよーとは思いました。
あまりに思わせぶりなので、顧家のパパは絶対に洛子商の父親じゃないとも思いましたけど。
途中で気がついたんですけど、バイ・ジンティンとソン・イーは交際報道出てましたよね。
印象に残ってたので覚えていて、途中でそう言えば?と思い出しました。
ドラマの二人の出会いから夫婦となっていく過程が本当に良くて、特に不幸だった玉茹に寄り添っていく九思がどんどんカッコよくなり、愛情も無理なく増してゆく。
このカップルを演じていたらリアルで恋人になってしまうのも有りかなと思えてしまいました。
過去には「明蘭」や「神雕侠侶」のカップリングでも納得した自分。
その後どうなるのかはまた別の話。
この先はどうなるのかわかりませんけど、ドラマを気に入ったファン達は納得かも知れませんね。
本当ならお幸せに!
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