OSTとは「オリジナル・サウンド・トラック」の略です。
中国ドラマは楽曲も優れてると思うんですよね。
まだあちらの音楽界にはさほど興味はないんですけど、ドラマ……特に時代劇で使われている楽曲はなんというか、新しさと古い、懐古的な雰囲気が混じっていて好きです。
例えば自分的に殿堂入りの「陳情令」を例に取れば、スタッフのインタなどでも、古典を意識したと言われているように使われている楽器なども古き良き時代のものを意識して使っていたり、日本人にも馴染みやすいと思います。
他ドラマでも特に昭和の人間にとっては、古典以外にも昭和の歌謡曲に繋がるような郷愁のある楽曲も多いと感じます。
最近は中国ドラマのOSTのプレイリストを作り、あちこちで聞いています。
現在(2025/06)100曲程度。
作業中(手仕事も趣味です)はもちろん、車の中などでも聞いていて、家族に音楽まで?とちょっと呆れられた(笑)
面白いのはですね、OSTの良さ(好み)と、ドラマの優劣は関係ないんですよ。
好きなドラマのOSTが必ずしも好きなわけじゃないという……
ドラマを見る時はOPとEDは飛ばすことが多く、メインテーマだからといって多く聞いてるわけでもありません。
どちらかというと本編のバックで流れるものが主流なので、ここでメインテーマが多く流れているとわかるのですが、ドラマによってはメインテーマはほとんど流れずというのもあります。
なのでメインテーマか挿入歌かはあまり関係なく、本編のバックで流れるものが単純に好きかそうでないかの違いです。
先程も書きましたけど、「陳情令」などは音楽に関してもダントツに優秀ですね。
殿堂入りは除いて、他に印象に残っているのが「将夜」と「雪中悍刀行」です。
「蒼蘭訣」もかなぁ。
この三作はどの曲もみんな好きでアルバムごと聞いてる感じです。「将夜」は見た方はわかると思いますが、テーマ曲からして印象的です。
特に「永夜」はですね、男性版と女性版があるのですが、これが同じ歌なのに別物か?ってくらい印象が違うんですよ。
毎回聞くたびに鳥肌が立つ思いで聞いてます。
ドラマも好きなら音楽もすべて好きというベストですよ。
直近(2025/06)でこれを言うなら「墨雨雲間」ですね。
ドラマも良かったですが、音楽がどれもこれもみんなよかった。
多分将来的には自分の中ではドラマの印象よりも音楽の方が残りそう。
このパターンは何曲かあって、ドラマ以上に音楽に印象があるのは「有斐」のテーマ曲。
歌っているジェーン・チャン(張靚穎)という人の声が好き。
彼女にピンと来ない人も多分歌声聴けば知ってる人は多いはず。
たくさん歌っているし、高音が印象的すぎる。
しかもこのテーマはリウ・ユーニンとのデュエット。
ドラマにはケチ付けましたけど(笑)テーマ曲には文句がない。
ワン・イーボーの挿入歌がすごく売れたらしいのですけど、私にはこっちの方が好み。
彼女の歌は「沈香の夢」もお気に入り。
「将夜」もあったはず。
とにかくたくさんあります。
ジョウ・シェン(周深)、日本でも最近注目されてると思いますが、声だけ聞いてた時は女性だと思ってた人は多いはず。
私も途中まで女性だと思ってました。
名前じゃ判断つかないしね(笑)
ある時偶然写真(ジャケ写)を見てびっくり、え?この人男性なんですけど!
そんな感じで驚いてる人と、未だに女性だと勘違いしてる人は多いはずです。
「長歌行」「恋心は玉の如き」「灼灼風流」「寧安如夢」等々がお気に入り。
印象的という意味でダントツなのが「狼殿下」
女性の声で始まり、男性のラップが入るという、曲調も合わせて物凄く印象的で忘れられません。
時代劇のテーマとは思えない洗練さ。
ドラマはグダグダだったし、シャオ・ジャンが出てたことも忘れかけてるんだけど、この曲だけは聞き続けてます(笑)
曲だけの評価なら個人的にはかなり上位です。
元々マイナーな曲調が好きということもあって、ラップなど普段はほとんど聞くことも少ないですけど、この曲には似合ってます。
この曲聞くと作中の「オオカミ少年」を思い出すんですよ。
ダレン・ワンは問題ありすぎだけど、オオカミ少年似合ってましたよ(笑)
同じくドラマそっちのけで好きなのが「請君」の主題歌「吾」
これ歌ってるのはアレン・レンですよね。
これも好きでよく聞いています。
「長歌行」も好きな歌が多い。
ここにもジョウ・シェン(周深)ですね。
チャオ・ルースーが歌ってるキャラソンも好きです。
そういう意味では「寧安如夢」も同じく優秀。
そして「将軍の花嫁」のテーマ曲は1回聞くと頭の中をぐるぐる(笑)
ドラマは2回しか見てないのに、このテーマ曲忘れないのはなぜなんだ(笑)
長くなるので↓
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