グァン・シャオトン
ホウ・ミンハオ
原題 我就是這般女子
全40話
2度目の視聴
前回のブログはこちら↓
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
2回目視聴なのですが、今回も見ていて思うのはこのグァン・シャオトン演じてるキャラが私は好き。
ラブコメと言うほどでは無いもののちょいちょい笑わせてくれる。
匙加減は最高です。
やり過ぎなくらいやらかしてくれる令嬢ですけど、自分を貫く女は好きだ。
美しいし。
多分彼女のこの性格がなければ別にこの話は好きではなかったと思う。
班婳の性格が好きだから楽しいのだと思う。
やらかす女が好きじゃない人には不快なだけのドラマかも。
ヒーロー役のホウ・ミンハオとは残念ながらこれ以外では出会ってないと記憶してるのだけれど美男美女は見てるだけで楽しいのも事実。
グァン・シャオトンともお似合いです。
そして面白さを支える一面はファミリー感。
以前のブログ記事でも絶賛しましたけど、ヒロインの家族がほんとにアットホーム。
冷たい家族が定番の中で、何なのこのオープンで楽しい家族は。
このドラマでもヒロインの家族以外は定番家族で、子供が可愛いとか言いながら、甘やかしや家の利害に利用する家族がほとんど。
ヒーローの容瑕が劇中言ってましたけど、仲が良くてうらやましいくらいの家族です。
弟君がなんだかんだ姉思いで常にいい仕事してると思う。
謝啓臨と言う男とヒロインが婚約破棄になるところから始まっていて、スタート時はこの男がゲスな野郎かと思い見ていたのですが、話が進むにつれちょっと頭が良くないだけの男で人間性が悪いわけではないとわかってきます。
この男には兄が居るのですが、頭は兄の方が良いけどこいつが悪いやつで……となってきます。
爺さんたちが悪いのは定番だけど、兄弟の中で腹黒いのが居ると他兄弟が犠牲になるパターン。
朝廷の有力者同士。
ヒロインの実家班家と謝家は父親同士がライバル。
娘同士(ヒロインと相手の家の娘)はライバルというか仲が悪い。
しかしこの謝家の娘とヒロイン弟は趣味が一緒で後にいい感じになってくる。
他に出てくる石家はじいさまが問題あり。
長男は実直な武将。
ヒロインのことが好きだけど腹黒いことはしない真面目な男。
しかし下の妹は容瑕が好き。
最後まであれこれやらかし妹の方が腹黒いと言える。
この妹は次女で長女は皇太子妃。
良い地位にいるのに旦那の皇太子が頼りないこともあって次女を巻き込みいろいろ策を巡らすのだが女の浅知恵なんだよねぇ。
難しいところで、大人しければ巻き込まれるだけ、策を巡らして失敗すれば……
昔の女性は本当に大変。
貧しくとも、地位があってもそれは同じなのかもね。
メインカプは早々に両思い。
ただし、ヒーロー容瑕は両親の仇討ち希望。
そしてこのカップルは美男美女の上に頭が良い。
ゆえに周りからどちらも妬まれてる。
周りのキャラ、脇役達が立っているからメリハリが有りテンポも良く退屈しない。
どんどん進みあっという間に先へ進む。
陰謀に巻き込まれながらも基本二人は信頼し合っているので誤解もないとは言わないが少ない方だろう。
周りの意地悪女や、弟などの脇キャラが遊んでないので良いスパイスにもなっている。
けして短くないのに、最後は何でまたバタバタしてるんだろう?
最後のエピソードは要らない気もするんだけど、入れるのであればあと少し時間を用意してほしかった。
不満はそれだけかな。
何で中国ドラマは前半のんびりしてるのに後半に詰め込むんだろう。
前半の間延びはカットしてラストは余裕を持ってほしい。
不満はそこだけかな。
大好きドラマです。