ウー・ミンジン
チャン・ビン
原題 皇妃為何那様 (全8話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
ショートドラマです。
これはもう拾い物です。
ラッキーというか、面白い!
是非見ていただきたいです。
ライトノベルやなろうでお馴染みの転生ものです……が、
中国ドラマのタイトルまで長くなくていいと思うの。
なんだかまたいろいろと言いたくなるので自主規制しますけど……
これ見て思い出したのが「覆流年」です。
あの記事は色々厳しいことを書きました。
設定的には同じジャンルです。
過去において酷い裏切りに合い、子どもまで殺された。
今回は生まれる前ですけどお腹に子供が居ました。
時間が戻って生まれ変わり、復讐するわけです。
皇子だってところも一緒。
実家が絡むのも一緒。
違うところは相手の男が二度目に出会っても酷い男だし、ヒロインに迷いが無い。
ショートドラマなのでいつも通り足りないくらいに余計なところがなくて、復讐にピンポイントされてます。
これは良作ですよ。
突っ込みようはいくらでもありますけど、それは長さに関係ないし、無駄を省いてテンポがいい。
良すぎるくらいで、ほぼイッキ見をしてしまいました。
ヒロイン@ウー・ミンジン
好きな顔立ちです。
彼女自身はまだ表情がちょっと乏しいとは思う。
今後に期待したいです。
彼女の役は一度目の人生で女将軍で皇后までになったのに、皇帝になった夫に利用され殺された。
大きなお腹を信頼していた侍女が馬乗りになる勢いで押してお腹の子供を殺しに掛かるシーンがエグいのでびっくりした。
刺殺とかよりも画的にすごい←賛否有るんじゃ無いのか?
しかもそれをもっとやれとばかりに見てたり協力してるのが異母妹と皇帝。
出だしからすごいシーンなんですよ。
そうやって彼女は死んだ。
そして甦るわけですが、戻ったのは五年前。
彼女は幼なじみの二皇子を愛していて彼のために何でもやってきたのにあの仕打ちだったと思い出す。
しかも異母妹と自分の侍女も結託していた。
自分は二皇子のために第七皇子と結婚して彼を殺すことにも協力したのに……である。
つまりは彼女は男を見る目が無かったと言うことですね。
ストーリーは簡単です。
タイトルの通りだし←タイトルバレってどうなの?
死に戻りした彼女は第七皇子と協力して復讐をする。
ショートドラマなのでそりゃもう無駄なくさくさくと復讐していきます。
じっくりみるドラマではなくて、暇な時間に簡単にみるドラマ。
倍速で8話は暇なら一日で見終わります。
復讐していくので深く考えなければ気持ちが晴れる。
ストレス解消にはとてもいいですよ。
ラブ目的の人にはあまりお勧めできないかも。
理由はヒロインの女優さんがイマイチ色気不足かなぁと思えるから。
私は個人的に好きなタイプなんですけど、「オンナ」って感じは漂ってこないタイプ←役柄がです
何しろ復讐に燃えてるから←タイトル通り。
ブログ主はそこが気に入ったんですけど。
「覆流年」のヒロインは尺の問題なのか、なんだかあれこれ思い切りがなくて、そんなに悩むならもうやらなくていいわ!と腹が立つレベルだったんですけど、こちらのヒロインは思い切りがいい!
とにかく思い知らせてやる!な感じが、余計なものを感じさせなくて良かったです。
ラブもほどほど。
もちろん第七皇子@チャン・ビンとは結ばれますので。
ストレス解消におすすめなドラマです。