あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

墨雨雲間(ぼくううんかん)~美しき復讐~ その1

 

 

ウー・ジンイエン

ワン・シンユエ

 

原題   墨雨雲間(全40話)

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

冒頭殺されて生き返る話は近年ほとんどが転生もの。

ところが埋められた土の下から蘇ってくるという、珍しいというかアナログな展開。

むしろ新しい(笑)

しかも、ちょっと無理くりじゃないの?という入れ替わりものでもある。

どんなもんだろう?と疑心暗鬼で見始めてのですが、これが面白い!

見始めてたら止まらなくなってしまって、いつも停止する時間になっても止まらずに真夜中になってしまった。

やはりユー・ジョン(于正)作品は面白いのか……

この設定なら近年はショートドラマ仕様な気がするのですが全40話です。

最後まで面白く引っ張ってくれるでしょうか。

 

 

薛芳菲@ウー・ジンイエン

貧乏書生と親の反対押し切って結婚。

最初は幸せだったけど……のパターン。

姑と小姑が最悪だった気もするけど、プラスしてそこにトンデモな女が現れた。

生き埋めにされたけど復活。

助けてくれた人は死んでしまい、彼女の分まで復讐を誓う。

彼女の振りをしてその実家に乗り込む。

 

 

 

 

 

蕭蘅@ワン・シンユエ

クールビューティーですねー

「寧安如夢」の時も思ったけど、無表情が似合うから冷酷無比もお似合い。

デレにならずにどこまでこのツンが続くのか楽しみです。

どうやら彼自身もお決まりの両親の死の謎を追っている模様。

 

 

姜梨@ヤン・チャオユエ

今回ヒロインが乗り込んだ姜家の娘。

シンデレラ並に継母の陰謀で追い出されて矯正施設へ送られた。

そこで10年も過ごし、芳菲を助ける。

直後に虐待を受けその傷が元で亡くなる。

その時に芳菲に実家で受けた仕打ちへの復讐を託して亡くなる

 

 

 

 

 

沈玉容@リャン・ヨンチー

芳菲を生き埋めにした男。

長公主に目をつけられ脅されて実行した。

妻のことは好きだったみたいだが、本人も追い詰められていた。

殺そうとしたから何の言い訳にもならないが、ちょっと哀れさは誘っている。

周りの女たちが悪どすぎる。

 

 

桐児@エイミー

元々は姜梨の侍女で彼女亡き後、仇を取ってくれるという芳菲に忠誠を誓った。

芳菲とは互いに秘密を共有する無二の存在。

 

 

 

 

 

話の始まりは薛芳菲が姑と小姑に陥れられるところから──

知らない間に知らない男とひとつの寝床に入れられて不疑密通の冤罪で監禁された。

するとそこに旦那が助けに来る。

 

 

しかし何故か郊外に連れ出されて穴に落とされる。

訳がわからずにいると、泣きながら仕方がないんだと言って旦那である沈玉容はスコップで芳菲を殴り倒し生き埋めにする。

その時に既に実家の父や弟も殺されたと知らされて絶望します。

 

 

 

 

 

彼女は死なずに這い出したようで瀕死の所を姜梨と桐児に救われます。

絶望で1度は助かったのに死のうとする芳菲に姜梨は自分の過去を打ち明けて、生きていなければ意味がない。

生きていることこそが復讐だと諭します。

 

 

 

 

 

芳菲を助けたことが原因で姜梨は囚われている貞女堂の堂主から棒打ちの罰を受けてその傷が元で死んでしまいます。

彼女は死ぬ前に自分は幼い頃継母にはめられて無実の罪をきせられてここへやられた。

無実を証明してほしいと言います。

彼女から渡された簪と、侍女だった桐児を連れて、堂主の弱みを暴いた芳菲は彼女の実家に戻ります。

 

その時に彼女の持っていた簪で芳菲と信じた姜梨の亡き母の友人、柳夫人や肅衡を利用しました。

実家に乗り込む時は桐児から情報を予習、姜梨の復讐を果たすべくひとつひとつじっくりと家族の関係を把握していきます。

帰ってくることになった継子に継母である季淑然は当然警戒しています。

 

 

 

 

 

父である姜雲柏は中書令で、政治的な面では賢人だったようですが、家庭のことは丸投げで季淑然の言いなり、彼女を信頼してるので微塵も疑ったりはしません。

つまりは父親は仕事人間で家庭のことは奥さんに丸投げで子供のことも知ろうとしないダメな父親ってことです。

この継母の季淑然はかなり手強そうなので復讐まではじっくりとした対応が必要です。

さっそくスパイの侍女を送ってくるとか、旦那に遜って、事が起きるとすぐに私が悪いのですとすり寄る始末。

旦那の操縦術を熟知してます。

 

 

 

 

しかし祖母である姜老夫人は物事をよく見て理解し、公平に判断してくれる人で芳菲の味方になってくれます。

 

 

 

 

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