あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

鳳凰の飛翔 その6

 

 



チェン・クン

ニー・ニー

 

原題   天盛長歌(全70話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

飛ばそうかと思う程不愉快に見ていた金獅国での出来事は、赫連錚が王位について、結界このカップルは偽装結婚したものの、やはり上手くいかずでした、というオチです。

それでも解決したあと、楚王は知微を置いて自国に戻ったのですけど、知微の心は楚王の元にあったという……まぁ当たり前の展開なのですけど、これが長い!←何度も愚痴ってすみません

 

肝心な天盛国で何が起きてたかというと──

魏王があれこれと画策。

未だちまちまと悪巧みしてる弟。

なんか一番厄介なやつなのかも。

 

 

 

 

結局、二皇子殺したのもこの人だよね。

そしてその死を利用するために、久々登場のあの妹公主まで殺した。

どんだけ自分の兄弟殺すの?

楚王のことももちろん殺すつもりなんだし。

ここで魏王は厄介な人間たちと知り合う。

そもそも皇帝がいつも香箱を手にしてる。

香箱って何?と思ったら匂い袋のケース版て事らしい。

布製ではなくて、手に収まるくらいのケースの中にハーブが入ってるみたいね。

いつも皇帝が持ってるのは知ってたけど、中にハーブが入っている香箱とは知らなかった。

そしてそれを大事にしてるって話で、これって絶対に楚王の母が作ってるんじゃ?と思って=母は生きてるの?と初めて疑問に感じた。

回想シーンで死体は映らないのよね。

皇帝が首締めてるシーンがあったのに死んだシーンがないから死因は何なんだ?と疑問には感じてたけど、ミスリードだったのでは?

 

 

 

 

それでその香箱を利用して父に取り入ろうとした魏王。この人やってることが少々セコいと思う。

同じ香りが作れる人を探してたどり着いたのが火鳳幇という奴隷市を牛耳ってる組織で、そこの月冷って女性。

この人をスパイに潜り込ませる魏王。

でもってこの人は大成の生き残り、つまりは血浮屠?

もう一人男が居るんだけど、この人がびっくり、なんと知微の兄なんだって。

知微の師父が殿下と呼ぶからわかった。

もーすごい、後出しじゃんけんだと思いませんか?

久しぶりに酷いの見たわ。

だってこの人居るなら、血浮屠が知微の家族じゃなくてこの人男なんだし、この人守ってれば母と弟は巻き込まれなかったよね。

女の知微を厳重に守ってて、他に生き残り皇子がいるなんて不自然すぎる。

何これ?

しかも終盤はこの男がほぼかき回してるわけです。

魏王と同じでラスボスにもなれない小物感。

50話あたりから、まるでいらない展開。

皇帝親子が面白いから最後まで見ますけど、このドラマを見返すなら50話あたりまでと、後半20話分くらいは皇帝親子の話だけ見ると思う。

 

 

 

 

さて、自分の身分捨ててでもママを取り返したい楚王。

必死のお願いからいきなり一転して、ママが帰ってくるシーンに。

こういう部分をもっと丁寧に編集できなかったのか?

時間かける場所間違えてるよ。

束の間、幸せ家族ごっこが始まって和むんだけど、その裏で辛子硯の義妹が魏王に殺されて、そのショックで奥さんが流産と、辛子硯にとっては地獄の時間が過ぎていたのでした。

それでも楚王の将来のためを考える辛子硯と、既に皇族は捨ててママと幸せになりたいお坊ちゃん楚王とのギャップが凄い。

しかしこのシーンはどちらにも頷けるので、誰も責められない。

怒りの矛先は魏王に向けるしかない。

このあたりから楚王と辛子硯に考えの違いから溝が出来てくる。

今までもそんな感じは何度となくあったのだけれど、今回は決定的。

 

 

 

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