ホウ・ミンハオ(侯明昊)
チェン・ドゥリン(陳都霊)
原題 大夢帰離 (全34話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
白沢令が二つに分かれてる事などの今後の対応を考え、遠舟はアドバイスを貰いに崑崙山へ行くことにする。
他のメンバーも付いていくことにする。
英磊の便利な道具で瞬間移動する一行。
ところがちょっと違うところに寄り道する羽目になった。
その英磊の失敗を誘導したのが裴思婧……という事は彼女は?
しかもたどり着いた思南水鎮は疫病が蔓延してました。
え?まだ前回の事件の設定を引き摺ってるんだろうか?
乗黄の愛した初代神女は確か"疫病"で亡くなったはず。
そしてここでまた新キャラが登場。
前面に出てくる敵キャラ青耕と白玖の師匠である温宗瑜。
外に知られてないと翼宸が不審がっていたのに、早々に治療に来てるとかいう温宗瑜──おかしくないですか?
唐突に出てきたしなぁ←正直みんな怪しく感じてしまう
この村では神女だった青耕はなぜか遠舟の内丹を狙っている。
そして遠舟の断片的な記憶で過去に大虐殺してたらしい様子も……
その時父と兄を殺された翼宸も復讐と理性の間で葛藤している。
青耕に操られて遠舟と対決していたかに見えた翼宸だけど実は──
遠舟が正気に戻して芝居をしていた
青耕は以前疫病を蔓延させた蜚と愛し合っていた。
蜚は大荒から人間世界に憧れてやってきた疫病を広めてしまう妖だった。
神女として孤独だった青耕と愛し合ったけれど、故意ではないけれど村に疫病を広げてしまい白沢神女に封印されることに。
わざとじゃなくても人間に害をもたらすので仲良くできない。
悪意がないのに害になるって可哀想すぎるのですけど、青耕もそんな彼に寄り添うと決めて二人で封印してもらうことに。それなのにその気持ちまで利用されて、いつの間にか彼を恨むように幻を見させられた……
このやり方は間違いなくアイツですね。
自分が居なくなるので、騙された青耕は許してあげてほしいと訴える蜚。
自殺して愛する人を守るのは同じパターンなんですよ。
愛する人まで害すからと自ら消えていく蜚を見つめる遠舟は絶対に自分と重ねていたはず。
毎回辛いんですよね。
善良とも言える妖が周りから受け入れられないとか、同じ妖に騙されるとか、人間も妖も同じなんですよね。
悪人も善人もいる。
種族で分けられるわけではない……という永遠のテーマです。
そしてまたもやコイツ。
離崙です。
白玖が薬を配って村人を助ける。
遠舟たちもほっとひと息。
ここで出てくるのがエンディングの曲での剣舞?
エンディングで登場キャラたちが楽しそうに踊ってるのですが、最初は何これ?と思って真剣に見てなかったのですが、話が進んで重い話ばかりが増えていくとこのエンディングに和まされるんですよ。
監督の意図はわかりませんけど、クセになるというか、これ見てほっとする感じです。
是非とも見て欲しい
ステージ編↓
(続)
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