ホウ・ミンハオ
ジョウ・イエ
ライリー・ワン
原題 護心 护心(全40話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
でもここが転換期でこのあとだんだんとふたりの仲も修復されていく……かと思ったらここでなんと死んだのです。
またです、今度は天曜が……
しかもそのあと卵になった←笑うとこですか?
いやこのあと笑ったよ。
卵を温めたら殻にヒビが入って雁回大慌てしてたらツノが出てきたのよ。
あくる日目覚めたら孵化してた!
しかも中身赤ん坊。
そして雁回を怖がって火を吹く!
まるきりコントなんですよ。
本当なら怒りたいけどこの時のホウ・ミンハオが可愛くて和むから苦笑いでやり過ごす。
暗黒の何かが登場するといつも黒い煙がもくもくと出てくるよね。
今回も人の周りにもわもわ出てくるならまだかわいい方で、盛大に真っ黒く出てきて全てを飲みこむ勢いです。
ここからが終盤。
さて、ずっと生き死にのことを語ってきた気がしますが、終盤も死ななくていい人居たんじゃないですかね。
それに比べて素影と凌霏の姉妹はやりたい放題でのさばり過ぎでは?
こちらも素影が一度死んだのに生き返ってやらかしてる。
生き返りすぎ。
陸慕生が彼女に対して姿勢を変えなかったことが救いですけど。
彼の妻の公主が可哀想すぎです。
暗黒の主@ 伏陰が強すぎるのも……なかなか死なないし、なんでこんなに強いのか意味わかりませんが──
最終決戦で当然ながら勝つわけですが、残ったメインキャストに被害が出なかったのは嬉しいですけど、最後にまたヒロインが死ぬんですよ。
この作者の脚本は最後はどちらかが犠牲にならないと終わらないらしい。
しかもですよ!
ネタバレ大歓迎なブログ主もびっくりな、毎回エンディングの"冒頭"でラストシーンを既に出していたとか……
こんなに驚いたネタバレも珍しいです。
ひとり残された天曜は髪真っ白←またですよ
そして知り合いのところを巡りながら何年も過ごします。
友人たちが幸せに過ごしてることを確認しながら、実は雁回の復活を信じて彼女の姿を探してるんです。
そして包子を見て懐かしくなり買い求めようとしたら売り切れ。
いま女の人が10個も買っていったよという言葉に驚いて探すも人違いだった。
がっかりした彼に声をかけ包子を差し出した人物が──というラストシーンです。
感動のシーンになるはずが……見慣れたシーンだったから半減。
ここまで毎回見てきたシーンだった。
エンディングは最後まで見ないことも多いのですが、なにしろ毎回ドラマ終わった瞬間に映るのがこのシーンだから毎回見てました。
ネタバレエンディングは数あれど、避けている人も避けきれない瞬間。
酷くないですか?
毎回ドラマが終わった次のカットがこのシーンだったのですよ。
ネタバレはいいですよ、でもラストの感動を返してほしい!
ましてやネタバレ嫌う人にはなんの罰ゲー?
びっくりだわ。
↓これだけが追加でお茶を濁せと?
まぁいろいろと苦笑させられるドラマでした。
つまらないとは言いません、最後まで見たし。
でもこの二人ならもうちょっと違うもの見せて欲しかった。
ラブコメとも言い難いのに、笑うというより苦笑の連続な気がしました。
ひとくちにファンタジーと言っても様々です。
「長相思」「長月輝伝」「護心」皆ファンタジーですけど、それぞれだいぶ毛色が違います。
この作品はメルヘンチックな画面(CG)に、サディスティックな脚本というミスマッチだった気がするんですよ。
この原作者のドラマはメルヘンチックな背景が多い気がする。
メインカプもそうだし、素影と陸慕生、青丘の人たち、白曉生や伏陰の過去など。
脚本とミスマッチな画面が残酷な気がしました。
もっと残酷な脚本の「長相思」や「長月輝伝」の方が、片や抑えた画面、片や華やかで派手でも丁寧なCGと話の内容にあっていたような気がします。
主演が好きな二人じゃなかったら脱落してたかも。
しばらくファンタジー時代劇は見たくないんだけれど、最近の作品はほとんどこれですよね。
次回は好みの作品でありますように。
個人の見解ですので、皆様は是非ともご自分で確かめてください。
10話くらいまで見るとテイストはわかると思います
↓番宣撮影かな、現代ドラマも似合いそう
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