あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love- その4

 

 

リウ・シーシー

リウ・ユーニン

 

原題   一念関山(全40話)

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

二国の皇帝はどちらも最低のクズ野郎ということで……

 

敵のど真ん中の安国の都へ到着。

皇子に扮した公主楊盈の大舞台がやってきます。

いつ呼ばれるかわからない緊張の中で、なんと未明に叩き起された。

支度をして向かえば、たった一人で皇宮に招かれ数々の嫌がらせ。

明け方に呼び出しておきながら一日中待たせるだけとか言う子供じみた嫌がらせ。

しかし彼女は頑張った。

威厳を保ち、嫌がらせに耐えて1日目は終了。

なんと顔も出さなかった安国皇帝。

つまらない男だよね。

 

 

 

 

それに比べて楊盈はたった一人で師匠に教えられたことを守って頑張った。

2回目は兄に会わせると言う。

兄、つまりは梧国の皇帝です。

大軍を率いて大勢を無駄死にさせて大敗した挙句に、捕虜として捕まった、間抜けな皇帝だと思う。

正直彼の命はどうでもいいのです。

国の人間も死んでくれくらいに思ってる。

けれど遠州たちが命をかけて迎えに来た大きな理由は無駄死にさせられた仲間たちの名誉回復を望んでのことだった。

しかし梧帝は自分勝手で死んだ者のことなど何も考えていなかった。

面会した楊盈は激しく失望する。

遠舟はそんなことは初めからわかっていたことだと思いながらもやはり失望は隠せない。

 

 

 

 

 

そんな中でも心を痛める楊盈の姿に救われた気持ちになる。

同じく朱衣衛に忍び込んだ如意も組織に失望していた。

その組織を無駄に扱う皇帝にも。

恩のある亡き皇后の墓の前で失望と悲しみに暮れる。

 

 

 

 

如意を迎えに来た遠舟と二人で互いの失意の中、それでも励まし支え合う。

国を治めるものに仕えて命を捧げてきた二人の失望は深かった。

人として最低なやつに自分と仲間の命を捧げてきて、更に今後も利用されるしかない自分たち……

そして若者二人が未来を語り合うシーンが嫌なフラグの予感しかない。

 

 

 

 

その後、イチャイチャしたり体調が悪くなったり回復したり陛下奪還の計画も練りますけど……

いつも思うんだけど真ん中あたりのどうでも良さそうなシーンてどのドラマも要らないんじゃないのかな。

なぜかというと、後半というか終盤がどのドラマも詰め込みすぎのカットしすぎだから。

それだったら真ん中飛ばして終盤をじっくり描いてほしいのよ。

このドラマに限らないんですけど。

むしろこのドラマはまだマシな方か……

 

ここら辺で十三が初月と出逢ってイチャコラしてるのは面白かったけど、このドラマ全体の中で要るシーンだったかは疑問。

十三推しとしては面白かったけど、十三要らないというよりも、初月というキャラをこんなに描く必要が?

足りないシーンが出そうなのに脇キャラの出番が多すぎると思う。

 

 

 

 

それでなくとも李同光と如意のシーンが何度もしつこいと思うのよ。

マザコンシーン。

事情として1回説明されればわかります。

何度も似たようなシーンを繰り返してマザコン男を出さないでほしい。

この人の大事なシーンはそれじゃないと思うのです。

師匠恋しいのは十分伝わりましたけど、自分の出自に関する複雑な思いや皇室に対する気持ちや野望は不十分だから行動が唐突感しかない。

 

 

 

 

 

いよいよ陛下奪還計画です。

ここでチームは三手に別れる。

陛下奪還チームと別口で逃げる公主、そして自分の目的を果たしに行く如意。

それぞれに別れて後で合流予定。

大体上手く行かないよね(笑)

 

陛下は最初塔みたいなところに閉じ込められてたのだけれど、偽の襲撃をして燃やし他へ移させた。

小さな孤島みたいに孤立してるところから助け出す計画。

どうするのかと思ったら中々面白い仕掛けで、アクションとアトラクションが楽しめます。

しかしこの計画の影で、杜長史が襲われて怪我をしてしまい、公主の脱出計画に穴が空いてしまう。

 

 

 

受け持ちの孫郎に公主が下した決断が、自分が残るから杜長史を連れて逃げてほしいというもの。

見張りの朱衣衛も皇子(公主)が居れば杜長史が脱出しても見逃すはずということで、彼女一人が残った。

いつの間にやらしっかり者になった公主は冷静に全体のことが見渡せる人間になっていました。

ちょっと感動!

わが子の成長を見るようで嬉しくなる。

 

 

 

 

彼女のピンチはマザコン男李同光が助けました。

ちょっとよくわからないのは如意だよね。

朱衣衛を解放したいのはわかる。

皇帝を捕まえて剣を突きつけたのに、要求するだけで終わった。

危ない橋を渡った割には報酬(朱衣衛の名誉回復と解放)が少ないのでは?

皇帝の命をとらないのはまぁ納得しても、こいつはこんな程度では反省なんかしない男だよ。

 

如意は逃げ出せたけど、公主が逃亡失敗と知って戻る。

ここで囲まれて死んだのだけど、まだここで死ぬわけがないから何かからくりがああるんだと思う。



 

 

 

これ見てマジ死んだ!とか思う人要るんだろうか?

主人公はラストまでは何度でも生き返るのよ。

ラストは簡単に死ぬことあるんだけどね←中国ドラマあるある

 

 

 

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