あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外などで記事にしていた新作情報などは現在

『雑記ブログ』にて記事にしています

四方館(しほうかん) その2

 

 

タン・ジェンツー(檀健次)

ジョウ・イーラン(周依然)

 

原題  四方館 (全37話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

序盤、傍らで事件が起きながらも元莫がやるべきことが阿術の戸籍問題。

阿術がこっそり入国してきたのは元莫もわかってる。

彼女の希望はここで生活の基盤を作りたい。

ここから"あるある"の流民問題になります。

 

 

 

 

王崑吾は兵士だったのである意味きっちりしてる。

たるんでる西院のメンバーは迷惑顔。

この時点で元莫はまだ正式のメンバーではなくて相談役とか言う不確かな待遇。

これは元莫がここで真面目に働きたがらないから。

実質はここで働いているのに、きちんとしたがらない。

現代で言えば正社員になりたがらず派遣……というよりもバイト?

 

 

 

 

事件は色々と起きてるんですが、正直言うとごちゃごちゃ?しててよくわからない。

四方館やそこにいる人の仕事が具体的によくわからないし、場所も普段の時代劇よりも国際色豊かなので更に馴染みが薄い←名前も普段以上にややこしい

世界観に馴染むのに時間がかかりました。

なので事件よりも、元莫と阿術のラブコメ具合や、こちらもある意味滑稽な王昆吾と尉遅華の関係に注目して見てました。

尉遅華は人柄はいいのですが脳筋タイプですぐに腕力(武力)でカタをつけようとするんです。

王昆吾の方は腕も立つけれど、思慮深くてリーダー的な立ち位置がとても似合ってる。

 

 

 

 

 

今回は元莫は逆に武力ゼロだし、王昆吾と二人でスパダリ感は無し。

それでも相手を大事にするタイプで、王昆吾は尉遅華に対して最初は互いに喧嘩腰だし、いい感じになってからは自分の復讐という目的のために気持ちをセーブしてしまう。

元莫の方は好きだと気がついてからは一直線。

 

 

 

 

 

二組のカップルの対比が面白いです。

年上組は弟分と妹分の面倒見も良く、特に尉遅華は阿術とべったり。

仲の良い姉妹みたいでそれもいい感じ。

将軍の娘で何不自由無いお嬢様でもあるのに、どこの誰かもわからない流民同然の阿術を元莫以上に可愛がって守ります。

女の子の仲良しは恋愛以上に大好物です。

尉遅華は阿術には優しいのに王昆吾には厳しいんですよ(笑)

年上コンビはどちらかというと同士という感じで、それも悪くない。

この4人の関係性がとても心地よくていいです。

 

 

 

西院の仲間たちも"愉快な仲間たち"

こういう時にいい味出してくる老季@ワン・チョンシー(王成思)

この人見てるだけで楽しいですものね。

そして沈百煉@ジョウ・ジャン(周歴杰)

女性からモテモテの役、二人が登場すると和む。

 

 

 

西院のライバル東院。

なぜか手柄を競っているのですが、

東院のリーダー安修義@ジャン・シュールン(張舒淪)

この人どこで見たんだろうとしばらく悩みました。

「君子盟」の陛下ですよね。

登場は少なかったですけどあのキャラ好きだったんですよね。

今回はチョー真面目。

真面目すぎてそれが裏目であり滑稽になってしまうほど。

善人なのに嫌なやつに見えてしまうという損なキャラ。

何故か笑わせてくれる。

 

 

 

 

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