あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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鳳凰の飛翔 その4

 

 

チェン・クン

ニー・ニー

 

原題   天盛長歌(全70話)

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

皇太子と五皇子が退場してもニ皇子がいる。

バックには同じく常家。

今のところ楚王の目的は兄と母親の冤罪晴らしと復讐で、世継ぎ間争いはまだ本命じゃなさそうなんだけど。

この皇太子以下三人はバックが同じということもあって、復讐対象ではある。

このニ皇子・燕王は皇太子の影に隠れてやらかす悪いやつ。

公主が馬鹿な真似して真正面から楚王に噛みついて殺しにかかる愚かな真似をしてる時も、その影から刺客送ってくるようなやつ。

皇太子が生きてる時から、自分は正面に出ないで隠れて姑息な真似をしてた。

そして皇太子が死んだ──

今度は自分が皇太子になる時!と思ってるので、過去の悪事を知ってて邪魔な位置に居る楚王は何がなんでも排除したい。

 

ところが、こちらも腹黒い皇帝は常家を何がなんでも潰したい。

楚王がそれほど可愛いわけじゃないけど、バックが居ないから安心して使える。

彼を使って常家は退けたい。

皇太子や燕王は常家が居る限り跡取りにはしたくないというのがホンネ。

 

 

 

 

閔海から常家当主の常遠を呼び寄せて権力を取り上げたいのだけど、あちらも馬鹿じゃない。

この皇帝と常遠のジジイ二人の化かしあいが面白い。

探りあいだの猿芝居だの取り混ぜて、お前いい加減にしろよ、私は無実ですを繰り返してる。

ジジイ二人はそれでもいいけど、苦しめられてる下々の人間や陰謀に命を落とした正義感のある役人たちはたまらない。

間に入って躍起になる楚王だけど、常家にしてやられる。

煮え湯を飲まされて打ちのめされるも引き下がるより仕方ない。

 

皇帝の方は尻尾を掴ませずに去ってしまった常遠を牽制する方法を考える。

皇帝は皇太子を据えずに、万が一の時は金匱に入れた詔勅を見るように言って、それを知微に預ける。

 

当然中身が気になる燕王。

中身の名前も知りたいし、自分の名前を書いたものとすり替えたい。

あの手この手で狙って、頭の良くない公主も加担する。

巻き込まれたのは知微だけど、最終的に彼女は楚王の計略に乗ることにする。

燕王は浅はかな考えで楚王の計略にはまり、謀反の罪で捉えられる。

とりあえず彼は退場なのか?

皇太子はこのパターンから逆襲失敗して死んだんだけど……

 

 

 

 

 

この件は落ち着いたんだけど、毎回兄たちと吊るんでる公主にお咎めがないのはなぜなんだ(笑)

更に公主に駙馬をという話になり、公主が知微がいいと言い出す。

さぁ大変!

仕方なく知微は皇帝の前で女だと打ち明ける。

本当に迷惑な女だよ公主は──

皇帝は怒って彼女に死罪を申し渡す。

知微に私のせいで男のふりをしたと言えばいい、と言う楚王なんだけど、知微はこれ以上迷惑をかけたくないですと死罪を受け入れる。

 

 

 

 

 

まあヒロインがここで死ぬわけもないので──

辛子硯の力添えもあったけれど、やはり本音は知微を死なせたくなかった皇帝は彼女を許す。

皇帝が彼女の才能や人柄を愛していることが感じられます。

息子や周りの人間を駒としか見てない皇帝ですが、そんな中で側近だった知微に安らぎも感じていたのでしょう。

臣下とも娘ともまた違う親愛の感情を持っていたのかもしれない。

彼女の手を取って見つめる皇帝の表情にちょっと感動します。

腹黒くても人間だから(笑)

誰かに損得無い安らぎを感じることもあるでしょう。

知微の人柄だと思います。

 

 

 

 

 

解放されて、男のふりをしなくても良くなったと開放感に浸る知微。

二人はこのあと閔海へ調査に向かうことになっています。

 

 

 

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