あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

華の出陣~麗将・阿麦の仇討~ その4

 

 

チャン・ティエンアイ 

チャン・ハオウェイ

 

 

原題  阿麦従軍(全36話)

 

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

易之の母親は前回このドラマの前に見ていた「流水舞花」の裴琰の母親を思い出します。

身分がある家の縁談は親が決めるとか利を考えるのはわかります。

しかし両者ともに天下を狙ってるのはどーなんでしょ?

息子がいかに皇室の血統だからといって、既に皇太子も居るのにそちらを屠っても手に入れようとする考え方がまるで同じです。

母親のキャラは全く違っていて、あちらはヒステリー気味の精神疾患ぽかったのですが、今回の母親はここまでは穏やかで優しい母親でした。

言い争っても穏やかなのが逆に怖いかも。

 

このお母さん、序盤で夫が死んだ時に明らかに皇帝が息子の命を狙ってると悟って、皇帝に懇願に行った際、一歩歩くごとに跪拝するという過去に見たことない荒業をやってのけたのでした。

あの時はすごい母親だなと思ったのに、裏でこんなこと考えていたとは。

しかも裴琰と違って養子なんですよ。

"甥"になるのかな?

ここまでするのが本当に息子のためなのか?とちょっと疑問。

笑顔の向こうで何考えてるんだと怖くなったところでこの女優さんあの人だったと思い出しました。

「家族の名において」の長男捨てていった自分勝手な母親やってた人、ヤン・トンシューさん。

印象深い役が二つともクセのある母親になってしまいました。

 

 

 

 

 

宰相に近づいた母親は易之が断っているのに勝手に縁談を進めて、彼と密約を交わします。

そんな中、皇太孫を二皇子が誘拐して自分に皇太子の座を譲れと脅してきました。

影で皇太孫を探す阿麦と易之たち。

思ったのですが、金寄越せとかと違って皇太子の玉璽寄越せとか位を譲れとか言っても、ふたりの一存で決められるものなの?

皇帝の手前とか朝廷とか、勝手には決められないんじゃ?と不思議に思ったのですけど。

手に入れたところで脅しましたというのが丸出し。

この件は阿麦たちが無事に皇太孫を保護。

ところがその知らせを受けた皇太子が毒を飲んで自害。

そのあと皇太子妃も首吊り自殺。

見てたこちらはぽかんとしてしまいました。

どうも皇太子は自分が跡取りになるために、他所から子供を連れてきて皇太孫に据えたということ?

自分が子供のために死んだ事にすれば、本当の父親が息子のために死んだと思われるから?

意味不明で、思わず誰か説明して!と思ってしまいました。

どうしてそうなるのだ?

そもそも後継が出来たから皇太子になれたの?

皇帝はなんでその子がそんなに可愛いの?

あの皇帝がそんなこと見抜けないわけがない。

自分が死んでしまうならなんのために皇太子になったのだ?

あれもこれも疑問だらけ。

意味ないじゃん!とか思うのはこの私だけなんでしょうか?

ドラマ内ではそれだけ皇太孫を父親である皇太子も祖父の皇帝も愛してたと言うことみたいに思えるのですけど背景の詳細がないから少しもこちらに伝わってこない。

確かに皇太孫(子役)は可愛いのはわかった(笑)



 

 

 

 

そんなに皆様欲しがる皇帝の椅子を易之に与えようとしてるのは母親とそれを利用しようとしてる宰相です。

母親は阿麦の出自を知り青くなります。

彼女の家族を殺した玄武軍の指揮を取っていたのは自分の夫。

つまりは易之の養父です。

易之は知らされて呆然。

しかし彼はそれを隠すことに決める。

けど、ここは母親の言う通り隠したところでいずれバレます。

母親はこれを利用して諦めない易之のためにわざと阿麦が知るように画策。

見事に阿麦は易之に背を向けるのでした。

 

 

 

 

 

易之は阿麦に自分の出自を明かす。

自分の実父も養父も皇帝に殺されたと。

だから阿麦と同じで皇帝が仇だと。

まぁそうだね。

二人の思惑は一致して皇帝を暗殺することで計画を進める。

 

 

 

 

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