あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

致命遊戯 その1

 

 

ホアン・ジュンジエ

シア・ジーグアン

 

 

 

原題  致命遊戯 死亡万花筒(全38話)←WOWOW仕様

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

 

本来のドラマは20分×78話だそうで、中身は同じだとしてもそれってなんか嫌。

45分×38話の方がいいです。

本家では公開されて2時間で削除されたとかいう、何が悪かったんだ?

別にブロマンス仕様だからとなんのことはないドラマだけど。

 

VRゲームをネタ元にしたストーリーなんですけど、ゲームが得意じゃない。

日本のアニメとかでもゲーム原作のものをいくつか見てるのですが、ハマれたものとそうでなかったものがある。

実はWOWOWで番宣が始まった頃、実は面白く見られるか不安だった。

ブロマンスには惹かれるけど、果たして脱落せずにすむのかと。

 

 

全部見終わったのですけど、結果……面白かった。

ちょっと予想外にあっという間に見終わってしまった。

バーチャルゲームには興味ないので、世界観には慣れるか不安だったのですけど、ネタ元に馴染みがありすぎる。

日本人向けじゃないのか(笑)

 

バーチャルゲームの結果が現実に影響を及ぼすという設定は日本のエンタメでもよくある設定です。

今回のこのドラマでも同じ。

ゲーム内で死亡すると現実世界に戻ってほどなく死にます。

世の中に悪影響を及ぼすこのゲームが主人公の手元にもやってくる。

それを手に入れてすぐに交通事故に。

転生ならぬゲームの世界にこんにちは。

そこで相棒に出会います。

 

 

凌久時@ホアン・ジュンジエ

交通事故の直後、扉が現れその中は雪の森だった。

いきなりオオカミに襲われ助けてくれたのが阮瀾燭。

それ以降彼と相棒になりゲームを攻略していく。

 

 

 

 

阮瀾燭@シア・ジーグアン

「黒曜石」という名のグループリーダー。

ゲーム攻略と初心者のサポートを受け持つのが仕事。

このゲーム世界に詳しい。

 

 

このゲーム世界は12の扉に別れており、だんだんとレベルが上がり難しくなる。

当然帰還率も下がっていく。

何もわからなかった凌久時は阮瀾燭に教わりながらゲーム世界に慣れていく。

ゲーム内で鍵と扉を見つけて、鍵で扉を開くと現実世界に戻れるのだけれど、中で死ぬと戻ってきて間もなく現実世界でも何かしらが理由で死ぬことになる。

どちらかというと脱出ゲーム。

 

 

アレやコレやで日本のものがヒントに使われていて、どこの国のドラマなんだと思う。

雪の村で出てきた女妖怪が"貞子"そのもの。

"貞子"は「終極筆記」でも登場していたからかなり有名なんだね。

他の扉でも童謡「さっちゃん」をもじったものもありました。

 

 

主役の二人の美しさとカッコよさが段々増していくのは気のせいだろうか?(笑)

この二人のキャラ見て思い出したのが「鎮魂」です。

このブログができる前に見たので記事がないのですが、あの二人のキャラクターにこの二人は似てる気がしました。

ひたすら守る阮爛燭とそういう意味では鈍い凌久時は「鎮魂」キャラと似てる気がしました。

 

 

 

このゲーム=ドラマの終着は"12の扉"のクリア。

途中、仲間を失ったり現実世界との交差や主人公二人の過去や謎が明かされていく。

 

各ステージごとに登場人物が一部は被るものの、ほとんどが新しい人物の登場になるので、人物把握が大変。

顔と名前覚えるのが苦手な自分のような人にはちょっと大変かもしれません。

 

 

ゲームもあまりやらないので、馴染みも薄いけれどそこはあまり心配無い。

どちらかというとホラー感とミステリー要素の方が多いかも。

むやみに恐怖は煽ってないのだけれど、死人が出るゲーム世界なので、ホラーものが極端に苦手な人は避けるか、覚悟した方がいいかもしれません。

ホラー映画ほどは怖くないので普通は大丈夫です。

 

もう一人気になるのが、今回双子兄弟役で二役を演じてるリウ・ルオグー

過去にあちこちで見てきた子役くんが成長して演じてるのは微笑ましくて嬉しいものです。

 

 

 

 

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dramamiru.com

 

 

 

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