あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

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『雑記ブログ』にて記事にしています

天地剣心〜剣と愛しい人〜 その2

 

 

チョン・イー(成毅)

リー・イートン(李一桐)

 

原題   天地剣心(全36話)

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

クモ娘は清瞳と名付けられて、侍女のように富貴の側であれこれと世話をやく毎日に。

二人の絆は深まっていく。

 

今回の悪役@権競霆

弘業に追い出されたことを根に持ってあれこれと仕掛けてくる。

追い出されたのは当然自分が悪いからなのだが、悪人は自分の悪行を振り返ったりはしないからね。

同情など微塵も出来ないほどに真っ黒な人。

 

 

 

 

そしてその息子の権如沐@グオ・ジュンチェン(郭俊辰)

この子がいい子なのよ〜と口調が近所のおばちゃんのようになってしまいますが、なんであんな父親の息子にこんないい子がいるんだろうと久しぶりに疑問の嵐だった。

虐待はされてたみたいですけどね。

父親に富貴を殺すように、毒まで飲まされ人質を取られて脅される。

ここで安易な展開は、脅されて仕方なく言うことを聞いてしまうというのがテンプレなんですけど、彼はそうじゃない。

富貴とは幼馴染。

互いに寂しく苦労していた少年時代を知っている。

彼は富貴に会いに行き、作戦を練るんですよ。

けして父親の言いなりにはならない。

序盤からいいものを見せてもらいました。

清瞳もボスからスパイを言いつけられて、近ずいて絆されたんですけど、何故か如沐の方に感動してしまう(笑)

 

 

 

 

当然如沐の父親の目論見は失敗するわけなんですけど、この父親はとにかく諦めない。

何度罰を与えても追いやっても、弘業親子への逆恨みをやめないんですよね。

殺してしまえばいいのに、そうなると悪役がいなくなるので殺されないんですよ(笑)

そしてこの男の背後にはあの黒狐がいるわけです。

 

ちょーっと待って!

最初の記事にも書きましたけど、世界線がちょっと変なんですよ。

月紅編とほぼ同じ時間軸のはずなのに、あちらで戦ったり倒したりしたのはどーなってるのでしょう?

あちらの最後も訳わからなくてパラレルっぽかったのですけど、こちらの世界には月初は居ないのか?

月初は弘業とも関わりあって、一時は一気盟のトップにも立ったはず。

それらの出来事はどこへ??

なかったことになってるのか?

これ単体で見てる人は気にならないだろうけれど、シリーズ通して見てる人には齟齬がないようにして欲しい。

「少年歌行」はシリーズ通してよく出来てるのに。

 

 

 

 

 

この後張家の話になる。

あのディン・ユーシー(丁禹兮)が演じてた張正の縁者の話です。

 

 

 

(続)

 

 

 

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