あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外 鎮魂 ドラマ&原作 感想・考察 その2

 

 

バイ・ユー

チュー・イーロン

 

 

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

原作についても触れていますのでそちらもご了承ください

……というかどちらかというと原作メインの記事です

すべてのネタバレOKな人のみどうぞ

BL注意!

原作がBLです。 そのような表現がOKな人のみ閲覧してください

 

 

 

 

 

 

ドラマは輪廻晷の事件のあと細かな事件が続きますが、原作の方は趙雲瀾がせっせと自分の恋の成就へと努力し始めます。

沈巍をデートに誘い浮かれていたけれど、振られてしまった。

それが思ったよりもダメージがあって自分でびっくり。

その後しばらくいつものように自堕落な生活を送っていましたが、持病のようになっている胃痛を起こして薬を買いに行く。

そこで絡まれている沈巍を見つけて助けるのですが、その時に彼のペンダントへ目がいった。

不思議なものだとジッと見てしまった。

そのまま別れるはずが、沈巍が振り返ると趙雲瀾が苦しそうにしていた。

胃痛で具合が悪いのだった。

沈巍が送っていくのだけれど、彼は何故か趙雲瀾の家を知っていた。

何故だ?

 

そりゃ趙雲瀾は自分が沈巍を好きになったと思ってるけど、ストーカー並に追ってるのは沈巍の方だからね(笑)

ここで酷い有様の趙雲瀾の家で、まめまめしく働き面倒を見る沈巍の図……になると言いたいのですが、沈巍はまだ趙雲瀾に近づきすぎることに警戒をしていて、わざと冷たくあしらうのです。

趙雲瀾の方は自分のことを知ってる沈巍のことを逆に怪しみ、データを調べたりするのですがそんなことで正体を掴ませる斬魂使さまではありません。

そう言えば原作では"斬魂使"ですけど、ドラマでは"黒袍使"になってますね。

霊界設定が違うからか。

趙雲瀾は"黒兄さん"とか呼んでるし(笑)

 

ドラマ部分の3話から7話くらいがオリジナルですかね。

原作での趙雲瀾が沈巍を好きだと浮かれてる部分がカットされています。

ドラマの方は恋愛の動向がすべてカットされているので、原作でのふたりの気持ちや駆け引きなどの部分がすべてないです。

そうなると原作はBLで恋愛小説なので、スッカスカになってしまうんですよ(笑)

その分、ミステリーとしてオリジナルの事件で埋めている感じですね。

こういうの見ると何故始めからオリジナルとして作らないんだ?といつも疑問に思うんですけど……

タイトルとか作者の知名度が必要なんだろうか?

 

 

 

 

 

原作の方は早々に沈巍に恋をして浮かれてる趙雲瀾なのですが、ドラマの方は各事件を通してその度に現れる沈巍に趙雲瀾が疑問を抱いているという図ですね。

ドラマの方が含みを持たせています。

原作は何度も言いますけどBLつまりは恋愛小説で、ドラマの方はミステリー色が強いと言うことなのかもしれません。

むしろドラマの方は沈巍の方が積極的とも思える態度。

彼の方から趙雲瀾の部屋の前に越してきます←原作にはないです



 

ドラマと原作が一致してくるのは、趙雲瀾が具合を悪くしたところです。

このひとつ前のチンピラに絡まれるシーンも同じなのですが、そのあとが微妙に違う。

ドラマの方は趙雲瀾が具合が悪くて蹲っているのを沈巍が偶然見つけます。

こちらは薬を買いにきたのではなくて、家に薬があるから送ってくれと言います。

こちらは当然帰る道も一緒だしね(笑)

趙雲瀾の部屋に入ると散らかし方が半端なくて、どうやって寝てるんだと呆れるのも一緒。

 

原作の方は沈巍は向かいには住んでません。

原作では趙雲瀾が

「本当は俺のことが気になってるし、好きでしょ」とまた口説きにかかる。

ここで沈巍の言い分に驚く。

女性と結婚しないと両親に顔向けできないでしょう?とか老後は(子供が居ないと)どーするんですかとか、何言っちゃってるのこの人……と思いました。

斬魂使がそんなこと気にするんだ。

彼が気にしてるのは趙雲瀾に普通の生活をしてほしいからだとは思いますけど。

沈巍が趙雲瀾のことをこんなに好きなのに頑なに距離を取ろうとしてる理由は後半出てきます。

 

この時地震か?というような揺れが来てこのあと汪徵の秘密へと話は進み、山河錐の話になります。

 

 

 

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