シュー・カイ
バイ・ジンティン
原題 楽游原
1話〜17話(全40話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
李嶷@シュー・カイ
意外にも彼の作品はさほど見ていません。
大好きな「招揺」と脇役だった「鳳囚凰」くらいじゃないかな?
なぜかというと、彼の出演する作品がことごとく自分が避ける作品だから。
まずは現代恋愛もの←これは主演によほど心引かれるか、ストーリーに興味を抱かないと見ない。
「尚食」のような「食」がテーマのものはほぼ見ない←個人的に「食」に興味が無いので。
「天舞紀」のような学園もの風はほぼ見ない……と、ことごとく好みから作品が外れてました。
そして実は「雪華の炎」は脱落しました。
期待したのにちょっと駄目だった。
そんなこんなでシュー・カイとはご縁がなかった。
彼のことは嫌いじゃないけど、↑書いたようにご縁が余りないのでなんとも言えない。
かと言って苦手でもとりあえず見てみようと言うほどまだ彼に沼ってはいない。
「招揺」で少年のシュー・カイに見惚れたのはやはり彼には少年ぽさが似合うからなんだろうなぁ。
童顔だしね。
しかしいつまでも少年や童顔だけでは……と言うわけで、個人的にはこの作品が彼との『勝負』です←なんだそれ……
何校尉@ジン・ティエンは、初めましてじゃなかろうか?
記憶にはないです←あまりあてにならないブログ主の顔と名前の記憶
美人さんですね〜顔だけなら二人とも言うこと無しなんだけど、自分的にはビジュアルよりもストーリーの方が大事なのです。
架空の時代とお話らしい。
オリジナル小説原作。
王朝を横取りしたやつから取り返す話?
李嶷は「李」なんだからその時代かと思ったのだけど、違うらしい。
先代の皇孫だと言うこと。
辺境を守ってます。
何校尉の位置がよくわからないのよね。
最初は李嶷と敵対してるし、どこに属してるのだ?と疑問だった。
わかりにくいけど、謀反が起きてる最中?
現在皇帝は居ないと言うことか?←厳密には傀儡が居る@梁王
李嶷は元皇孫でその一族は謀反によってみんな殺されたと。
そして傀儡役が李嶷の父親。
ここまでわかるのに随分掛かってしまった。
だって李嶷の父があまりにへつらってるから王には見えなかったんだよね。
謀反人=孫靖@ユー・ボー
彼は皇帝一族を根絶やしにして謀反を起こした。
ヒロインの実家は打倒"孫靖"なので李嶷と同じかというと、そうでもなくて途中まで敵対しています。
辺境を守っている将軍一家。
こちらの家もまた複雑で、何校尉は将軍の娘なのだけれど、朝廷には男だと言ってあった。
娘が成長してこの問題を解決するために養子の柳承鋒に娘の身代わりをさせている。
柳承鋒@ガオ・ハン
彼は幼いときから親を亡くして何校尉と兄妹として育った。
何校尉は彼のことを若様と呼んでいる←対外的には彼が跡取りと思わせるため
何校尉は跡取りの崔琳なのだが、この崔琳の名は柳承鋒が代わりに名乗っている。
この設定がまた最初は意味不明だったのだけれど、理解するまではどーなってるの?と思う。
つまり↑この二人は二人で一人。
崔琳というのは本当は何校尉なのだけれど女なので柳承鋒が影武者をやっている。
何校尉は従者として柳承鋒の傍に居るけれど、本当の崔琳は彼女ということ。
ストーリーとしてはなんだかちょっとわかりにくくて最初は取っつきにくかったです。
中盤からカップルの思惑が同じになってきたところから面白くなってきました。
このドラマは朝廷を取り戻して万歳じゃないところが他のドラマと違うところです。
生き残っている皇室の血筋で李嶷の父が新皇帝になりました。
ところが、直系の血筋は他にも李嶷の従兄弟にあたる李玄澤と言う幼い皇太孫がいるのです。
しかも李嶷の父というのがまれに見る驚くほど"無能な人"で、どう考えてもこの人には政治は出来ない。
そして李嶷は父親に嫌われていて、同じく無能な兄が二人も居る。
孫靖を倒したところでまだこれだけの難題が残っている。
李嶷の目標は従兄弟で直系の玄澤を跡取りとして無事に皇太子の座につけたい。
しかし今は玄澤は直系ということで命を狙われて逃げている最中。
しかもまだ幼くて混沌としている現状ではとても政治など行えない。
何校尉@崔琳の目標
朝廷の敵を倒してまともな皇帝と正しい世の中に戻したい。
崔家が主導するつもりだったけど、李嶷と出会い彼なら皇帝に向いていると気がつく。
しかし肝心の李嶷が全く皇位に興味が無い。
柳承鋒@崔琳影武者
元の名前に戻りたい。
しかし何校尉を愛しているので、彼女と結婚したい。
しかし彼女は男として自分を見てくれない。
この三者の思惑で話は進みます。
その他の人間は策を巡らしても大したことは無いのだけれど、中盤まではその他の人間の思惑で進みます。
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