チェン・シンシュー
リー・ランディー
チェン・ムーチー
ホー・シュエンリン
原題 星落凝成糖
16話〜33話(全40話)
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ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
ここからは有琴の神識のお話。
魂の一部が抜け出たというか、性格の一部というか、わかりやすく言うと別人格のような、姿は同じでも中身が違う男が三人。
一人目が野人みたいな"火妖"と呼ばれてた男。
辣目と夜雲が名付けました。
この赤髪の男がかっこいい。
何なら神仙のキャラよりもずっといい。
二人目がお金に執着した男。
三人目がプレイボーイ?
何人もの女を侍らせてたけど、痛い目に遭うという。
現代ならチャラ男です。
三人の中では最初の辣目が好きかなぁ。
純真で素直で可愛いよね。
ただプレイボーイキャラのチャラ男が素敵な傘を持ってきたときは「傘」に見とれてしまった。
さすがに女の扱い慣れてるなと感心……
キャラは中々良かったのですけど、長いよ!
しかも夜雲が三人に心を寄せすぎて、合体させて有琴になることに疑問を感じてしまう。
気持ちは分からないでもないが、それでは世界が滅ぶだろう。
どうやって有琴になるのかと思ったら、三人の別人格がでお手々繋いでくるくるしたら有琴になるとか(笑)
一方、姉の青葵の方が気になりました。
このお姉ちゃんは天然ちゃんで優しいだけかと思いましたけど、結構強い信念の持ち主。
勇気もあるし、さすが双子。
二人は根本が似ています。
彼女のお相手嘲風は可哀想な立場。
どちらかというとこういうキャラの方が自分的には好きなタイプです。
嘲風のママも可哀想な人だけど、ちょっと面白い人。
危険なので息子が野望を抱かないようにいつも説得してるけど、息子は向上心が強い。
母親が虐げられてきたから、助けたい、見返したいと言うプライドもある。
それは危険なことだから諦めさせたいママは息子をお仕置きするという、愛情あるけど面白キャラ。
トゲの付いた棒で息子を叩きのめすと言うあまり見ないキャラが面白すぎる。
根が優しいので嫁の青葵にもとても優しいです。
嘲風の実家は勢力争いがすごい。
王と王妃と三人の腹違いの息子達。
王妃の息子である二男が有琴が復活したことによって死亡。
それに関係して囚われた嘲風と青葵はまたまた牢へ入れられるけど、そこで青葵が嘲風に結婚しましょうとプロポーズして、牢の中で結婚するシーンに泣かされてしまいました。
間違いでやってきたけど、姉妹ともに良いパートナーに恵まれたと言うことです。
彼女たちも変わっていったけど、男たちも随分変わりました。
復活した有琴は夜雲を連れて天界へ戻りました。
この時の天帝の顔ったら……
天帝と言えばロクデナシ。
自分が一番可愛い。
このテンプレから外れてないよ、今回も。
サイテー野郎なのは決定!
あるあるの天界の謎ルールに愛情禁止が良く有って、ほんと謎ルールなんだけど、愛しちゃいけないから結婚も出来ないのがいつもの天界。
けれど今回はそれが無い。
珍しいことに恋愛は推奨されてはいないみたいだけど、結婚はする。
だから夜雲は天界へ来たし、今回の天帝には珍しいことに奥さんが居て、子供も三人居る!
つまりは皇后で、有琴達のママだ。
珍しくないですか?
天帝って大概は独り身だよね。
そして天帝はアレだけど、ママは普通のママで子供たちに優しい。
嫁にも優しい。
天帝だけがテッパンのクズ野郎です。
有琴は三体(本人含めて四体)が合体したことをちゃんと覚えていたんですけど、感情を取り戻したことを天帝が知ったらそれを消されてしまう。
本当にクズな父親なんですよ。
だから内緒。
内緒で夜雲と二人楽しむんですけど、天界ではクズなのは天帝だけじゃない。
色々あって父親とも衝突して人間界で暮らすことにした。
そこへは姉カプの二人も色々あって合流。
4人は仲間たちと楽しく生活。
有琴と夜雲は結婚を決意。
仲間たちの前で結婚する。
この時の衣装がね、以前金もうけ主義のキャラだった有琴が孔雀のカップルから譲り受けて結婚式に使ったものだったのよ。
それがまた良かったなぁ。
幸せになったところで、次に来るのは不幸とかトラブルと決まってる。
なんと夜雲の親友の慢慢が殺されてしまいました。
獣族の彼女は鳥でひとりぼっちの夜雲といつも一緒に居てくれたのに。
子供の頃から彼女と獣族の王子@帝嵐絶だけが夜雲の友達でした。
ちなみに嵐絶は天界の姫、有琴の妹と良い仲になってます。
嵐絶の獣姿が仔犬みたいで可愛くて→本当は狼らしいのだが実際仔犬だし……
このあと話の核、双生花の秘密に話は移ります。
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