あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外などで記事にしていた新作情報などは現在

『雑記ブログ』にて記事にしています

少年春風~The First Generation~ その4

 

 

ホウ・ミンハオ(侯明昊)

ホー・ユー(何与)

 

原題  少年白馬酔春風 (全40話)

 

 

 

 

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ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

司空長風にも出会いがありました。

百花楼にいる風秋雨。

そもそも長風は幼い時の記憶がなくて、自分の出自を知らないのです。

秋雨は幼い時に行方不明になった義兄の魏洛礼を探しています。

でも長風が記憶をなくしているために真実はわからなかった、ただ同じ曲を二人とも知っていたと言う事実だけがあったのです。

この二人はサブカプになるのかな。

鼎之が不幸になるのがわかっているので、せめて長風には幸せになってもらいたい。

歌行の千落が娘だと思うので多分大丈夫。

 

 

 

 

李長生は皇帝と面会して東君に手を出すなと釘を刺した。

鼎之のことも話題に出たけど、葉家のことは冤罪だと知りつつも訂正する気がない皇帝。

これもよく出てくるけど、皇帝はまず自分の過ちを撤回しないんだよね。

しかも李長生を暗殺しようとする皇帝。

だけど全くの無駄。

李長生は葉鼎之のことも気に入ってるし、司空長風のことも気に入ってる。

将来ある若者を大事にして出来れば育てたいとも思ってると思う。

けれど朝廷は大嫌い。

学堂は政治とは無関係を表明してるけど、弟子に琅琊王がいるから否応なく巻き込まれる。

この琅琊王=若風が皇子でさえなかったらねぇ。

本人もそれを望んでいたけどどうにもならないことだし、この人が皇帝になることを誰もが望んでいたけど本人が望んでいない。

皇帝さえ、後継には若風を望んでいたけど、彼は幼い頃に自分を守ってくれた若瑾にそれを譲りたい……というか譲っちゃうんだよねえ。

この実兄は子供のときは知らないけど、野心を持ってからはクズなやつじゃん。

琅琊王もこの人に殺されるわけだし、自分が皇帝になるために骨身を惜しまず貢献してくれた同腹の弟を殺すって最悪だわ。

将来を知ってるだけに嫌なやつとしか思えない。

 

 

 

 

そしてほぼ語られてないですけど(一応)ヒロインの玥瑶。

すみませんねー、なんか他のエピソードが山盛りでヒロインの話に中々行かない(笑)

偽名を使っている玥瑶は北闕の後継者。

亡くした祖国を復国したい話はよくある話。

元々は東君に近づいたのも目的があってのこと。

しかし東君や学堂などでの周りの人間との関わりの中で、自分の考えが間違ってると気がつく。

 

 

 

 

 

よくある話、つまりは民は平和ならどこの国でも国主が誰だろうと関係ない。

毎日が平和で食べて笑っていられればそれが幸せで満足。

自分たちが国を取り戻そうとしてることはその人たちを不幸にすることだと彼女は気がつく。

根が善良だからちゃんと気がついて、個人の欲とか事情は捨てるべきという、上に立つ者の目線を持ってる人。

当然その考えは今まで自分の味方だったもの、故国に思いを馳せる配下、家族、それらの人たちを今度は敵に回すことになる。

それでも彼女は公主なら民のことを考えるべきと強く思う。

引っ込みがつかないのは彼女の(頭の悪そうな)妹とか、生き残った旧家臣たち。

彼らは暗躍してその矛先が鼎之に向いてしまったのも彼の不幸のひとつ。

最終的には東君は玥瑶と幸せになれるけど鼎之はトラブルの結末を全部引き受けるという展開になってしまいます。

 

 

(続)

 

 

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