チェン・シンシュー
リー・ランディー
チェン・ムーチー
ホー・シュエンリン
原題 星落凝成糖
34話〜最終話(全40話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
人間界へ降りてきてから夜雲は父親と和解しました。
冷遇されて酷い父親だったのですが、それは夜雲が生まれたときに凶兆だといわれ、国中から殺せと言われたので、冷遇することで匿い生かすためでした。
まぁ疑問は残るけど、父親なりに娘を守ったということみたいです。
違う気はするけど、娘に謝って仲良し親子になれたのは良かったです。
夜雲が生まれたときにいい加減なことを言って、今でもろくでもないクズな宰相はこいつ
なんと叔父らしい。
最後はまだごちゃごちゃ言うので王に追い出されてた→さらに牢屋行きだった気がする。
家族集合となったときに、やらかした嘲風のことをママがまたお仕置き、しかも双子のパパにいつものトゲ付き棒を差し出しやってくださいと言い出したのには吹き出してしまった。
ドン引くパパと笑う面々。
後半はシリアスシーンが多くて悲しいことも次々起こるのだけれど、この時は一同みんな幸せそうで仲良い家族シーンでした。
双生花のネタばらししたのはこの子だが、
なんだかイマイチ憎めない。
だってこの子は可哀想なのよ。
何も悪くないのに一族滅ぼされて、しかもクズな天帝にダメ押しされた。
絶望しても仕方ないかなぁと思ってしまう。
この子よりも悪いやつはたくさん居ただろう……
しかし!
その秘密のせいでお姉ちゃんが死ぬことに。
片方が死ねば云々喋っちゃったのも計算だったかもしれない。
どちらにしろお姉ちゃんの死は悲しかった。
多分そうなるとは思ったけど消えてしまった。
嘲風も可哀想。
お似合いだったのにね。
その時に色々ありまして、有琴も夜雲も嘲風もみんな大怪我と心の傷を負いました。
有琴を連れ帰った天帝がまたもクズな行動を。
彼の記憶を消して、夜雲を殺しに向かわせた。
それに激怒したのはママ。
あなたとは離縁です!って天界にも離縁はあったんだなと(笑)
ママは息子夫婦が下界で結婚したときに虹を架けて祝福してくれたのよ。
子供三人がみんなママに似て優しい子達で良かったわ。
娘は獣人王子と結ばれたんだけど、わんこを愛でるイメージしかない(笑)
記憶を消された有琴だけど、もちろんちゃんと思い出す。
そして天界に乗り込んで、天帝とは決着付いたけど四界を救うというこの手の話には必ずついてまわるラストの課題。
終盤夜雲のパパは改心して彼女のために奔走する。
人間だから四界の中で一番なんの力も持たない種族の王で、自分でも無力を嘆いていたけど、それでも自分の出来ることをする!という考え方はさすが王様だと思いました。
最後は夜雲が世界を救うわけだが、また花から育てるらしい。
有琴と嘲風が必死に育ててた。
これって「蒼蘭訣」と一緒なのだが……
面白くて一気に見てしまいました。
まったく期待してなくて、天界皇子はツンデレのワンパターンかと思いきや、中盤から有琴が面白くて、双子姉妹も可愛かったし。
とても良かったです!