レオ・ロー
ウー・チェン
原題 追光者
1話〜20話(全40話)
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ
何か月か前に、レオ・ローのドラマだぁと思って何も知らずに見始めたのですが、オープニング映像見て回れ右をしました。
救助隊ものだったと初めて知った。
そしてレオ・ロー大好きだけど、あの体型で救助隊?ちょっと無理!と思ってしまったのです。
痛々しすぎて。
どんな感じ?と思った人は、あの細いレオ・ローが重い装備品担いで走ったり、山道上る姿を想像してください。
しかも周りがガタイのいい人が多い。
そりゃ救助隊だから。
見た感じ彼よりも一回りどころか二回り身体が大きい人も居る。
身長も190センチ並の人が居るし、背が低くてもがっちりしてる。
そりゃ人を担いで助けたりするんだから、姫を優雅に抱っこするのとは違う。
無理がありすぎじゃないの?と思ってしまいました。
時代劇以上に現代劇は細く見える、と言うかこっちが本来の体型。
時代劇は重ね着してるもんね。
彼のことは大好きですけど、見てるこっちが違う理由でハラハラするのもなぁと思ってしまったのです。
なんでこんな役?とこちらが思ったと言うことは、彼なりに決意して挑んだはず。
彼の意気込みと努力と決意は受け止めたいと思いましたが……
後日気を取り直して、まずはちょっとだけ見てから……と思い直して見始めたら、この話が面白い。
ちょっと気になるのが、レオ・ローのキャラがいつもこんな感じだよなぁと言う既視感。
時代劇もそうだけど、現代劇を何本か見てるのですけれど、ほぼキャラが同じ。
しかしそれがあっても群像劇として面白いので見ることにしました。
レスキューの話しなのでいつも事件が起きてます。
日本にも災害ドラマやその救助を巡るドラマは沢山有りますが、まぁ似たような感じです。
ただこちらはボランティアの救助隊なのです。
なので、みんな本業は他にあって、この命がけの仕事では報酬を貰えない。
報酬がないのに命かけてる、本当に善意のレスキューなのです。
それゆえに続けていくのは大変。
救助とは別のところで問題も発生する。
1番は家族との問題。
仕事以外に命かけちゃってるんだから、家族の苦悩は?となる。
夫婦や親子、いろいろね。
そして経済的な問題
アフターファイブの"仕事"が無報酬。
本末転倒で報酬のある仕事はそこそこで無報酬の方に命と時間を掛けてる。
本番で活躍するためにはその何倍も訓練しなくちゃいけないしね。
中にはそれが原因でクビになる人も……
いろいろな問題を抱えてます。
レオ・ローよりもそっちとかに興味を持ってしまいました。
群像劇として面白いです。
レオ・ローの美しい姿だけ愛でたい人には向かないドラマかなぁ。
正直に言えばあり得なさすぎ。
レオ・ロー@羅本のお仕事は弁護士。
当然有能です。
子供のときに災害に遭い孤児に。
その時に助けて貰った救助隊の事があり、縁が出来た追光隊に入隊。
養子に貰われた先でも両親を失い、残された義理の妹命のシスコン気味の兄。
お金を稼ぐのも妹のため。
ヒロイン@展顔は医者。
子供の頃から色々あってちょっとひねちゃってます。
父親と上手く行って無くて他人同然。
仕事以外に興味無しでしたが、羅本と出会ってから世界が変わった。
出会いは反目から、危機を経験して信頼が芽生える関係。
始まってすぐに大地震で妹が一大事!と思ったらそれからすぐにまた地滑りでメインカプが巻き込まれ。
泥だらけの中でも愛を育む(笑)
まぁこんな序盤に死ぬはずも無く、救助を待てばいいだけの話。
羅本には可愛い妹が。
この妹が可愛くて、このドラマでのブログ主の推しキャラが彼女。
羅源@ヤン・アンチー
耳は聞こえるけれど声が出ない彼女。
彼女が好きなのはレスキューのメンバーの一人。
しかしこの彼も訳ありらしい。
そしてお兄ちゃんは過保護で、交際に大反対。
ちょっとこの流れで、お兄ちゃん酷くないですか?
過保護も過ぎれば横暴なんですよ。
この妹はしっかりしてると思うのだけれど、お兄ちゃんが思うほど守らなければいけない女の子ではありません。
レオ・ローのドラマはストーリーよりも彼のPVと割り切って見ることが多いのだけれど、今回は人数も多く、どちらかというと群像劇。
レオ・ローが出てこないシーンもかなりある。
ずっと出てたらしんどそうだし……出てる人も見てるこちらも。
そしてカップルは3組。
話の流れに動きがあるし面白いです。
レスキューなだけあって、事件だらけだしね。
ストーリーが面白いことは良いことです。
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