
ゴン・ジュン
チャオ・シン
ジン・チャオ
スン・イー
原題 沈睡花園 全16話
ネタバレな感想なのでご注意!
結末まで感想ネタバレしてます。
キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

コメディか?くらいの気持ちで見ようと思ったらミステリー?
出だしがコメディなのかサスペンスなのかよくわからない。
ゴン・ジュンは心理カウンセラー。
TVでコメントしてるヒロインに、それは違うみたいな否定的なコメントして縁が出来た。
ヒロインの親友が行方不明。
ここでまたまたゴン・ジュン演じる心理カウンセラーと繋がりがあって、二人で親友の行方を捜す。
彼女は元カレがストーカー化して怖くなって行方をくらましていたと言うオチ。
しかし、彼女の実家にも問題ありそう。
特に母親。
ゴン・ジュン演じる心理カウンセラー@ 林深

母親が入院していて、本人は車にストレスがあるのか運転も乗ることも出来ない様子。
移動は全て公共交通機関。
断片的な様子からすると交通事故?
大学の客員教授も務める優秀な人。
先輩とオフィスを構えていて、心理カウンセリングをしている。
チャオ・シン演じる肖瀟

恋愛ブロガー、インフルエンサー。
親友のことで林深と縁が出来て、自分のスキルに生かそうと彼の助手になり、色々な患者や事件のケースと向き合う。
このドラマは縦軸がたぶん二人の恋愛。
林深の過去の事件だか事故の謎?か何か。
ストーリーとしては数話ごとに患者のケースを二人で経験、解決←事件解決ものに近い
そんな構成ですが、話数は短い16話。
けれど1話が長いのですよ。
配信なのに70分くらい?
日本のドラマの長さなら30話くらいに匹敵しますかね?
ラブコメ風味かと思えばそうでもない。
カウンセラーに来る人の悩みは複雑で簡単ではない。
その間に二人の恋愛がコミカルに進むという感じで、メインはミステリーやサスペンスぽくて合間に二人の恋愛が息抜きという感じ。
ちょうどよくて見やすいです。
ジン・チャオが出てるのよー

お馴染みの人はわかるはず。
この人出てくると怪しさ満載。
何も無いはずないじゃ無い!
今まで時代劇でしかお目に掛からなかったのですが、現代劇でも同じようなキャラか?
ゴン・ジュンは現代劇と時代劇を半々くらいに見ているのですが、現代劇では感情を出さない役が多い気がする。
「ロマンスの方程式」「華麗なる契約結婚」
この作品も基本はそうなんですよね。
笑わない彼はロボットみたいだといつも思います。
でもその彼が笑うようになるとすごく可愛いのでそのギャップが好きです。
ゴン・ジュンは笑顔が可愛いといつも思います。
今回は林深の過去のせいでそうなってる気はするけど、ここから変わっていく彼が楽しみ。
後半kissをしたあとに何も無かったようにすまし顔になるゴン・ジュンは可愛かった。

『沈睡』って何だ?と思って調べたら"深く眠ること"でした。
カウンセリングに催眠術を使っているのでこのタイトル?
ドラマの最初に専門家からの指示のもとに撮影してますと出てた。
言い換えればぐっすり眠ると言う意味でもある。
思えばトラブルとかストレス抱えて問題があればちゃんと眠れないのだから、解決すれば眠れるようになるという意味もあるのかも。
事件の数々↓

二つ目のケースはアイドルとファンの話でした。
最初はファンがストーカー化したのかと思ったら、実は彼女の言うとおり二人は過去に付き合っていた。
妄想だと周りから攻撃されて彼女の精神がおかしくなっちゃうんですけど、助けを借りて彼女はちゃんと立ち直った。
救いがあって良かったです。
次がキャリアがあったのに仕事を辞めた女性。
一言で言うと彼からの洗脳。
恋愛ではよくあるパターンだと思う。
DVとかもこれよね。
自分の都合のいい女にする。
逆らえないようにする。
それ以外は優しいと思わせる。
よく思うのですがまずは「NO」と言える女になりましょう。
私の信条はそれです。
ノーと言うことで幸せになれるかはわかりませんが、不幸は回避出来る気がするんですよ。
「嫌なものは嫌」心から「イエス」と言えないものははっきりノーと言いましょう。
恋愛に限ったことではないです。
人はイエスと言うよりもノーと言う方が難しいです。
はっきりとノーと言えれば不幸はだいぶ遠のく気がします。
流されちゃ駄目。
他の言いにくい言葉としては、「すみません」と言わずに「ありがとう」と言いましょう。
これもありがとうはすみませんよりも言いづらい言葉ですが、きっと言われた方は「ありがとう」の方が嬉しいはず。
普段心がけていることのひとつです。
言いづらいとか恥ずかしいとか、言えないとかいろいろあるとは思いますが、ちょっとした勇気と心遣いで、人の生き方って変わると思うのですよね。
自分がそうだったから。
余計な話をしましたが、
ドラマのカウンセリングは続く……
母親の過干渉から抜け出せない職場の同僚のお話。
世界中どこにでもこの手の母親は居ると思うのですが、中国は多過ぎる。
何なら見てる現代ドラマの殆どの親がこのタイプ。
一人っ子政策の悪影響なのか……
日本だって兄弟がたくさん居れば過干渉にはなりにくい。
一人っ子はそりゃ可能性は単純に高くなるよね。
あとは親や目上の人は大事にして当たり前の考え方。
そりゃそうだけど、限度問題。
あちらのドラマで過干渉の親の話は驚かなくなったわ。
でも子供が精神病むほどやってはいけません。
子供は親の持ち物ではなくて、個人の独立した人間です。
肖瀟は林深の大学に聴講に通い始めるのだけれどそこの大学生が虐めに遭っているのを助けた。
そこからクライマックスに向かってなんだか二時間サスペンスドラマ調になる。
最後は殺され掛かるまで追い詰められる
サブカプは相変わらずの癒やし

特に肖瀟の親友の子←ストーカー被害の子は好きなキャラだったので幸せになれて良かった。

出だしとはまったく違うテイストで終わるドラマです。

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